★DCでも詠美ちゃんさまはフミューだぞ★

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447ちゃんさまおにぎり大作戦1
「ほら,口元にごはんつぶついてるぞ、取ってあげるよ,あははは」
「うふふふ」

詠美「ふわぁぁぁ・・・いいなぁ〜いいなぁ〜・・・
   あたしもこーゆーのしてほしいよぉ〜・・・」
甘々なTVドラマを見ながらうっとりとした表情をする詠美。

        〜詠美脳内妄想〜
和樹「ほら詠美口にごはん付いてるぞ?取ってやるから動かないで。」
詠美「もお〜ぽちったら〜、恥ずかしいじゃないのぉ〜(はぁと)」
和樹「あははは、ごめんごめん、ほっぺにごはんつぶ付けた詠美が
   あんまりかわいくて、つい、ね。」
詠美「ふ、ふみゅぅぅ。こんな人前で言っちゃだめだよぉ、ばかぁ〜(はぁと)」
和樹「ははは、詠美のほっぺについてたごはんつぶ、とっても(゚Д゚)ウマーだよ」
448ちゃんさまおにぎり大作戦2:01/11/16 01:25 ID:SUJQFmYS
詠美「ふみゅぅぅ!うまーなのぉ?うまーなのね!かずきぃ〜(はぁと)」
詠美ママ「・・・詠美ちゃん?(・∀・)」
詠美「(´Д`;) ハワワワ!ま、ママ?どおしたの!?」
詠美ママ「夕御飯出来たわよ?こっちにいらっしゃいな。」
詠美「あっ・・・う、うん、すぐ行くから」
甘々な脳内妄想中、母に呼ばれ、やっと我に返る詠美。
詠美「ねっ、ねえママ。今度の日曜日お弁当作ってくれない?・・・おにぎり」
詠美ママ「あら、日曜日って言ったら、いつも言ってるこみパ?とかの日よね?
     ええ、いいわよ。」

      〜こみパ当日〜
今回も順調に本は売りきれ、少し遅めの昼食を取る和樹と詠美。
和樹「あれ?今日はお弁当作ってきてもらったのか?珍しいな」
詠美「うっ、うん。お弁当・・・おにぎりなの・・・(はむっはむっ)」
顔を赤らめながら一心不乱におにぎりにかじりつく詠美。
和樹「(なんかやたら必死におにぎり食べてるなぁ・・・)(;゚д゚)? 」
449ちゃんさまおにぎり大作戦3:01/11/16 01:27 ID:SUJQFmYS
手に持ったおにぎりをことさらに乱暴に食べる詠美。
そして、狙いどうり口元にごはんつぶが付いたのを確認すると、
それを見せ付けるように、ことさらに和樹に話しかける詠美。
詠美「ほらぁ〜和樹〜。せっかくあたしが話してあげてるんだから、
   よそ見しないでよぉ〜」
和樹「ん?あ、うん。・・・って、おい詠美、口に・・・」
詠美「(キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!)」
そこまで言いかけて、なんだかわざとらしい態度やしぐさをする詠美が、
なにを狙ってるのか瞬時に悟る和樹。
和樹「(はっはぁ〜ん、詠美のやつ。アレをやってほしいんだな?
   ホントわかりやすいよな〜詠美って)( ̄ー ̄)ニヤリッ」
そんな和樹を、期待のこもった目で見つめる詠美。
詠美「(ほらっ!和樹ったら!ねえっ早く!気付いてるんでしょ?)」
おねだりするように、顔を突き出す詠美。
そんな詠美を見て内心ほくそえむ和樹。
和樹「んん?詠美、口にごはんつぶ付いてるぞ?ほらここ。
   早く取りなよ。
450ちゃんさまおにぎり大作戦4:01/11/16 01:28 ID:SUJQFmYS
詠美「えっ?ちょっ、ちょっと和樹。そうじゃなくて・・・」
和樹「ほら、こっち側だよ、こっち( ̄ー ̄)ニヤリッ 」
       ___
      γ へ へ ヽ
      ノ(/ノ从ハ从))  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ノ| | イ i ||| < あ、あのね・・・その、
      从ゝ'' o ''ノ从 | えと・・・ごはんつぶを・・・
モジモジ (( ⊇⊆ヽ))  \__________
     / `x′ /
詠美「ふっ・・・ふみゅ〜んふみゅ〜ん・・・そうじゃなくて・・・
   あの・・・その・・・ふみゅぅぅん・・・」
和樹「(そうそれ!その弱まった顔!あ〜、いぢめられてる
   詠美ちゃんさまはホントかわいいなぁ〜( ̄ー ̄)ニヤリッ」
詠美「ふみゅぅ・・・ふみゅぅぅぅ〜・・・」
あきらめきれない詠美。
なおも、顔を突き出して「んー!んー!」とせがみ続ける。
和樹「(ああっ〜その表情!今にも泣き出しそうな顔でおねだりしてて・・・
   ほんっと詠美ちゃんさまはかわいいなぁ〜)(´д`;)ハァハァ
451ちゃんさまおにぎり大作戦5:01/11/16 01:29 ID:SUJQFmYS
和樹「んん〜?どこに付いてるのかわからないのか?じゃあ俺が取ってやるよ」
そう言うと同時に、詠美の口元のごはんつぶを、
自分の口で『ちゅっ』っと取ってあげた和樹。
まるで口元にキスをしたような格好になり、それに気付きしばらく呆然とする詠美。
詠美「・・・・・・」
和樹「あれ?詠美?」
詠美「・・・・・・・・・・・・・・・」
しばらく呆然としていた詠美。急におとなしくなり、
うつむいて、手に持っていたおにぎりをまたもくもくと食べ始める。
和樹「(やばっ!やりすぎたかな?)(゚д゚;)」
相変わらずうつむいたまま、黙りこくっておにぎりを食べる詠美、
普段のにぎやかな振舞いはなく、まるで別人のように静かにしている。
しばらく緊張した空気が流れ、和樹もなんだか落ち着かなくなってくる。
和樹「あ〜・・・その・・・あれだ、詠美・・・」
何か言って謝ろうとする和樹。
452ちゃんさまおにぎり大作戦最終回:01/11/16 01:31 ID:SUJQFmYS
すると、詠美は再び和樹の方を向き、また顔を突き出す。
詠美「ん〜!ん〜!ん〜!!和樹・・・んん〜!!」
詠美の口元には、さっきのようにごはんつぶがついており、
和樹のシャツの両腕のところをしっかりつかんで、うっとりした目をしながら、
せがむように、飼い主におねだりする子犬のように顔を突き出す詠美。
 
由宇「あはは、あの子アホやな〜(・∀・)」
千紗「にゃあ〜詠美お姉さんアホみたいです〜(・∀・)」
彩「・・・・・アホです(・∀・)」
すばる「ぱぎゅぅ〜。やっぱり詠美さんはアホですの〜☆」

少し離れたところでそんな二人を見ているみんな。
453名無しさんだよもん:01/11/16 01:35 ID:SUJQFmYS


 やっ ぱ り 俺 に ラ ブ ラ ブ は 無 理 で し た。

              ヽ(´Д`;)ノ