葉鍵板 最萌トーナメント!!一回戦 round11!!

「ああっ！？イヤぁ！」
ビィィッ！ビイイィィィィーーーーーーッ！！
ティリアの身につけていた衣服が、音を立てて破られてゆく。
自分を愛撫していた同じ腕とは思えぬほど、どこにこんな力があったのかと思えるほど
力強く。
ビイッ！
「くっ！」
ティリアの女としての最後の砦、純白のショーツも毟り取られ、赤毛の叢が白日に晒され。
ゾクッ……！
そのとき、ティリアの身体に電流のように嫌悪感と羞恥心が走り抜けた。
先程から気になっていた人面彫刻の数々。
それらの目が、ティリアの一糸まとわぬ裸身を、舐め回すように見つめているのだから。
“ヒヒ………ヒヒヒヒヒ……”
“オンナ………オンナァ……”
歪み笑っていた口元から発せられるは、ティリアを見ての劣情の意。
「や、やだあっ！」
光の勇者と呼ばれていても、その前にティリアは一人の女。
そんな視線で舐め回されて、そんなイヤラシイ劣情の中で、平気でいられるはずがない。
早く逃げなければ！
立ち上がり、武器を取って逃げようとした、ティリアの腕が捕まれる。
服を破られた時と同様、信じられない力でティリアは、冷たい床に押し付けられる。
その時、ティリアは見てしまった。
壁にあったアレらと同じ。彼女を劣情の糧にせんとする無数の顔が

「……イヤ…………イヤあああぁぁぁぁあああああああっ！！」

すみません、仕事に行ってきます。
本当は一気に書き上げたいんですけど、仕事休めませんし……

そういうわけで、帰って来てから完結編、投稿させていただきます。
ティリアの明るい元気さ！えっちだって楽しく！
そんなティリアが大好きです！