葉鍵板 最萌トーナメント!!一回戦 round17!!

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724七瀬百番勝負 第二十四番・高瀬瑞希 その1
浩平「さて、次の相手はこみパの誇る正ヒロインにして、葉鍵NO.2の巨乳の持ち主、高瀬瑞希嬢だ」
瑞希「あ、えっと、瑞希よ。よろしくね」
七瀬「うわっ…ほんとに大きい…ってこれでも二番目なんだ。はぁ…世の中、上には上がいるのよねぇ」
瑞希「あのー…あんまりまじまじと見られると恥ずかしいんだけど…」
七瀬「それはそうと夕香さんに聞いたけど、瑞希さんもコスプレやるんでしょ。
   しかもあの…そうそう、カードマスターピーチっていうアニメのヒロインの」
瑞希「あ、あれは成り行きでやっただけで…わたしは普通の一般人なのよっ」
七瀬「あれっ、そうなの、折原?」
浩平「ふむ…手元の『住井レポート』によると、動機は好きな男の気を惹くためらしいな」
瑞希「って、なんでそんなことまで知ってるのよぉっ!!」
浩平「えっと…九品仏氏という人物が協力してくれたと書いてあるぞ」
瑞希「やっぱり大志の仕業ねっ。結局、あいつが諸悪の根源なんだわっ!!」
七瀬「はあ…愛する人のためならコスプレ姿をオタクたちの前に晒す事も厭わない…
   これこそまさに乙女にしか為せない技よねっ!!」
浩平「いや、このレポートによると、結構ノリノリでやっていたとあるぞ。
   人目に晒されるのが嫌いではないらしいな」
瑞希「あのねぇ、そーゆー言い方すると、まるでわたしが露出狂みたいじゃないっ!!」
浩平「でも、この極秘情報に指定されている公園での出来事を読む限りでは、
   そういう趣味があるようにも見受けられるんだけどなあ」
七瀬「うわっ、最初っからいきなり屋外だったんだ。折原みたいに教室で迫るってのは
   特殊例かと思ってたけど、こんなことでもやっぱり上には上がいるのよねぇ(赤」
瑞希「えっ…公園って…何でそんなことまで知ってるのよぉっ!!(真っ赤」
浩平「もちろんこのレポートと、あと資料として添付されていたこの同人誌のおかげだが」
七瀬「18禁同人誌って奴ね…うわ〜っ、いきなりこんなことまでしてたんだぁ(赤面」
瑞希「…ってちょっとそれ貸しなさいよっ!!」
七瀬「ああっ、せっかくいいとこなのにぃ…」
瑞希「何よこれっ!!あのときあったことのまんまじゃないっ!!はっ、もしや…」
725七瀬百番勝負 第二十四番・高瀬瑞希 その2:01/11/01 19:45 ID:sBBNcZZu
慌しく奥付に目を通す瑞希。
瑞希「…やっぱり『ブラザー2』の同人誌ね…和樹ぃ…あれほど二人の間のことは
   同人に書くなって言ったのに…今日と言う今日は許さないんだからぁ…」
浩平「うーむ、今日の夜は血の雨が降りそうだなあ。傘でも用意しとくか…」
七瀬「あんたの冗談は笑えないのよね…。でも、あの同人誌に書いてあったことが
   事実に基づくとすれば、瑞希さんの初めては屋外だったのよね…」
浩平「うむ、俗に言う青姦だな…そういえば七瀬と外でした事はなかったよな。やってみるか?」
七瀬「いきなり何を言い出すのよっ!!(ばきっ」
七瀬「でも、ちょっと興味があるかもしれないかも…(照れ」
浩平「うむ、じゃあ善は急げだ。早速公園にレッツゴー。ついでに属性も獲得できて、まさに一石二鳥」
七瀬「もう…折原ったら強引なんだからぁ…」
浩平「七瀬は強引な俺は嫌いか?」
七瀬「もう…嫌いじゃないに決まってるじゃないっ!!あんまり恥ずかしい事を言わせないでよねっ…」
浩平「うむ、俺も素直な七瀬は好きだぞ。じゃ、さっそく行くぞ」
七瀬「じゃあねっ、瑞希さん。あんまり喧嘩しちゃダメよっ♪」
手を取り合うように走り去る典型的バカップル。ひとり取り残される瑞希。
瑞希「…えっと、私って何のためにここにいたんだろ…?」
瑞希「…当て馬?」

属性「アオカーン」をゲット。また一歩、最萌女王へと近づいた。