葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round31!!
708 :
真琴萌へ:
水瀬家にて
祐一「お、真琴に名雪。帰ってきたな。」
名雪「ただいま〜。」
真琴「・・・・・た、ただいま。」
少し緊張している真琴を置いてさっさと居間に入る名雪。
真琴「な、名雪おねーちゃん。」
驚いて声をかける真琴に名雪は振り返りながらウィンクをしてみせただけだった。
真琴「あう〜。」
祐一「ん?なんだ?」
今一状況を把握できない祐一。
真琴「あ・・・・・・その・・・・・つまり!今日は・・・・祐一の・・・・」
祐一の前で俯きながらなんとか言葉を続ける真琴。
祐一「は?俺がどうしたんだって?」
真琴「だから!」
祐一「だからなんだってんだ、お前なんかおかしいぞ。」
何も考えて無さそうな祐一の言葉に真琴は怒りの声を上げそうになる。
真琴「祐一!・・・・・」
そうして顔を上げた真琴の目に入ったのは居間から顔を覗かせている名雪だった。
真琴『名雪・・・・・・おねーちゃん。』
名雪『頑張って。』
名雪の顔が美汐のそれと重なる。自然と勇気が湧いてきた。
真琴『名雪おねーちゃん、美汐・・・・・・・私、頑張る。』