葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round31!!

みしえもんシリーズ（続かない）
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「あぅ〜みしお〜」
「どうしたの？」
「いたずらが失敗して祐一にいじめられたのよぉ」
「またなの？」
「みしお〜何か生活の知恵だしてよぉ」
「しょうがないですね、真琴は…」
「（わくわく）」
「……えいっ…医師の処方箋がないと購入できない粉薬」
「わぁ！どうやって使うの？」
「夕御飯に混ぜて。そうしたら朝までぐっすり眠るからいたずらし放題よ」
「美汐、ありがとう！」
「どういたしまして。頑張ってね真琴」
「うんっ！」

「ええと、全部いれちゃっていいんだよね…」
「真琴ちゃん？味見してるのかしら」
「あぅっ、秋子さん、うん、そうなの、お腹空いちゃって･･･」
「じゃあ今日は早めにお夕食にしようかしら」
「うん！（祐一みてなさいよ…）」

「いやー食った食った」
「カレー3杯もおかわりするなんてすごいね」
「いやー俺が前にいた学校には10杯は軽い先輩がいたぞ」
「よくお腹に入るね」
「名雪もイチゴサンデーならいけるんじゃないか？」
「無理だよ。5杯が限界だったよ」
「（5杯も食えるのか…）」
「真琴も肉まんならいくらでも食べれるよ」
「誰もお前のことなんか聞いてないぞ」
「あぅ、いじわるっ」
「うるさい。あー食ったら眠くなった。もう寝る」
「（やった、美汐ありがとう）」
「ずいぶん早いのね。食べてすぐ寝ると消化に悪いのよ」
「胃は丈夫な方だから大丈夫です。それに真琴ほど食っちゃ寝してませんから」
「ゆういちっ！」
「おっと危ない。それじゃおやすみっ」

「（何にしようかな。花火は怒られちゃうし。濡れタオルをかぶせるとか…ピロを顔に乗せようかな…
　……何だか眠くなってきた）」
「ふぁ、そういえば私も眠いよ」
「たまには早く寝るのもいいわね。今日は暖かい日だからぐっすり眠れるわよ」
「そうする。ふぁーお母さんおやすみなさい」
「真琴は？あら、もう寝てるのね」
「……Zzz」

その夜、真琴は祐一がめっためたになって
泣いて謝るまでまでいたずらをする夢を見たとか。良かったね。