葉鍵板 最萌トーナメント!!一回戦 round18!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
521七瀬百番勝負 幕間劇4
七瀬「…あと30分か。どうやらここまでみたいね」
浩平「うむ。22時間半かけて26番か。正直、もう少しやれるかと思ったがな」
七瀬「まあ、ほぼストックゼロの状態から、良く頑張ったんじゃない?」
浩平「うむ。まあ無意味に充実した一日ではあったな」
七瀬「そうね。心地よい疲労感を感じるわ」
浩平「しかし、いい勝負だったな」
七瀬「本当に、いい勝負だったわ。率直に言って、楓ちゃん陣営の方々の熱意には圧倒されたわ」
浩平「でも、俺たちの応援も凄かったろ」
七瀬「うん。楓ちゃん陣営に一歩も引けを取らない、素晴らしい応援だったと思うわ。
   こんなに熱い同志たちと戦い抜いた一昼夜、何も思い残す事はないわね」
浩平「巷では色々と取り沙汰されてたようだけど、それについてはどうだ?」
七瀬「もちろん集計人さんたちの苦労は十分理解してるつもりだけど、一参加者の気持ちからすれば、
   ぶっちゃけた話、もうどうでもいいわね。あたしたちと力を合わせて戦い抜いた仲間たち、
   そして互いの萌えに賭けて戦ってきた敵たちは皆、真剣だった。それだけで十分」
浩平「はっきり言って、どっちが勝ってるかは全く判らない状況だけど、どんな気持ちだ?」
七瀬「うーん、正直言って、勝ってようが負けてようがどっちでもいいって感じかな。
   だって、出せる力は全て出し尽くしたもの」  
浩平「それじゃ、楓ちゃんが勝ったとしても、笑って二回戦に送り出してやれるな?」
七瀬「もちろんよ。て言うか、この七瀬さんを負かしたからには、
   何があっても優勝してもらわないと困るんだけどね」
七瀬「さてと、やるべきことは全て終わったし、あとは運を天に任せて寝ない?
   正直言って、もうヘトヘトよ」
浩平「まあ待て、あと一つだけやり残した事があるぞ」
七瀬「えっ、何かやってないことってあったっけ?」
浩平「こらこら、大事な事が残ってるぞ。俺たちの投票がまだだろ」
七瀬「…そう言えばそうだっけ。あちこち走り回るのに忙しくて忘れてたわ」
浩平「それじゃ、一緒に行くぞ。せーのっ!!」

浩平&七瀬「「七瀬留美に一票!!」」