葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round28!!

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732七瀬百番勝負出張編 川名みさき・その1
七瀬「ほらっ、急がないと間に合わないわよっ、折原っ!!」
浩平「ちょっと待ってくれ、七瀬。どうも腰が痛くて…」
七瀬「まったく、川名先輩の試合だっていうのに寝過ごすなんて、信じられないっ!!」
浩平「つーか、お前がなかなか寝かせてくれないからだろうが…最後なんか自分から…」
七瀬「やだ…浩平ったらぁ♪(赤面)…って、あんたが新記録に挑むとか言い出したんだろうがあぁっ!!(どげしっ」
浩平「ぐはぁっ!!…しかし、さすがに17回はキツかった…」
七瀬「(真っ赤)…そ、そんなことより、早く行かないと川名先輩の試合が終わっちゃうじゃないのよっ」
浩平「ところで七瀬、お前はみさき先輩とは面識無いはずだよな。どうしてそんなに応援に行きたがるんだ?」
七瀬「そ、それはそのっ…あっ、あれって川名先輩よねっ!!」
浩平「そうだな。よう、先輩」
みさき「こんにちは、浩平君。…と、もうひとりの元気そうな女の子は誰かな?」
七瀬「初めましてぇっ、七瀬留美ですっ♪」
浩平「どうしたっ、七瀬!!なんだか喋り方がオカマっぽくて変だぞっ!!」
七瀬「…あんたは黙ってなさいっ(めきょっ」
浩平「ぐお…密着状態から強烈な肝臓打ち(レバーブロウ)とは…」
みさき「これは膨大な練習量で鍛えぬかれた下半身にしか為せない技だね」
七瀬「…あはっ♪川名先輩、試合、応援してますっ。これからもよろしくお願いしま〜す♪」
みさき「うん。よろしくね、七瀬ちゃん」
七瀬「七瀬…ちゃん…?」
みさき「だったら七瀬君」
七瀬「ううっ…それは絶対に嫌ですっ…って、なんで下の名前で呼んでくれないわけぇっ!?」
みさき「うーん、雰囲気かな。私のことも川名ちゃんって呼んでいいよ。七瀬ちゃん」
七瀬「ひん…あたしに選択の余地はないのぉ…?」
みさき「あっ、さっきの一撃、いいパンチだったよ。95点くらいあげてもいいかな」
七瀬「…ぐすっ…ようやく『留美ちゃん』って呼んでもらえると思ったのにぃ…」
浩平(…そんなに下の名前で呼ばれたかったのか…不憫な奴)

たぶんつづきます。