194 :
朝の風景:
「ぴんぽーん」
「よう、よく来てくれたな、少年」
「おはようございます、秋生さん」
長期休学から復学をはたした渚。
だが、ブランクは大きく、まだ一人で通学するのは困難だった。
それゆえ俺が迎えに行くことになったのだが……
「渚はまだ準備できてないから、居間で待っててくれ」
「はい」
秋生さんに言われて、居間に入る。
「おはようござ……」
挨拶しようとして、固まる。
扉をあけて目にしたものは、早苗さんのおっぱいを吸っている渚の姿だった。
「あ、おはよう岡崎くん」
ちゅうちゅう
「おはようございます、朋也さん」
ばたん。
いったん扉を閉める。
寝ぼけているのか、どうもおかしな風景を見てしまった。
そして、もう一度扉を開けて。
「おはようございます……」
やっぱり、同じ風景。
赤ん坊のように渚が、ちゅうちゅうと。
195 :
朝の風景:01/10/15 01:23 ID:DL9cG1zL
「どうしたの、岡崎くん?」
「いや、どうしたもこうしたも……何をしている、渚」
「お母さんのおっぱい、吸ってるところ」
あまりにも直球な答えだった。
「早苗さん……おっぱい、出るの……?」
「ええ。渚を産んでからなぜか止まらなくって」
早苗さんが答える。
「渚が吸ってくれないと、胸が張っちゃうんですよね」
そう言うと、早苗さんは俺がいることなど気にしないかのように、渚におっぱいをあげ続けた。
することもないので、俺は早苗さんがおっぱいをあげるのをぼーっと見ていた。
ちゅうちゅう。
渚がおっぱいを吸う音だけが部屋に響く。
おいしそうにおっぱいを吸う渚。
慈母の微笑をたたえる早苗さん。
そして、早苗さんの張りのある白い胸。
俺はいつしか、その風景から目が離せなくなっていた。
196 :
朝の風景:01/10/15 01:24 ID:DL9cG1zL
「どうした少年、何を見とれてるんだ?」
「え、あ、秋生さん、いや別に俺は……」
「隠さなくてもいいぞ。君ぐらいの年なら興味を持って当然だからな」
「いえ、あの……俺、母親がいなかったので、こういう風景がなんというか……」
「あ、そうだったのか。じゃあお母さんから乳をもらった記憶もないのか……そうだ」
にやり、と笑って秋生さんは続ける。
「じゃあ、早苗がお母さんの代わりになるってのはどうだ?」
「あら、それはいいですね」
平然と早苗さんが言う。
……何かおかしいとは思わないのだろうか。
「え?」
「ああ。早苗をお母さんだと思って、存分に乳をもらってくれ」
「え!?」
「あら、遠慮は要らないんですよ」
「遠慮とかそういう問題じゃないんですけど…」
「あ? 俺の早苗の乳は飲めないってのかい?」
秋生さんが鋭い視線で睨み付ける。
「……いえ、ありがたくいただきます」
……弱いな、俺。
197 :
朝の風景:01/10/15 01:24 ID:DL9cG1zL
「はい、どうぞ」
早苗さんはセーターを脱ぎ、両乳を露わにしている。
さっきは渚の陰でちらりとしか見えなかった白い肌も、張りのある胸も、そして桜色の小ぶりな乳首も、はっきりと見ることができる。
「じゃあお母さん、いただきます」
「食事」を中断させられていた渚が、かぷりと右の乳房にむしゃぶりつく。
ちゅうちゅう
おいしそうにおっぱいを吸う渚。
覚悟を決めて、俺は口を開く。
「じゃ……早苗さん、いただきます」
「はい。いっぱい飲んでくださいね」
そっと、早苗さんの乳首を口に含む。
唇から、早苗さんの肌の暖かさが伝わってくる。
ちゅう
おっぱいを一吸い。じわっと、口の中に暖かい液体が拡がる。
ほの甘い、味と香り。
ちゅうちゅう
吸うたびに、拡がる。
「あらあら、赤ちゃんみたい」
早苗さんは、くすっと微笑んで俺たちを見つめている。
198 :
朝の風景:01/10/15 01:25 ID:DL9cG1zL
ちゅうちゅう
ちゅうちゅう
俺と渚、学生が二人おっぱいにむしゃぶりつく。
傍からみれば多分、相当滑稽な風景だろう。
だが、早苗さんのおっぱいは、そんなことも忘れさせるくらい、甘美な甘美なものだった。
「ぷは」
おっぱいを吸い尽くして、俺たちは乳房から唇を離す。
ほんのり甘く、暖かく、唇に感覚が残る。
「ごちそうさま」
「はい、おそまつさまです」
「あ、ああ……ごちそうさま」
「はい」
甘美さに、つい頭が朦朧としていた。
「あ、もうそろそろ学校行かなきゃ」
渚の声が、頭のもやを吹き飛ばす。
「あ…げ、もうこんな時間か」
「いってらっしゃい。気をつけてね」
早苗さんが声をかける。
……乳を放り出して言われるとずいぶん違和感のある科白だ。
199 :
朝の風景:01/10/15 01:25 ID:DL9cG1zL
・
・
・
後日……
ちゅうちゅう
ちゅうちゅう
「ごちそうさまでした、早苗さん」
「ごちそうさま」
「はい、おそまつさまです」
結局、俺は今日も古河家で早苗さんのおっぱいをご馳走になる。
>194-199
長文失礼。
早苗さん母乳SSです。
すでに高野山の呪いだよもんさんがすばらしい母乳SSを書かれているところに二番煎じで出すのは気が引けましたが。
お楽しみいただければ、幸い。