ハクオロがエルルゥと出会って数日、とりあえずハクオロは体を起こせるぐらいには回復していたが、素性、仮面の事、等まだまだ解らないことだらけであった。
エルルゥ「あれ?ハクオロさん起きたの?」
ハクオロ(;´д`)「・・・・・・・・・・・。」
エルルゥ「ん?なんかハクオロさん、仮面のデザインが昨日と変わってません?」
ハクオロ(;´д`)「ハアハア、たれ耳尻尾萌え〜。」
エルルゥ「はい?」
ハクオロ(;´д`)「厚着に隠された未成熟のか・じ・つ・・・・・・萌え〜!萌え〜!
萌え〜!」
エルルゥ「ハクオロ・・・・・・さん?」
ハクオロ(;´д`)「萌え!萌え!萌萌萌萌萌う辛抱たまらーん!」
エルルゥ「って、きゃー!!」
アルルゥ「いいかげんにしなさい!」
アルルゥのかかと落としがハクオロに決まる。
アルルゥ「大丈夫?だからこんな得体の知れない奴連れてくるの反対だったのに。」
エルルゥ「で、でも、ハクオロさんこんな人じゃなかったし・・・・・・・」
ハクオロ( ゚Д゚)「何しやがんだゴルァ!」
アルルゥ「ほら!本性出したわね!」
エルルゥ「ハクオロさん、そんな!仮面の表情まで変えて怒るなんて!」
ハクオロ( ゚Д゚)「尻尾で俺を撫でろゴルァ!」
エルルゥ「ああ!言ってる事も無茶苦茶です!」
ハクオロ( ゚Д゚)「いや!むしろ尻尾枕だゴルァ!」
ここにきてアルルゥもハクオロの様子が変な事に気付く。
アルルゥ「確かに変ね・・・・・・・じゃあ!」
そう言って近くに立ててあった等身大ニポポ人形で力の限り殴りつけるアルルゥ。
エルルゥ「わあ!アルルゥ何すんの!」
アルルゥ「民間療法。」
∧||∧ ハクオロ
( ⌒ ヽ「もう・・・・・いいよ。」
∪ ノ
∪∪
エルルゥ「うわあ!今度は天井から首吊ってるよ!」
アルルゥ「ゴメン・・・・・見てると結構おもしろいかも。」
エルルゥ「危ない!ハクオロさん本当に死んじゃう!」
エルルゥはそう言ってハクオロの下に回り込み、自ら足場になってハクオロを支える。
エルルゥ「お・・・・重い・・・・・・ハクオロさん!しっかり!」
∧||∧ ハクオロ
( ⌒ ヽ「エルルゥに支えられて萌えてる自分がいる。鬱だ・・・・」
∪ ノ
∪∪
エルルゥ「わあ!その先は言っちゃダメ!」
/ ヽ
____ / ヽ _ ハクオロ
ィ^8 /8ヘ .ィ^8 ヽ `8ヘ 「じゃあちょっと嬉しそうにしてみる。」
从i , /、 iリ 从i ヽ iリ
'^<´i⌒ヽ' '^<´i⌒ヽ'
U L_l_|〉 ミ 彡 U,く/_|j
ヽ_),) し' l_ノ
エルルゥ「ハ、ハクオロさん!揺れちゃだめー!」
アルルゥ「私すっごい勢いで見捨てたくなってきた。」
エルルゥ「そんな事言わないでたすけてー!」
アルルゥは肩をすくめると足場を作って天井から吊ってあるロープを切る。
支えが無くなったハクオロは下にいるエルルゥと一緒に倒れ込んでしまった。
ハクオロ「つつつ・・・・・・何だ?何事だ?」
エルルゥ「きゅう〜。」
ハクオロ「エルルゥ?どうしたんだ!しっかりしろ!」
エルルゥ「ハクオロ・・・・・・・さん?」
ハクオロ「ああ、大丈夫か?怪我は無いか?なんだって俺の下敷きに・・・・・」
エルルゥ「あ・・・ああハクオロさん・・・・・もう・・・・大丈夫なんですか?」
ハクオロ「ん?怪我か?怪我なら大丈夫だ。エルルゥが看病してくれたおかげだな、感謝
している。」
アルルゥ「どうやら元に戻ったみたいね、仮面も元の奴になってるし。」
エルルゥ「う・・・うぐっ・・・ひっく・・・・ハクオロさーん!」
泣きながらハクオロに抱きつくエルルゥ。
ハクオロ「お、おい、どうしたんだ?」
アルルゥ「ま、一件落着って事にしときましょ。」
ハクオロ「おい、だから事情の説明を・・・・・」
エルルゥ「うわーん、良かったよお、ハクオロさーん!」
おしまい。
スマソ....ハカロワのパクリだ。
仮面って聞いてこれを思い出したのは漏れだけではないはず。
我ながらすげえ.....三連誤爆......しかもSSで
吊るぐらいでは許されない所行だ。
見なかった事にしてくれ......。