葉鍵板 最萌トーナメント!!一回戦 round15!!

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516七瀬百番勝負・幕前劇3
浩平「…だが、一つだけ方法がなくはない」
七瀬「えっ!?方法って、何っ!?」
浩平「お前も知っての通り、ここ葉鍵板のヒロインたちは、こと萌えに関してはエキスパート揃いだ」
七瀬「うん…」
浩平「そこで、今から各ヒロインのことろを回り、萌えの何たるかについて教えを乞う」
七瀬「でも、今更そんなことしても…」
浩平「そして、それぞれの一番の萌えポイントをこれで盗む」
七瀬「って、その本はいったい…?」
浩平「某団長の念能力で出してもらった本だ。これを使えば、相手の萌え属性を一つ奪う事ができる」
七瀬「要するに、アプ○ムとかヴェ○トリロクィ○トの能力みたいなモノね」
浩平「…ちっとも要してないと思うが。つーか、更に判りにくくしてどーする」  
七瀬「そんなことより、こーゆーのってアリなの?」
浩平「もちろん禁じ手だ。勝ったとしても非難轟々間違い無しな諸刃の剣。素人にはお勧めできない」
七瀬「…判ったわ…あたし、やってやるわ!!」
浩平「しかし、もう投票締め切りまで時間がないぞ。大丈夫か?」
七瀬「ナメないでよ…七瀬なのよ、あたし!!」
浩平「よし、それでこそ七瀬。それじゃあ泣いても笑ってもあと24時間、全力で戦い抜くぞっ!!」
七瀬「よっしゃーっ!!くーっ、なんか燃えてきたわよーっ!!」
浩平「それじゃ、最初の相手は神岸あかり嬢だ。盗める属性は一人につき一つ、慎重に考えるんだぞ」
七瀬「任なさいっ!!相手が誰であろうと一発ぶちかましてやるんだからっ!!」
浩平「…別に倒しにいくわけじゃないぞ。あくまで萌えを伝授してもらいに行くんだからな」
七瀬「やーねー、そんなこと判ってるってばぁ♪それじゃ、さっさと行くわよっ!!」
浩平(やれやれ、これからどうなりますことやら)

そして本編につづく。