葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round28!!
みさき 「たぶん浩平君」
浩平 「よう先輩。今日の夕焼けは七瀬が男泣きするぐらい凄いぞ」
みさき 「よくわからないけど、浩平君がそこまで言うならきっと今日は100点だね」
*
みさき 「けっこう風強いね」
浩平 「ああ。流石にこたえるな」
みさき 「…浩平君、なんかいつもより低いところから声がしてるような気がするけど…?」
浩平 「きっと気のせいだ」
みさき 「もしかして、寝転がってたりする?」
浩平 「いいや、全然そんなことは無いぞ」
みさき 「もしかして、こっち見てたりする?」
浩平 「まったくきっぱりとそんな事実は無いぞ」
みさき 「もしかして、私のスカートの中覗いてたりする?」
浩平 「いいや、そんな絶景が目の前一杯に広がってたりなんてことは完全に無いぞ」
ずざざざざざー。
みさき 「わっ、浩平君ひどいよ〜。エッチだよ〜。犯罪者だよ〜。謝罪と補償を要求するよ〜」
浩平 「ひどいな先輩。そんな勢いで逃げなくても」
みさき 「やだよー。今の浩平君は信用しないもん」
浩平 「…いや、悪かった先輩。つい出来心で」
みさき 「ふーんだ。許さないよーだ」
浩平 「…解った。何でも奢るからカンベンしてよ。二度としないから」
みさき 「…ほんと?」
浩平 「本当。マジと書いて本当」
みさき 「んー。それならいいかも。というわけ早速行くよー」
浩平 「げげ、今から?」
みさき 「もちろん。浩平君が奢ってくれるんだもん。よーしパパ特盛り100杯頼んじゃうぞー、と」
浩平 「ぐぁ…マジか。やるんじゃなかった…」