AF団十尻衆の諸君!!

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 絶頂の痙攣の中、秋子は絶え絶えに息を継ぐ。びっしょりと汗に濡れた身体に、群青に黒のレースを縁取った
ブラとガーターがへばりついている。それがほの暗い室内灯を受け、僅かな濃淡をつけて、秋子の肢体を彩る。
陰毛は愛液に濡れ光り、亀裂はその赤黒いひだを空気に晒し、絶頂の余韻に浸り震えていた。その下で肛門から、
未だ突き込まれたままだった二本の指がにゅるりと吐き出された。指と肛門との間に淫液が糸を引き、名残を惜しむ。
肛門は、死にかけた魚の口のように周期的に痙攣し、淫腋を吐き出している。その腰の下にはバスタオルが弾いて
あった。ベッドをよごさないようにとの主婦らしい配慮である。
 秋子は息を継ぎながら視線をさまよわせ、枕元のウェットティッシュを手繰り寄せる。うつろな意識のまま指を何度も
ふき取り、しばらくそのまま右腕を目を覆い、虚脱感と共にまどろんでいた。秋子の肢体から立ち上る汗が部屋に満ち、
秘所の匂いが起ち込める。
 寝たままの態勢で体液に汚れた下着を脱ぎ始める。最初は両足を振り上げガーターを脱ぎ(パンツは最初から身に
着けていない)、次いで、足をそのままにしてストッキングを巻き取る。下半身の下着をクシャリと丸めて鏡台の前の
腰掛けに放る。それからブラのフロントホックを外し、胸を楽にする。三つ編みも解く。ここで一旦一息入れる。左乳首
に歯型が付いていて血を滲ませている。先程の自慰にて、奥歯で噛みついたせいだった。秋子はその乳首をコリコリと
弄り傷の具合を確かめる。
 うつ伏せとなり尻を高く掲げ膝を開き、拭き取りやすい態勢に変える。未だ残っていた塗り薬のせいで、秘部がひんやり
とする。ドライティッシュを何枚も使い、秘所の汚れを拭い取る。膣口にまでティッシュを押し当てる念の入れよう。
 うってかわって肛門の方は、腫れあがっているだろう事を用心して、ティッシュで拭ったりはせず、ポンポンを叩いて
肛門周りの汚液を吸い取ろうとする。その時、あれほど激しく痛めつけられた彼女の肛門が再びうねりはじめた。
ティッシュの刺激を愛撫と勘違いしたのだ。
(まだ欲しいの…)
そのままの態勢で、秋子は肛門からの要求に応じた。
 軟膏をたっぷりとすくい取り、指を肛門にあてがう。そして、先程とは打って変わって滑り込ませるような指つきで
肛門に挿入する。根元まで深く指しこんで、ゆっくりと直腸に薬を塗りこんでいく。その優しい感触に、秋子はうっとり
と目を瞑る。再びの自慰と言っても、マッサージも兼ねた後戯。刺激の強さは較ぶべくもない。だが、そのスローテンポ
が、若い男との激しい情交に慣れた身には、新しい刺激となった。
(祐一さんは、こんな優しく出来ないものね…)
欲情を押さえきれず直ぐに挿入したがる祐一とは全く違う快感に、秋子は満足気にひとりごちる。直腸を撫で回すのを
止め、今度は指の出し入れに終始する。根元から爪の根元までの長いストロークを繰り返す。下腹に力を入れ、指が
押し出されるままにその排泄感を味わい、入れる時はくねらせ、括約筋が押し退けられる痛みを楽しむ。
 寝室の中には肛門が立てる、粘液がにちゃつく音しか存在しない。秋子はすこしの悦びも洩らすまいと、息一つ起て
ない。そんな無音のなか、激しい自慰に痛んだ身体をいたわるように、秋子の肛戯が進行していく。
「…もう、少しで…。」
しじまを破り、秋子が甘くつぶやく。
と、一番良い所を狙ったかのように、寝室の扉がノックされた。
びくっと体の動きと息を止める。悪戯が見つかった子供のような緊張。肛門から指が押し出される。ややあって、扉の
向こうの様子を伺って声を掛ける。
「祐一さん?」
無言。
(さっきの声で、おこしてしまったかしら)
ベッドから下り、指をウェットティッシュで念入りに拭ってから、着替え用に用意していたベビードールに袖を通す。そして
乱れた髪に手串を通しながら扉に向かう。部屋に篭る女の匂いが気になるが、祐一が来たのなら匂いを消す意味が
無いので、そのままにしておく。
「ごめんなさい祐一さん。寝た子を起こしてしまいましたか?」
そう言いながら扉を開けるが、見上げた視線の先には誰もいない。ただ、そこには白い額が室内灯の明かりを受けて
浮かび上がっていた。
視線を正面に向ける。そこには、彼女が最も愛してやまない者の顔があった。
「名雪…。」
「ちょっとお邪魔させてね、お母さん…って、わ。」
 秋子の脇をすり抜けて母の寝室と入ろうとした名雪だが、鼻に手を押さえて立ち止まる
(気付かれる!)
