カープに再発防止勧告=グッズ納入、消費税分据え置き―公取委
時事通信 2月26日(木)15時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000075-jij-soci プロ野球球団の広島東洋カープ(広島市)が、ファン向けに販売するタオルやユニホーム
などのグッズの納入業者に対し、消費税増税後も価格を据え置く「買いたたき」を行ったと
して、公正取引委員会は26日、消費税転嫁対策特別措置法に基づき再発防止を勧告した。
カープは同日までに、据え置いた代金計約509万円を納入業者に支払ったという。
公取委によると、カープはグッズの仕入れ先である全国13都府県の100業者に対し、約2000
商品について、消費税が8%に上がった昨年4月以降も5%時点の代金に据え置いて納入する
よう要請。34業者が応じていた。
広島東洋カープの原垣内一尚取締役総務本部長の話
仕入れ先の方々にご迷惑をおかけし非常に申し訳ない。勧告を重く受け止め、法令の理解を
より一層深め、再発防止に努める。