【広島専用】やる温泉カピバラ新牧場【中日厳禁】

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〜カピバラ牧場のご紹介〜
あまりの可愛らしさとイジリやすさから、やる俺達スレや投手炎上ｽｯﾄﾞﾚ他で繁殖しすぎたカピバラたちの保護・繁殖及び
研究を目的として開かれた牧場です。
正確な広さは不明ですが、マツダスタジアムと西武ドームにその他10球場を加えたほどの広さだと考えられています。
広島専用スレですのでほかの球団の使用はおやめください（特に中日厳禁）

※よいこのみなさんへご協力のお願い※
牧場には時々、カピバラを密猟し、食べてしまったり、マウンドへ送り込もうとする悪い大人が現れます。
そのような悪者や不審者を発見した際は飼育係のスライリーさん(16歳)に報告してください。


〜やる温泉のご案内〜
カピバラ牧場の中にある温泉で、手負いのカピバラの酷使無双を心配する声が日本各地で上がった2011年に掘り当てられた。
当初、道後にあると考えられていましたが、効能から判断すると埼玉県所沢市大字上山口にあるかもしれません。
効能は看板をご覧の上、察してやってください。
援護に恵まれない先発投手や、勝っても負けても連日連投なリリーフ陣などが心身の疲れを癒しに訪れているようです。

今村猛
球界が誇る我らがカピバラさん。
広報比嘉くんのブログなどで紹介されるなど、チーム内では「カピバラさん」と呼ばれている。
本人は否定するも2011年11月、ついにカープから「カピバラＴシャツ」が発売され球団公認となるなど、カピバラとしての認識はもはやとどまることを知らない。
２年目の今季は当初先発も、中継ぎへ転身しセットアッパーとして54試合に登板、チームを支えた。
３年目となる今季もさらなる飛躍に期待がかかる。

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基本AA
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　　 ''し――――しーﾞﾞ

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その他AAまとめはこちら
今村猛 - プロ野球板＠AA保管庫
http://enjo.eek.jp/base_aa/?%BA%A3%C2%BC%CC%D4

・登場人物
　　 _、_
（　,_ノ` ）俺達のみなさん
主にリリーフで失点し同点、逆転を許すなどの「熱烈歓迎状態」になると現れる

●　●
(・∀・)ﾐｷｰ（現西武スカウト・後藤光貴）
好投しながら勝ちに恵まれない、または野手のエラーにより失点するなどの「ﾄﾓﾀﾞﾁ状態」になると現れる

（Θ щ Θ）コバマサ（現オリックスコーチ・小林雅英）
ピンチを作りながらも抑える「劇場状態」、あるいは前の投手の勝ち星を消して自分が勝ち星を得る「盗人状態」になると

現れる

詳しくは「やる俺達スレ」参照

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広島野村監督（左）と大野投手コーチ（右）
カピバラをマウンドで酷使しようとする悪い大人たち

http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43752_17657.html
『どんぐりと山猫』宮沢賢治　より

ある土曜日の夕がた、金本知憲のうちに手紙が届きますた・・・
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かねもと智あきさま　
あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。
あした、めんどなさいばんしますから、おいで
んなさい。とびどぐもたないでくなさい。
　　　　　　　　　　　　　　　　山ねこ謙二郎　拝

　こんなのです。字はまるでへたで、墨（すみ）もがさがさして指につくくらいでした。
けれども久しぶりにきた古巣からの便り、
金本はうれしくてうれしくてたまりませんでした。　

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ね床（どこ）にもぐってからも、謙二郎のにゃあとした顔や、そのめんどうだという裁判のけしきなどを考えて、おそくまでねむりませんでした。

　けれども、眼（め）をさましたときは、もうすっかり明るくなっていました。
金本はいそいでごはんをたべて、ひとり広島駅の線路に沿ったこみちを、かみの方へのぼって行きました。

すこし行きましたら、線路にそったみちは、もう細くなって消えてしまいました。
そして線路の南の、球場のほうに、あたらしい大きなスロープがついていました。
金本はそのみちをのぼって行きました。
顔をまっかにして、汗（あせ）をぽとぽとおとしながら、その坂をのぼりますと、にわかにぱっと明るくなって、眼がちくっとしました。
そこはうつくしい黄金（きん）いろの芝生で、草は風にざわざわ鳴り、まわりは立派なオリーブいろの電光掲示板などでかこまれてありました。　