 赤面しながらも、名雪の前に回りこんでベッドの上の惨状に気付かれないよう視線を遮る。
その間にもう表面上は平静を取り戻している
「どうしたの? 名雪。」
「あ、そうだ。お母さ〜ん、ゆーいちがー。」
 さっきまでの怪訝な顔はどこへやら、名雪が情けなさそうな顔をする。
「体が持たないって、一人で寝ちゃったんだよー。」
 秋子は眩暈を覚えた。一体、何処の世界に夜のスレ違いの事で親に泣きついてくる娘がいるだろうか。
言葉を失っているあいだに名雪が言葉を継ぐ。
「お母さんが限度を考えてくれないからだよ〜。」
「…気付いてたの?」
「うん、私ももう子供じゃないし。あ、その事に関しては怒ったりしてないよ。お母さんがだれか知らない人とセックス
する方がよっぽど頭にくるよ。」
「じゃあ、今日はなんで来たの?」
「ん〜… お母さんにあんまり度を越さないようにお願いしにね。…あとね、…私、我慢できなくなっちゃったんだ。」
 秋子は夢だと思いたかった。まさか、あの時の声が…。
「すごかったよ〜…オナニーの声。」
 秋子の顔に途端に朱が差す。
「いい加減な言わないの! そんな事するわけないでしょう!」
「そんな事言ってもバレバレだよ。」
 名雪がにんまりと笑う。
「あそこから涎たれてるの、丸見えだよ。」
 一瞬、娘が何を口走ったのか、秋子には理解出来なかった。はっと自らの下腹部に目を落とすと、
そこには布地に覆われているはずの秋子の陰毛がベビードール一枚を通して透けて見えていた。
「きゃっ。」
  叫んで、胸と股間を隠すためにしゃがみ込む。
−どんな格好をしていたか、忘れてた− 秋子は男を誘う格好で、娘と応対していたのだ。
 その事と自慰に感づかれた羞恥で身体が竦んでしまう。と、その背中に何かが覆い被さった。名雪だ。
「恥ずかしがる事ないよ〜。お母さん、綺麗だよ。実の娘から見ても高校生の子供がいる風に見えないよ。」
 名雪が、母の首筋に頬ずりして囁く。そして耳元で、
「それに、さっきの声だって、私、お母さんだって分かってるのに、興奮しちゃったんだ。」
 秋子はその一言にかっとなり、名雪をひっぱたこうと身じろぎする。が、二度の自慰で疲れ果てた身体で、
現役高校生運動部員の力に敵う訳も無く、あっさり両手を押さえ込まれる。
「名雪、あなた! お母さんに何してるか分かってるの?」
 恐怖を感じて、名雪に振り返る。名雪の顔は秋子の肩の上にある。互いの目しか見えず互いの息しか感じない。
名雪の目は、ちょっとだけおこっていて、かついたずらっぽく笑っていた。
「さっきは怒ってないって言ったけど、ほんとは怒ってたんだ。珍しく眠くならなかったから、いっぱい祐一とできると
思ってたのに、お母さん、祐一の全部取っちゃってたなんて。だから、お仕置きしたくて。
それとおかあさん、これが一番の動機だよ。」
 名雪がにっこり笑う。
「お母さん、大好きだよ。」
そっと、名雪が秋子に口付ける。それは娘から母への親愛のキスでしかなかった。
ただ、それを受け入れると言う事は、秋子が名雪の要求を受け入れるという事だった。
少なくとも、名雪はそう捉えていた。だから母が口付けを受け入れた時、もう名雪にはもう遠慮しようとはしなかった。
878781:02/03/09 01:39 ID:dDqWLR7M
…以上、中篇終わり。


………せ、切腹してお詫びを。
絡みだすまで、ここまで掛かるとは、全く想定してませんでした。
ピンコ起ちで待ってた方々、特に社会人の方には、まちぼうけを食らわせて、慙愧に耐えません。

後編は、エロシーンから始めりますから、なんとか勘弁して下さい。
879名無しさんだよもん:02/03/09 01:44 ID:3mDyY7ng
いや、良いっ!

