「嫌です・・・。」 主命 里村茜スレッド

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952詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 06:44 ID:S+GFCHAu
サブジェクトが長いという、素敵なエラーが…
953MITUKI ◆XqniXHe2 :02/01/06 06:46 ID:/8bzyLdh
 あれま。
 わたしゃスレ住人じゃないんで、何とも言えんが……
 一存で編集されても良いのでは?
954里村 ◆AkaneUz6 :02/01/06 06:50 ID:37gDr02I
>新スレ
#3にして、照鯖分を減らしても書けそうに無いですか?
955詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 06:53 ID:h6TSueoX
スレ立てすぎと、ちょっとはじかれちゃったけど、
とりあえず再挑戦だよ!
956詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 07:01 ID:xh2FIKPi
…立てられませんでした。
957 ◆TcHaa552 :02/01/06 07:02 ID:JF+G84a+
新スレ建てるなら、イマノウチ?
958 ◆TcHaa552 :02/01/06 07:11 ID:JF+G84a+
つーわけで、建てちゃいました。

「……食べてくれないと嫌です」激甘ワッフル 茜スレ5
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1010268595/
959詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 07:17 ID:xh2FIKPi
おつかれさま♪
さてと、これからここは埋め立て?(誤)
960MITUKI ◆XqniXHe2 :02/01/06 08:08 ID:/8bzyLdh
OVAブルマの<<詩子嬢>>に124ブルマ!
961あまとう ◆akaneZrY :02/01/06 10:16 ID:sy9xeQs+
本スレがシチュスレになってますねー(汗
962MITUKI ◆XqniXHe2 :02/01/06 10:16 ID:/8bzyLdh
茜支援SS(1/2)

「茜、俺、帰ってきたよ」

 吹きすさぶ寒風の中、少年はポツリと、そう呟いた。

「俺、感じてた。茜がずっと待っててくれること」
「だからこそ、帰ってきたんだ、帰ってこれたんだ」

 『永遠の世界』
 誰も知らない、そして誰も帰ってきたことのないもう一つの世界。
 彼は、そこから生還した唯一の者。
 陳腐な言い方をすれば、正に奇跡の生還だ。

 帰還を報告する少年の声は、喜びに打ち震えているのかと誰もが思
うだろう。
 だが、少年の声には感情という物がまったくと言っていいほど感じ
られなかった。

「ありがとな、茜」
「ずっと待っててくれて」

 言葉の内容とは裏腹に、その顔はまるで能面。

「そして…… ごめんな」

 まるで憑かれたように呟き続ける少年の前には、墓石。
 そしてそこに書かれた文字。

 『里村家代々之墓』
963MITUKI ◆XqniXHe2 :02/01/06 10:16 ID:/8bzyLdh
茜支援SS(2/2)

 『永遠の世界』
 この世界とは時間の流れがまったく違う、異世界。
 そう、時間の流れが違う世界から、少年が奇跡的に期間するまで。
 この世界では、80年という時が流れ去っていた。

「もう、俺のことを覚えている人間は、誰もいない」
「いや、俺の知っている人間なんて、誰も生きていやしない」

 「滑稽だろ?」と呟いて、少年はさも愉快そうに笑う。
 狂笑、だった。

 そして始まりと同じように、その狂笑はピタリとやんだ。
 相変わらずの能面。
 だが、その両拳は、きつくきつく握り締められていた。

「……どうしてだ」

 初めて声に宿る、感情。

「……どうして、こんなことになっちまったんだ……」

 それは、哀しみだった。

「俺はこんな思いをするために帰ってきたわけじゃ……ない」


 誰もいない墓地に、噛み殺した嗚咽が響いていた。
 いつまでも、いつまでも。
964MITUKI ◆XqniXHe2 :02/01/06 10:17 ID:/8bzyLdh
 やりすぎた。
 これはさすがに支援SSじゃねぇよなぁ……

 つうわけで、ここに埋葬(w
965どっぺる詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 10:24 ID:QM+escSM
私はこういう話はとても好きです。
確かに支援になるかといわれますと…
疑問符がつきますが。
ためしに落としてみるのは…
やはり怖いですね。

…ただでさえ壊れてるのに、
丁寧な言葉なんて使えないよ〜!
966名無しさんだよもん:02/01/06 10:28 ID:sy9xeQs+
壊れる詩子さん萌え!
967MITUKI ◆XqniXHe2 :02/01/06 10:32 ID:/8bzyLdh
 わたしゃ普段はこのスレにいない部外者なんだから、詩子嬢は
「おぅ、ようきたなワレ」という感じでデンと構えていてくれればよろし。
 私に丁寧語は不要ですよ。

 さて、そろそろ雪かきするか……
968詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 10:36 ID:QM+escSM
>967
ふふ、あれはドッペル化してたんだよ。
…って言うと、いつもはあたし傍若無人みたいじゃない〜!
「いまさらなにを言っているんですか、詩子」
「…」
969里村茜 ◆Akanes22 :02/01/06 10:42 ID:sy9xeQs+
……丁寧語を使う詩子に寒気を覚えます。
970どっぺる詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 10:48 ID:QM+escSM
茜…ひどいです…
たまには使いたくなることもあるんですよ。
たとえば、寝ようかと思っていたのに、
なぜかいつまでも起きていて、
ちょっと壊れて茜の口調が混ざったときとかです。
だから、あたし、まざっちゃったりすること、あるですよね?

