葉鍵板 最萌トーナメント!!一回戦 round11!!

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892V.G.Filsnown
エリア「さて、どうやらティリアvsかおり戦も佳境に入っているようですね」
サラ「……いや、平然と復活するのもアレだけど、せめて止血してから復活してくれ」

ティリア「はぁ、はぁ……はぁうっ!」(全身汗だく)
かおり「ぜぇ、ぜぇ……んぁぁっ!」(全身てかてか)

サラ「……ティリアの汗だくは解るが、かおりの(てかてか)って何だ?」
エリア「持参したワセリンを身体に塗ってるようですね……ティリアさん、そのせいで滑ってうまく捕まえられません」
サラ「拳闘士かよ……さて、おおっとぉ!? こ、これはっ!? かおり選手、どこからともなく長い棒を取り出したっ!」
エリア「二人とも全裸なのにあんな長いもの、何処から取り出したんでしょう」
サラ「まあ……気にしないことにしよう。かおり選手、その棒をティリアのふくらはぎに縛り付けたっ!」
エリア「ああっ! あれはもしやっ!」
サラ「知っているのかエリアッ!!」
エリア「ええ、あれはまさしく『脚欠頂(あしかけあがり)』!!」

『脚欠頂』……古代中国で編み出された体位の一つ。もとは怪我などで脚を失った時のためのもの。
棒をふくらはぎに固定することはそのための練習法であったが、被虐的な快感をも併発することが判明。
それ以後、棒状のもので相手の脚を封じた状態での体位が『脚欠頂』として伝えられるようになった。
また現在、小学校の鉄棒の授業に「足かけ上がり」があるが、これは『脚欠頂』が原型であることは言うまでもない。
(民明書房『世界の珍体位寄体位』より抜粋)

エリア「まさか、あの日吉かおりがその使い手であったとは……」
サラ「そしてかおり選手、責める責める責める責めるっ! 怒濤の責めを見せますっ! ティリアちん大ぴんちっ!」
エリア「刮目して見よ、次回! おもしろかっこいいぜっ! ですね?」
サラ「いや違うそれちょっと違う」

(To be continued...?)