葉鍵板 最萌トーナメント!!一回戦 round16!!

浩平「次の相手は、ルミラ＝ディ＝デュラル嬢。喜べ七瀬、リクエスト通りだぞ」
ルミラ「はあい。よろしくね」
七瀬「よろしく…ってこの人、浮いてるし！！」
浩平「ああ、もちろんだ。なんてったって悪魔だからな。さっき『神様でも悪魔でも連れてきやがれ』
って言ってただろ。いやあ、呼び出すのに苦労した苦労した」
七瀬「…」
ルミラ「失礼ね。由緒正しい魔界の貴族を呼び出しておいて単なる悪魔扱いなんて」
七瀬「あはは…もうなんだっていいですぅ〜」
浩平「こらこら、壊れるんじゃない。せっかく来てくれたんだ。聞いておきたいことはないのか？」
七瀬「はあ。んじゃ、なんで悪魔なのにスーツ姿なのか聞いていいですか〜」
浩平（しかし、なんつー投げやりな質問だ…）
ルミラ「だから魔族なんだけど。まあいいわ、これはアルバイトの帰りだからなのよね」
七瀬「アルバイトですか。なにやってるんですか？」
浩平（って、そこは『なんで魔族がアルバイトするのよっ！？』ってツッこむところだろ！！）
ルミラ「家庭教師よ。真一くんっていう男の子なんだけどね」
七瀬「ははぁ、で、その子はどんな子ですか？」
浩平（だからそこは芸人としては『しかも何故に家庭教師！？』ってツッこむべきだろうが！！）
ルミラ「んー、これがもう可愛くて可愛くて。思わず食べちゃいたいくらいね♪」
七瀬「へーっ、それはいわゆるショタコンって奴ですかぁ？」
浩平（だーかーらー、そこは『食べるなぁ！！』ってツッこめよ…どうしちまったんだ、七瀬ぇ…）
ルミラ「そうかもね。貴女たもそのケがあるのかしら？」
七瀬「どうですかねー。そーゆーこと考えた事ないですからねえ」
ルミラ「一回味わってみなさい、癖になるから。それじゃそろそろ帰るわね。楽しかったわ」
七瀬「あはは、またお会いしましょうね〜」
七瀬「…」
七瀬「…って折原、ふてくされてどうしたの？」
浩平「七瀬…お前には相方として失望させられたよ」
七瀬「？？？」

属性「ショタコン」をゲットした。また一歩、最萌女王の座に近づいた。