葉鍵板 最萌トーナメント!!一回戦 round11!!

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692名無しさんだよもん
陽射しが暖かい。
小鳥も楽しげに囁いている。
澄み通った泉に、陽の光が眩しく照らされ。
そんな静かで穏やかな泉に、一人の少女が水浴びをしていた。
ザッ……
冷たき水から、そっと上がらんとする彼女。
トレードマークの三つ編みは解かれ、赤毛の髪が濡れて肌にかかる。
締まった、それでいて女性のふくらみはいささか失っていない、しなやかな肢体。
その身体を流れ落ちる幾多の雫――
ザ…ァッ…
泉から上がり、身体につきし雫を拭き取る。
柔らかで、獲れ立ての果実のような双胸。
きつく締まりし太股も、女の丸みは失わず。
背中から尻へのラインがしなやかな、されどその中に伺えし優しさ。

普段は軽装。
機動力第一の簡素なスタイル。
されど、彼女が着ると、
それすらも、勇の一文字で括られる。
「おいティリア、いつまでかかってんだよ?」
「そろそろ行きましょうよ、ティリアさん」
そして、大切な仲間に囲まれて。
「よっし! いくよ、サラ!エリア!」


――光の加護を受けし少女。ティリア・フレイ。