虎、真っ青−。阪神からドラフト5位で指名されながら入団に
難色を示している近大・藤川俊介外野手(22)側に事情説明するため、
黒田正宏編成部長(61)らが30日、大阪・東大阪市の近大を訪れた。
しかし、藤川本人は「頭がまだ真っ白」として会えずじまい。
対応した榎本保監督(54)は「4位以下での指名を遠慮してくれた
球団が3つある」と阪神側の“約束違反”を指摘。交渉は長期化必至だ。
交渉以前の問題だった。黒田部長、佐野西日本統括、畑山スカウトが近大を訪れたが、
会談の席に藤川の姿はなし。阪神側は指名の経緯を説明しつつ、榎本監督に謝罪するしかなかった。
「3位以内ならプロ。4位以下なら内定をもらっている東邦ガスに」という藤川側の
意向を無視するかのような阪神の強行指名。前日、藤川は涙の会見をすることに。
黒田部長はこの日「(意向を)聞いていなかった」と苦しい表情で話した。
担当スカウトとの行き違いがあったのか。榎本監督は「私の言い方が悪かったのかも」と
配慮はしながらも「でも、3球団は4位以下での指名は回避してくれました」。
配慮した球団名こそ明かさなかったが、虎の“突出”に顔をゆがめた。(以下略)
http://www.sanspo.com/baseball/news/091031/bsb0910310503007-n1.htm ※全文はソースで
これは犯チョンタイホースが全面的に悪い。