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そのとき、風がどうと吹いてきて、金本がおかしいとおもって、ふりかえって見ますと、
そこに謙二郎が、赤いウィンドブレーカー（じんばおり）のようなものを着て、緑いろの眼をまん円にして立っていました。

謙二郎はぴょこっとおじぎをしました。）

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　　　　(＿_ノ　 ヽ、__つ

金本もていねいに挨拶（あいさつ）しました。
「いや、こんにちは、きのうは手紙をありがとうございます。」

　謙二郎はあごをぴんとひっぱって、腹をつき出して言いました。

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　 |　ミl.|.ｒ-t--|.lミ　　　) ;;;;）
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(　 ＼　／ ＿ノ´.|　 |
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「こんにちは、よくいらっしゃいました。
じつはおとといから、めんどうなあらそいがおこって、ちょっと裁判にこまりましたので、
他球団の方のお考えを、うかがいたいとおもいましたのです。
まあ、ゆっくり、おやすみください。じき、カピバラどもがまいりましょう。
どうもまい年（とし）、この裁判でくるしみます。」

うんこスレ

　そのとき、金本は、足もとでパチパチ塩のはぜるような、音をききました。
びっくりして屈（かが）んで見ますと、草のなかに、あっちにもこっちにも、黄金（きん）いろの円いものが、ぴかぴかひかっているのでした。


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／　　　 ＿_ノ　　　　　　　　　'　ｍ　　　ヽ　
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よくみると、みんなそれは赤いユニフォームをきたカピバラで、もうその数ときたら、３０でも利（き）かないようでした。
わあわあわあわあ、みんななにか云（い）っているのです。
「あ、来たな。蟻（あり）のようにやってくる。おい、さあ、早くベルを鳴らせ。今日はそこが日当りがいいから、そこのとこの芝を刈（か）れ。」
謙二郎は巻たばこを投げすてて、大いそぎで投手コーチにいいつけました。コーチもたいへんあわてて、腰（こし）から大きな鎌（かま）をとりだして、
ざっくざっくと、謙二郎の前のとこの芝を刈りました。
そこへ四方の草のなかから、カピバラどもが、ぎらぎらひかって、飛び出して、わあわあわあわあ言いました。

774 ： 代打名無し＠実況は野球ch板で： 2012/05/23(水) 08:54:23.62 ID:7bSmEJD90 [1/3回発言]

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　.|　　 　::　＼　　|　　　　　　　　　　「裁判ももう今日で三日目だぞ、いい加減になかなおりをしたらどうだ。」
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謙二郎が、すこし心配そうに、それでもむりに威張（いば）って言いますと、カピバラどもは口々に叫びました。

775 ： 代打名無し＠実況は野球ch板で： 2012/05/23(水) 09:00:34.41 ID:7bSmEJD90 [2/3回発言]


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　　　　　　 _／￣￣￣　＼　　　　　　　　　　.　　　　　 _／￣￣￣　＼
　　　　　／　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　.／　　へ　　　　　 ヽ 　　　「いえ、私が自分で打ちます！
　　　　/　　　　●　　　　　●ヽ　　 　　　　　　　　　/　　　　　 ＼　　　／ ヽ
　　　　!　　　　　　 　　 ▼　　　l　　　　　　　　　 　　!　　　　　　●　　　● 　l　　　私を使ってください！」
　　　　ヽ_ 16　　　 　　 ロ 　 ノ　　　　　　　　　　　　!　　　　　　 　　 　 　　　l
　　　　　　゛゛ーＪ――――J''　　　　　　　　　 　　　ヽ_ 18　　　　VVVV　 ノ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　゛゛ーＪ――――J''
「いえいえ、だめです、なんといったって　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　DHといえば今村！私を使ってください！」　　

「そうでないよ、ニックをDHにして守備固めを」　　　　　　　　　　「得点圏打率だよ、得点圏打率の高い前田智徳さんがなるべきだよ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣ Ｃ￣|＿　
　　　　　　　　　　　　　　 _／￣￣￣　＼
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,、　|￣ Ｃ￣|＿
　　　　　　　　　　　　/　　　　　__,.　　　　,.__ ヽ　　　　　　　　　　　　 人/! 　 , 　/　ヽ￣￣￣ ＼フ
　　　　　　　　　　　　!　　　　(ヒ_] 　　 　ヒ_ン　l　 　　　　　　　　从ノ　　レ,　／　　　　　　　　 　ヽ
　　　　　　　　　　　　ヽ_ 19　　 "　　　人　 "ノ　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　　　┃ 　　　 　┃　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　゛゛ーＪ――――J'' 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　!　　 　、ｅ、 （_人_） 、ａ、 l　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ヽ_29　 　　　ヽノ　　　　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　゛゛ーＪ――――J''
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　
もうみんな、がやがやがやがや言って、なにがなんだか、まるで蜂（はち）の巣（す）をつっついたようで、わけがわからなくなりました。

