【堤氏ね】クソ西武を糾弾するスレ・パートII【豚松坂】
たしかに「レオ」については堤の目論みは大成功だったといえる。
これについては、堤の慧眼を認めざるを得ない。
ファンの心理を洞察した上での、プロチームのキャラクター・イメージの決定が
いかに大切かということを、この例は示している。
のちにダイエーもこれを踏襲し、米国の有名漫画作家とキャラクター・デザインの
契約を締結している。
これに比較して巨人を初めとしてキャラクター・デザインを素人からの公募や
無名のデザイナーに依頼して決定している球団が多いのは、おそらく高額の
著作権料の節約なのだろうが、なんともセコいという気がする。
話を戻すと、「黒い誘惑」にもっとも敏感な西武球団のオーナーである堤が、
あのダイエーの「スパイ疑惑事件」の裏側について、何も知らないというのは考えにくい。
堤自身が、「王・コミッショナー誕生」については本当の態度を明確にしていない
ことと併せると、なんともこれが不気味なのだ。
現時点で、数年後に迫っているというコミッショナー職への「王・擁立問題」は、
王自身の考えと、ダイエー球団の思惑とが絡みあって予断を許さないが、
堤が全面的にバック・アップするとなると、一気に現実味を帯びることになる。
そうなったとき、球界の勢力図がどう塗り替えられるのか。
一番気を揉んでいるのは、今おいしい蜜にたかっている「寄生虫」どもかもしれない。
(古い話が続いたので、次回は今年の終盤に起こったライオンズのゴタゴタについて、
「未確認情報」を仕入れたので、差し支えのない範囲で書くことにする。)