…う〜、やめるやめる〜!
余計に頭が混乱するよ〜!
971どっぺるあかね ◆Akanes22 :02/01/06 11:19 ID:sy9xeQs+
だいじょうぶですっ。
詩子の想いは十分伝わってきますよ。
……もしかして、徹夜ですか?
972どっぺる詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 11:32 ID:jLTQMeap
その通りですよ、茜。
私は今日は徹夜でございます。
でも、ご心配には及びません。
茜の為なら徹夜の一度や二度、
決して苦にはなりませんわ。
973超素人 ◆Moe.Apg. :02/01/06 12:24 ID:A5GMwxE5
おはよう御座います、ってもうお昼ですね。
SSを読んでましたが、皆さんの壊れっぷりにもう、ハァハァです。(w

>MITUKI ◆XqniXHe2氏
…………う、う、うぅぅぅぅ、うあぁぁぁぁ。(号泣)

詩子さん氏、本スレで割り込んでスマン。(ノ゚Д゚)
974詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 12:36 ID:jLTQMeap
ううん、大丈夫だよ。
でも、25分で直ってよかった。
975超素人 ◆Moe.Apg. :02/01/06 12:42 ID:A5GMwxE5
さて、ガイシュツ爆弾の投下逝きます!
処で、誰か1回戦のCGは無いのでしょうか?
976詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 12:44 ID:jLTQMeap
1回戦の?
う〜ん、とりあえずあるけど、
どれが1回戦ので、
どれが自分で拾ってきたかはわからないんだけど…
977あまとう ◆akaneZrY :02/01/06 12:51 ID:sy9xeQs+
1時半ごろシチュを投下するよん〜。
978詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 13:55 ID:/YCMPISh
>977
おつかれさま。
連絡あるからよろしくね。(謎)
979詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 15:02 ID:/YCMPISh
…なんか、いままでで一番がら〜んとしてる?
980あまとう ◆akaneZrY :02/01/06 15:06 ID:sy9xeQs+
んじゃあ、何か投下しようかな。

さて、980です。
速攻でdat落ちするそうなので埋め立てしましょうー。
981Aqua ◆Aqua/C.E :02/01/06 15:07 ID:ax338TgJ
>979
そのようですね。
本スレも人が少ないようで……

私は夕方〜夜にSSを投下する予定です。
投下前に一報入れます。
982あまとう ◆akaneZrY :02/01/06 15:12 ID:sy9xeQs+
埋め立て開始!
FIGHT!!!
983詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 15:13 ID:/YCMPISh
埋め立て!
とりあえずリレー小説なぞいかが?
984Aqua ◆Aqua/C.E :02/01/06 15:14 ID:ax338TgJ
>983
できれば、お願いしますw
985詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 15:15 ID:/YCMPISh
っと、ファイトかけられちゃったら投票しなきゃ。
あなたのおかげで今日は徹夜です。
な〜んて、怒ってないよ。
楽しかったしね。
<<MITUKI>>さんに一票、え〜いっ!
当方、耳鳴り悪化中です。

といったそばで頼まれちゃったから。

-題目-
茜と詩子のお買い物!
参加自由!
そして、本スレに上げる!(必死)
といったところで如何?
986Aqua ◆Aqua/C.E :02/01/06 15:18 ID:ax338TgJ
今、即興で書くんですか?
……面白そうw

ってか、メインのSS休憩して、こっちに参加しても(・∀・)イイ?
987詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 15:18 ID:/YCMPISh
「なんか、沢山の人ですね…」
 茜は驚いたような声を上げる。
 それはそうだろう。
 新春最初の大売出し。
 デパートはどこのも満員だ。
 人ごみが苦手な茜にはつらいかもしれない。
 でも、一度バーゲンというものに行ってみたい。
 茜のたっての希望だった。
988名無しさんだよもん:02/01/06 15:19 ID:53I1rNm+
age
989詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 15:21 ID:/YCMPISh
順番は先着順〜♪
990あまとう ◆akaneZrY :02/01/06 15:23 ID:sy9xeQs+
「茜は何がお目当てなのかな?」
だいたい予想がつくけど、あたしはきいてみた。
「ワッフルです」
「ふむふむ、茜らしいね」
「焼きたてのワッフルが5個入り500円です。
これを見逃す手はありませんよ、詩子」
991Aqua ◆Aqua/C.E :02/01/06 15:26 ID:ax338TgJ
「でも、メインはやっぱり服だよね」
茜の手を引っ張って、洋服売り場に走る詩子。
後ろからは、なさけない顔をした浩平もついて歩く。