二度目のお尻いじりをはじめたときは「それはそれで良し」と思い主砲の発射準備をするも、
名雪の来襲で気勢をそがれて拍子抜けに終わるかとおもいきや
小悪魔的名雪によるねとねとにゅるにゅるなアナ陵辱がこれから始まるのかと思うと……

明日も楽しみに待っております、とプレッシャーを掛け、今夜は寝かせていただきまする。
880名無しさんだよもん:02/03/09 01:56 ID:tr/w5pw2
いかん。ヴォッキング。困った。
881781:02/03/09 02:06 ID:dDqWLR7M
>879
うぐぅ、装填したものをお収めなさっとは…ほんと申し訳無い。
ねとねとはデフォで在るのだが、にゅるにゅるは次ネタに取っときたいのでご了承を。あ、ちょっとはにゅるにゅるあるか…。


ついさっき、文字数数えたら、没案入れて原稿用紙28枚近く。わしの卒論50枚ちょっと。 …鬱打。
882名無しさん┃】【┃Dolby :02/03/09 07:30 ID:KixVlhXg
781神降臨。ありがとう。感動した。これだけでもパンツ汚しました。
883名無しさんだよもん:02/03/09 07:35 ID:odsq1yj8
にゅるにゅるむっふ〜んな匂い
ねちょねちょ触感
ぢゅくぢょのあにゃ〜りゅ
884名無しさんだよもん:02/03/09 23:59 ID:fEjjugo7
885名無しさんだよもん:02/03/11 01:09 ID:4c6LEF0l
下がり過ぎのようなので上げてみる。
 母が娘の唇に吸い付き返した時、名雪は微笑を浮かべ唇を離す。
「これでお母さんは私のものだよ。」
「もう、ふざけないの…。」
 抗弁しようとしても、たちまち名雪の舌が侵入する。為す術も無く、秋子は娘に口腔を犯されていく。舌を絡められ
唾液を流しこまれる、その恥辱と倒錯に狂い出した理性が、禁忌に対する嫌悪を無意味なものと見なしていくのを、
秋子には止められなかった。そして、流しこまれた娘の唾液をなんの嫌悪もなく飲みこむ自分は、つくづく母親なのだ
と言う事を自覚する。
「…ふぅ、…ね、今度はお母さんからして?」
 唾液が二人の間に銀糸を作り、名雪がそれを絡めたまま桜色の唇で、甘くねだる。
 秋子は名雪の濡れた瞳から逃れるため目を伏せる。そして目に飛び込んだ唇に目を奪われる。
母が返答に窮しているのを放置して、名雪が左手でベビードールをめくり、母の尻たぶを掴む。
「わあ〜、お母さんのお尻おっき〜。揉み応えありそう。」
 二度ほど揉んでから、残る右手を母の乳房を掴む。乳首を挟んでおくのも抜かり無い。
 「おっぱいもこんなにおっき〜。たわわってこんな感じなの?」
そういって母の乳房をたぷたぷと上下に揺らす。 これからの愛撫を予感して、秋子がいやいやと首を振り、哀願の
眼差しを名雪に向ける。その瞳を無視して娘が母の乳房と肛門をいたぶり始める。
 乳房の表面さするように指を這わせ、どんどん力を込め指を沈めこんでいく。愛撫に乳房はひしゃげ、秋子が苦鳴
を洩らす。一方肛門は、親指が肛門のすぼまりに触れるよう位置を調節し、ゆっくりとゆっくりとこね回していく。秋子
