葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round27!!

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七瀬「ふう…そろそろ終わりね。さすがにもう勝負は見えたかしら」
浩平「うむ。俺たちも力の限りに応援した甲斐があったと言うものだな」
詩子「うーん、朝方に押しかけて来て漫才やってただけのような気もするけどね」
茜 「全く、文句のつけようのない役立たずぶりでした」
浩平「すまん。本当は夜にも応援するつもりだったが、ちょっと事情があってな。すまん、茜」
七瀬「うんうん、ちょっと二人きりでお食事にねっ。本当に美味しかったわーっ♪」
茜 「…浩平には失望しました。さっさと帰って下さい」
浩平「どうした、茜? 不機嫌そうな顔して。ひょっとしてアノ日か?」
(つんつんっ)
詩子(…ねえねえ折原くん、茜、そろそろマジギレ寸前だから、さっさと帰ったほうがいいよ)
浩平「うむ。ちゃっちゃと投票だけ済ませて帰るとするか。まあ、必要ないだろうけどな」
七瀬「そうね。早く家に帰って、そして…ねっ♪(赤面」
浩平「はっはっはっ、よーしパパ今夜は寝かせないぞー」
茜 「…」
浩平「それでは、<<里村茜>>に一票っと。よし、これで今日の応援は終了」
七瀬「はあ…あたしもこんな楽な勝負だったらよかったのにねえ…」
浩平「つーか、茜だからこうなったんだ。お前だったら今頃は阿鼻叫喚の大騒ぎだ」
七瀬「あんたねえ…ま、それもそうかもね」
浩平「じゃあ俺たちは帰るわ。また今度、乙女とは何たるかじっくり聞かせてもらうからな」
茜 「嫌です。もう来ないで下さい」
七瀬「それじゃ、決勝トーナメントで会いましょうねっ」
浩平「しかし、茜のCブロックは激戦区だからな。みさき先輩に沢渡真琴、神尾観鈴と鍵の強豪が
   勢ぞろいだ。正直、茜では勝ち上がるのは難しいだろう。せめてもっと愛想があればな…」
茜 「…浩平」
浩平「ん、どうした、茜?」
茜 「帰れ」

おしまい。なんとか間に合った…かな(汗