そこで監督が叫びました。
「やかましい。ここをなんとこころえる。しずまれ、しずまれ。」

謙二郎は、ぴんとアゴをひねって言いました。

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　 |　ミl.|.ｒ-t--|.lミ　　　) ;;;;） 　　　　
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　　＿| ミi、i、i、ミ'´＿　l;;, 　　　
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「裁判ももうきょうで三日目だぞ。いい加減に仲なおりしたらどうだ。」
　すると、もうカピバラどもが、くちぐちに云いました。

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「いえいえ、だめです、なんといったって　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　DHといえば今村！私を使ってください！」　　


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　　　　!　　　　　　 　　 　 　　　l　　　「いえ、私が自分で打ちます！
　　　　ヽ_ 18　　　　VVVV　 ノ　　　　私を使ってください！」
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「そうでないよ、守備固めを」　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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「得点圏打率だよ、得点圏打率の高い前田智徳さんがなるべきだよ」

がやがやがやがや、もうなにがなんだかわからなくなりました。
監督が叫びました。
「だまれ、やかましい。ここをなんと心得る。しずまれしずまれ。」

謙二郎は、ぴんとアゴをひねって言いました。

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　.|　　 　::　＼　　|　　　　　　　　　　「交流戦ももう今日で三チーム目だぞ、いい加減になかなおりをしたらどうだ。」
　.|　　　〃　　）　.| 　　　　　　　 　　
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　すると、もうカピバラどもが、くちぐちに云いました。

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　　　　　　 _／￣￣￣　＼　　　　　　　　　　.　　　　　 _／￣￣￣　＼
　　　　　／　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　.／　　へ　　　　　 ヽ 　　　「いえ、私が自分で打ちます！
　　　　/　　　　●　　　　　●ヽ　　 　　　　　　　　　/　　　　　 ＼　　　／ ヽ
　　　　!　　　　　　 　　 ▼　　　l　　　　　　　　　 　　!　　　　　　●　　　● 　l　　　私を使ってください！」
　　　　ヽ_ 16　　　 　　 ロ 　 ノ　　　　　　　　　　　　!　　　　　　 　　 　 　　　l
　　　　　　゛゛ーＪ――――J''　　　　　　　　　 　　　ヽ_ 18　　　　VVVV　 ノ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　゛゛ーＪ――――J''
「いえいえ、だめです、なんといったって　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　DHといえば今村！」　　

がやがやがやがや。
　監督が叫びました。
「やかましい。ここをなんとこころえる。しずまれ、しずまれ。」
　コーチが、むちをひゅうぱちっと鳴らし、カピバラはみんなしずまりました。

謙二郎が金本にそっと申しました。
「このとおりです。どうしたらいいでしょう。」

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　　　|　　　　 　 （__人__）　 　 ミi、i、i、ミ'.ヽ　　　
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　金本はわらってこたえました。
「そんなら、こう言いわたしたらいいでしょう。

このなかでいちばんばかで、めちゃくちゃで、まるでなっていないようなのが、ＤＨにふさわしいと。
　　　　　　　　　　 　　　　 ,,-―――――-、
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　　　　　　　　　　　　　|　,.-''"￣￣￣ ｀"''-,,　 .ヽ
　　　　　　　　　　　　　|./　　　　　　　　　　　', 　 ',
　　　　　　　　　　　　　/-　　　　　　-　　　　 i 　 .|
　 r‐-、　　 ,...,,　　　 ./⌒ヽ　　　 ／⌒ 　　　 .| 　 |
　 :i!　 i!　　|: : i　　　.,'　 _　｀　　´　 _　　　　　|　 .|
　　 !　 i!. 　|　 ;|.　　|.ノ-・、.〉 ,　 /-・ヽ　　　 .|/,⌒i
　 　 i!　ヽ　|　　|　　|　￣./　　　 ￣　　　　 　 .>ノ.|
　　　ゝ　 `-! 　:|　 .',　　.|　　 -、　　　　　　　.、_ノ
　 r'"~`ヾ、　　　i!　　 ヽ　 ｀¨i⌒´　 　 　 ／　/ |
　,.ゝ、　　r'""`ヽ、i!　　|ヽ,ヽlエlエlアヽ　/ 　 /　 .|
　!、　 `ヽ、ー、　　 ヽ　 ヽ、 .ヾ二ノ　　　　／ 　 .|
　 | ＼ i:" ）　　　　 |　　 i＼　 ‐　　　 .／　/　　|
　　ヽ　`'"　　　　 ノ'　　 |.　ヽ＿＿_／　　,'　　 .|