「これがバーゲンですか……」
会場を埋め尽くす人。そして埋め尽くす熱気。
茜は、信じられないものを見たかのように、呆然としている。
「ほら、茜。なにしてるの」
詩子が声をかける。
「早く行かないと、良い物がなくなっちゃうよ」
「……柚木……、本当に行くのか?」
浩平もうんざりしたような顔をしている。
「何言ってるのよ。こんなのまだまだ少ない方よ。さ、行こ」
詩子が茜の手を取って、人混みの中に入っていった。
「……なぁ……俺は?」
「好きにしてていいよ〜」
あっという間に。二人の姿は見えなくなった。
「……はぁ」
992詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 15:30 ID:/YCMPISh
「し、詩子、そんなに急がないでください」
 ちょっと急ぎすぎちゃったのか、
 茜が肩で息をしながらあたしに話しかけてくる。
「ごめんごめん! 急がないといいものがなくなっちゃうからって、あれ?」
 しっかりついてきていると思っていた折原君の姿が見えず、
 あたしと茜しかこの場には居なかった。
 でも、またそのうち見つかるでしょ?
 そう思いながら、人が山のように詰め掛けているコーナーへやってきた。
 とたんに、茜の顔が少し引きつる。
993あまとう ◆akaneZrY :02/01/06 15:35 ID:sy9xeQs+
「……あれは…きびだんごです!」
人ごみでよく見えないが、茜は何かを発見したようだった。
「え、なにそれ?」
「知らないのですか?岡山県の名物、きびだんごです。
もちもちとした食感がたまりません」
「へぇ〜そんなのあるんだ」
「行きましょう、詩子」
今度は茜が詩子を引っ張っていく番だった。
994Aqua ◆Aqua/C.E :02/01/06 15:49 ID:ax338TgJ
「ほら、これなんか茜に似合うと思うよ」
あたしは1枚のスカーフを引っ張り出した。
「淡くて、いい感じだよ」
「それは、そうで……きゃ!」
茜が人に押されて服の山に埋められた。
「あ、茜!大丈夫?」
「……」
何か言っているようだが、全然聞こえない。
「……一度、でようか」
あたしは茜の手を掴むと、人の流れを逆に登っていった。。
手には忘れずに、さっきのスカーフを握っている。
995あまとう ◆akaneZrY :02/01/06 15:51 ID:sy9xeQs+
バーゲンに食べ物ないよな、そういえば(汗
996詩子さん ◆SHIIko2U :02/01/06 15:55 ID:/YCMPISh
…2分割!?

 あたしは茜の手を右手に、
 左手にはスカーフを持って階段前の広いところまでやってきた。
 備え付けの椅子には疲れたようなお父さんが沢山。
 空いているところに茜を座らせる。
「大丈夫だった?」
「…こんなにすごいとは思いませんでした」
「やっぱり…茜にはつらかったかな?」
 あたしは茜の瞳をなるべく見ないように話しかける。
「大変でした…」
 心底つらそうに茜はひとことだけを伝えた。
997Aqua ◆Aqua/C.E :02/01/06 16:04 ID:ax338TgJ
「でも……」
息も絶え絶えの茜はぐったりとしながら呟いた。
「結構、面白いものですね」
「……それだけ言えれば大丈夫ね。よかった」
あたしは、ほっとすると周りを見回した。
やっぱり茜には向いてないみたい。
でも、楽しめた事だけは間違いないようで、あたしはそれが嬉しかった。

「しかし……こんな時に茜を置いておいて、どこ行ったんだか……」
折原君の姿がやっぱり無い。
こんな時はジュースの一つでも持って待ってるのが、男の子でしょうに……
やっぱり、茜にはあたしが必要ね。
折原君の代わりに、ジュースでも買ってきましょうか。

「……と、茜。何持ってるの?」
気がつくと、茜の膝の上には、さっきまで無かった荷物がそっと置かれていた。
998名無しさんだよもん:02/01/06 16:07 ID:X5zfsqXR
1000
999名無しさんだよもん:02/01/06 16:08 ID:p6ADTOKl
1000ゲッチィウ
1000名無しさんだよもん:02/01/06 16:08 ID:p6ADTOKl
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