はすぼまりの筋肉がこすり合わされる感触に、くすぐったさと、それを掻くような気持ち良さを感じるが、娘に犯されて
感じる自分の情けなさと乳房を蹂躙される痛みにポロポロと涙を流れてしまう。その涙を見て名雪は尻にまわした手を
前に移し、秋子の股間をもみしだく。乳房への愛撫もまろやかなものに変える。そうして母を強く抱きしめ、自分の股間
を母の尻に擦り付けた。名雪が誘惑の言葉を囁く。
「お母さん、悲しくなんかないんだよ。私はただお母さんとえっちな事して二人で気持ち良くなりたいだけなんだよ。
 おかあさんが憎かったらこんな事しないよ。」
 囁きながら、秋子の耳朶を唇でかすり、息を吹きかける。秋子の目にすがる色合いを帯びる。
 それを見た名雪が止めの言葉を紡ぐ。
「ね、お母さん。私の事可愛がって。」
 その一言を免罪符と見なした故に秋子は救われて。娘の唇に吸いついた。
 ベッドの上で二つの白い肢体が絡む。秋子と名雪だ。膝立ちとなり向かい合い、きつく抱き合い唇をむさぼり合っている。
二人とも、口元はもとより鼻から胸元までも唾液でベトベトしている。十分以上も互いの唇を吸っている証拠だ。
 突き出した舌を何度も何度も絡ませ、ザラついた舌の感触を味わいつくす。しどとに濡れた舌が糸を引く。絡めた舌を
相手の口に差し入れ、口を吸い合う。口腔のなかにはお互いの舌だけで埋め尽くされ、なおも絡まり口中のもの全てを
舐め上げ吸い尽くす。唾液が潤滑液となり媚薬となり、相手への愛おしさを一瞬ごとに倍加させていく。胸板に挟まれ
揉みしだかれる乳房が不規則に踊る、そんな不規則な動きでも乳首を擦り合わせようと上半身をくねらす。二人とも
自分の性器を相手の太股に擦り付けようとより強く腰を抱く。
「むぅ…んあっは、はぷ…ん、ん。」」
名雪の長いディープキスに耐えかね、秋子が息を継ぐ。そこへ名雪が放さないとばかりに吸いついてくる。滅茶苦茶な
愛撫のお返しに、秋子が名雪の股間にいきなり手を這わせる。名雪が思わず腰を退かせた所に尻たぶを鷲掴みにする。
「あっ、やだ、お母さん。私お尻で感じた事なんかあああぁぁ、あ、あ、あ。」
名雪の制止を無視して秋子が肛門を尻ごと揉み込む。名雪のあげた制止の声も、困惑を含んだ嬌声に早変わりする。
「ほら…名雪、おいしい、でしょ…? 食わず嫌い、は駄目よ…。」
嫣然と微笑みながらさらに揉みしだく。名雪も負けじと股間から秋子の肛門にあてがう。秋子も抵抗せず名雪の侵入を
待つ。名雪は掌に母の性器の熱と愛液を受けとめながら、中指を徐徐に侵入してさせていく。ツプ、ツプ、と段階的に
入れていく。秋子の身体が震え始めるの感じて、名雪は会心の笑みを浮かべる。根元まで入った所で、突き上げてみる。
「くっ…うっ…。」
という反応をみて、今度は指先を撫で回してみる。
「う、あああぁぁぁ…。」
(クルクルされる方がいいんだ…じゃ、抜くのはどうかな?)以前祐一がアナルセックスについての講釈にでたの
(アヌスは引き抜く時、それも素早くやるのが一番気持ち良い)事を想いだし、試してみる事にした。
ニュポン!
