葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round31!!

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703真琴萌へ
名雪「そうだね、きっと祐一も喜ぶよ。」
真琴「ホント!」
名雪「うん、絶対だよ。」
真琴「あ!だ、だから祐一なんてどうでもいいんだけど!・・・・・その・・・」
 つい本音を出してしまって言い訳に口ごもる真琴。
 そんな真琴を見て名雪は穏やかな表情のまま真琴に語りかける。
名雪「真琴、照れるのもわかるけどプレゼントを渡すときは絶対そんな事言っちゃだめだ
   よ。」
真琴「・・・・・・え?」
 名雪の表情がふといつもと違う気がして真琴は一瞬返事に困る。
名雪「素直に『お誕生日おめでとう』って言うんだよ。照れくさいし、恥ずかしいけど、
   そこで頑張らなきゃダメなんだよ。」
真琴「う・・・・・・・うん。」
 名雪の雰囲気にのまれながら頷く真琴。
 真琴の返事にとびきりの笑顔を見せる名雪。
名雪「うん!良い子だね、真琴は。」
真琴「あう〜、名雪おねーちゃんまで真琴を子供扱いする〜。」
名雪「あはは、ごめんね。真琴はもう立派な女の子だもんね。」
真琴「そうだよ!」
名雪「うんうん、じゃCD探しちゃお。」
 名雪の助けもあってなんとか祐一好みのCDを手に入れられた。
真琴「ありがとう名雪おねーちゃん。」
名雪「祐一の喜ぶ顔が楽しみだね。」
 そう言って微笑む名雪を見て真琴はふと秋子の事を思い出した。
真琴『今日の名雪おねーちゃん・・・・・・・・なんか秋子お母さんみたい。』