ぼくマートンの教会のお説教できいたんです。」

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　 |.`ゞイョョョヨョトlゞ/　 （　 ;　　;　;(
　 |　ミl.|.ｒ-t--|.lミ　　　　) ;　　;;　;）
　　＼ミヽニニニ/ミ　　 /　　;　;　／
　　＿| ミi、i、i、ミ'´＿　l;　; ,　
..／　　　 　 ∩ ノ).　|
(　 ＼　／ ＿ノ´.|　 | 　　ポロッ
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　謙二郎）はなるほどというふうにうなずいて、それからいかにも気取って、
赤いウインドブレーカーを開いて、ユニフォームをちょっと出してカピバラどもに申しわたしました。
「よろしい。しずかにしろ。申しわたしだ。

このなかでいちばんえらくなくて、ばかで、めちゃくちゃで、てんでなっていなくて、
あたまのつぶれたようなやつが、ＤＨだ。」

カピバラたちは、しいんとしてしまいました。
それはそれはしいんとして、堅（かた）まってしまいました。



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　謙二郎は、赤いウィンドブレーカーをぬいで、額の汗（あせ）をぬぐいながら、金本の手をとりました。
「どうもありがとうございました。これほどのひどい裁判を、まるで一分半でかたづけてくださいました。
どうかこれからわたしの裁判所の、名誉（めいよ）判事になってください。これからも、葉書が行ったら、どうか来てくださいませんか。
そのたびにお礼はいたします。」
「承知しました。お礼なんかいりませんよ。」
「いいえ、お礼はどうかとってください。わたしのじんかくにかかわりますから。」
そこで今日のお礼ですが、あなたは黄金（きん）のカピバラ一升（しょう）と、塩鮭（しおざけ）のあたまと、どっちをおすきですか。」
「黄金のカピバラがすきです。」

　謙二郎は、鮭（しゃけ）の頭でなくて、まあよかったというように、口早に投手コーチに云いました。
「カピバラを一升早くもってこい。一升にたりなかったら、二軍のカピバラもまぜてこい。はやく。」
　投手コーチは、さっきのカピバラをますに入れて、はかって叫（さけ）びました。
「ちょうど一升あります。」
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謙二郎の赤いウィンドブレーカーが風にばたばた鳴り,
大きく延びあがって、めをつぶって、半分あくびをしながら言いました。
「よし、はやく馬車のしたくをしろ。」
白い大きなカップヌードルでこしらえた馬車が、ひっぱりだされました。
そしてなんだか青緑いろの、おかしな形の馬がついています。

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「さあ、おうちへお送りいたしましょう。」謙二郎が言いました。二人は馬車にのり投手コーチは、カピバラのますを馬車のなかに入れました。
　ひゅう、ぱちっ。
　馬車は芝生をはなれました。木や藪（やぶ）がけむりのようにぐらぐらゆれました。
金本は黄金（きん）のカピバラたちを見、謙二郎はとぼけたかおつきで、遠くをみていました。
　馬車が進むにしたがって、カピバラはだんだん光がうすくなって、まもなく馬車がとまったときは、
あたりまえの茶いろの新井貴浩に変っていました。

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そして、謙二郎の赤いウィンドブレーカーも、大野コーチも、カップヌードルの馬車も、一度に見えなくなって、
金本はじぶんのうちの前に、新井貴浩を入れたますを持って立っていました

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○ノ　　　アニキイイィィィィ――ッ!!!!
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　　　　　　　　　　 |　　　　　くヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　
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　　　　　　　　　　 |　　　　 /〔|ノ　　 …泣くなア〜！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　 ／ＫＡＮＥＭＯＴＯ￣／￣￣＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　
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それからあと、山ねこ拝というはがきは、もうきませんでした。
やっぱり、鮭（しゃけ）の頭のほうがいいと言えばよかったと、金本はときどき思うのです。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フーッ　　|.　ヽ＿＿_／　　,'　　 .|
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