「!いっ…!! ふうぅっ。」
これまで一番激烈な反応に、名雪は悪魔の笑みを浮かべる。(これだけでいかせちゃお)
「お母さん、そのままの態勢でいてね。」
震える母にそう言うと、一旦身体を離し、あお向けになり秋子の股の下に滑り込む。
「もうちょっと足広げてね。」
そう要求する娘の言う通り、秋子はおずおずと膝立ちの足を広げる。」
名雪の目の前に、母の陰門、自分が産まれでた場所が広がる。そこは、陰毛に覆われ黒々として、まるで身体に開いた
風穴のようだった。しかし、そこはむせるほどの女の匂いを放ち、自らを慰める者を誘っていた。その匂いに吸い寄せられ、
名雪は母の性器に吸いついた。
「…あ、…名雪、お母さんのあそこ、おいしい…?」
「…うん、ちょっとすっぱいけど、熱くって柔らかくて…舌溶けちゃいそう…。」
「そう…たくさん食べてね。」
秋子はそう言いながら、自らの乳首を転がし、名雪に乳を飲ませていた時の事を思い出していた。
そうして母娘の時間が過ぎていくと、名雪は母への愛撫を再開させた。性器を愛撫していた右手の指一本を尻穴へ
差し伸べ挿入し、すぼまりのところをハイテンポで出し入れさせ、残る口と左手で陰核への愛撫を開始する。
「あっ! やめ、名雪! ふたつも、止めて、いやあぁっ! お母さんすぐイっちゃう…!」
 秋子が悲鳴を上げるが、無視する。目の前の性器からは愛液が止め処もなく滴り落ち、秋子の絶頂が近い事を教える。
「お母さんイっちゃえ!」
そう言って、名雪は指を滅茶苦茶に動かす。肛門は真っ赤に腫れあがりながら指の責め苦に耐えていた。
ジュブジュブと音と立て、肛門が最期の悲鳴を上げる。淫核は舌にまかせて、左手を自らの女になりたての性器を愛撫する。
母の愛液に顔を汚されながら、淫核をこすりたてる。
「お、かあさん…私、さき、イク、よ……んんあ!!」
「うっ、い、ああああ、名、雪いったの?!お母さんもちゃんとイかせ、てっやああ!いいああ、なゆ、き、いっちゃ…ぁぁあぁぁー!!」
秋子の視界が暗転、閃光がひかる。潮を名雪の顔に浴びせながら、先に絶頂を迎えた名雪に抱きかかえられて、秋子の意識が焼き切れた。
 事が全て終わった深夜。水瀬母娘は汗を流す為、風呂に入っていた。

「お母さん、大丈夫? 染みない?」
「大丈夫よ、名雪。」
 平然とした顔をしているが、実は肛門が相当染みている。
(あとで病院行かないと駄目かしら…)
 医者に何と応えるか考えると、憂鬱になってくるが、水瀬秋子たるもの顔には決して出さない。
 欲情から覚めて、最初のほうこそ気まずかったが、一緒に湯を浴びてぽつぽつと話をする内に、真相が明らか
になった。
 第一に、祐一が名雪の相手をしなかった事は嘘で、真相はアヌス責めを無理強いする祐一を手近の目覚し時計
でぶん殴って気絶させた事。
 次に、泡を食って母に助けを求めようとした所ちょうど自慰の真っ最中。どうしようもなく固まっているうちに興奮
してきた事。
 最期に、祐一にアヌス関係を教え込んだのが母だと気付き、とばっちりを食らった事が頭に来た事。
 と、言う事で、二人の間では、無粋な祐一が全部悪い、という結論に達し、無事和解に至った。なお、諸原因祐一は、
安否の確認の後、放置。
 また祐一とは、万が一の妊娠を避ける為にアナルセックスだけの関係で有る事も名雪に明かされた。
「祐一、最近やたらお尻にこだわると思ってたら、お母さんで癖になっちゃったんだね〜。」
(これも自業自得かしら。)
 湯が染みる肛門の激痛に苦しみながらもあっさり片付ける。
「けど、お尻ってそんなに良いものなのかなぁ。した後、お尻痛くなってきちゃったし…。」
 名雪が身体を洗っていた名雪が、湯船の秋子にヒップを示す。
 「あら、貴女の場合、手順を飛ばしたから痛くなったのよ。ちゃ〜んと訓練すれば、きもちよくなれるのよ。」
 名雪の顔がぱっと明るくなる。
「ホント?! じゃあ、その方法おしえてよ! もう一回位試してみたい!」
「けど、辛いかもね?」
 秋子が名雪を軽く睨む。
 名雪は笑って母を真似て応えた。
「了承!」