【堤氏ね】クソ西武を糾弾するスレ・パートII【豚松坂】
とりあえず西鉄のエースだった池永の処分にしぼる。
彼に対する「永久追放」という処分が重過ぎるとして、「池永復権運動」が西鉄OBを
中心に繰り広げられているのは周知のとおり。
池永は先輩選手から依頼された八百長試合を断りはしたものの、
無理やり置いていかれたカネを返しそびれて、それが致命傷になった。
池永は八百長の依頼は引き受けたわけではなく、該当する試合にも出場していないのだから、
この場合の永久追放という処分は、どうみても重すぎた。
重くて1年間の出場停止くらいが妥当だったろう。
これは現在のコミッショナー事務局も、同じ考えを持っている。
そして過去に幾度か「永久追放・解除」寸前まで、ことが進んだこともある。
しかし、それは実現しなかった。
これが大昔の出来事で終わるだけならば、とっくに「池永・復権」はなされていただろう。
ところがそうではない。
ことは単に池永の名誉回復ができればいいというだけの問題ではないのだ。
仮に池永の永久追放処分が撤回されたとする。
すると、いかにやばいカネではあっても「とりあえず受け取ったが、あとで返した」と
言い張れば免責される、という言い分が成り立つことになる。
「カネを受け取った池永でさえ、処分が取り消されたではないか」という輩が出てくるというわけだ。
「そんな言い逃れなどは通用しない。」
という人が多いだろう。
たしかにその通りなのだが、今でもこの手の「黒い噂」が絶えないからこそ、
プロ野球機構側は池永をスケープゴートにして、「カネを受け取ったら最後、永久追放」という
厳しい前例を、いわば「黒い手」からの「防波堤」にする必要があるのだ。