葉鍵板 最萌トーナメント!!一回戦 round16!!

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102七瀬百番勝負 第六番・大庭詠美
浩平「次の相手は、こみパの誇る同人くいーん、ちゃんさまこと大庭詠美嬢だ」
詠美「この詠美ちゃんさまに聞きたいことがあるってのはあんたたちぃ?ビッグなあたしは
   ほんとーはちょおいそがしいんだけど、とくべつに答えたげるんだからかんしゃするのねっ♪」
七瀬「…折原、とりあえず一発殴っていい?」
浩平「どうどう、七瀬。最萌女王になるためだ。抑えて抑えて」
七瀬「くっ…ところで詠美さん、あなたにとって『萌え』ってなんなのかしら?(にっこり」
詠美「な〜んだ、そんなこともわからないの。そんなだからいつまでたってもピコ手なのよ」
七瀬「やっぱり殴るわ、折原」
浩平「だから止めろって。こういう天衣無縫さが彼女の魅力なんだっ」
詠美「ちょっとちょっとぉ、ちゃんとあたしの話を聞きなさいよぉっ。ちせんきんの話なんだからねっ」
七瀬「『ちせんきん』…って何、折原?」
浩平「よくは判らんが、文脈から判断するに『値千金』のことではあるまいか」
詠美「…!!そんなこと、ちゃんと知ってたわよっ!!そんな細かいこと言ってると、
   したぼくのポチに言いつけて仕返ししてもらうんだからぁ!!」
七瀬「ああ、この『したぼく』は判るわ。『下僕』のことよね」
浩平「うむ。まあ女の子は少々お馬鹿なくらいが可愛いとも言うしな」
詠美「むっか〜っ!!ちょおちょおちょおちょおむかつく〜っ!!そんなこと言うなんて
   信じらんないっ!!あんたたちになんかもう何も教えてあげないんだからねっ!!」
七瀬「じゃあ、この娘から盗むべき属性は『お馬鹿さん』ってこと?」
浩平「そうだな。まあ、七瀬なら既に持ってそうな気がしないでもないが」
七瀬「失礼ねっ。わたし、こんなに頭弱くないわよっ」
詠美「ふみゅ〜ん…無視されたぁ…こうなったら、ほんとーにポチに言いつけてやるんだからぁ…
   あんたたち、首を洗って待ってなさいよぉっ!!」
詠美、泣きながら走り去る。
七瀬「…ところで、あの娘ったら、いったいどこに行っちゃったのかしら?」
浩平「そう言えばいつの間にか姿が見当たらないな。まあいい、次に行くぞ」
七瀬「らじゃっ!!」

属性「お馬鹿さん」をゲット。また一歩、最萌女王の座に近づいた。