【堤氏ね】クソ西武を糾弾するスレ・パートII【豚松坂】
王の今後についてであるが、彼は来季限りで監督を「勇退」する可能性が高い。
仮に優勝して続投支持の声が高まったり、後任の人選が進展しなかった場合は
続投もありうるが、いずれにせよあと3年以内には王がユニフォームを脱ぐことは、
まず確実な「既定の事実」である。
ダイエー球団側は、勇退後にフロント・トップまたはゼネラルマネージャーのポストを
王のために用意しているとまでいわれている。
そして今、ダイエー球団の計画とは別に水面下である「運動」が進行している。
それはずばり、「王をコミッショナーに就任させる」という計画だ。
従来、日本プロ野球機構のコミッショナーには、元最高裁長官だのという
「法曹界の重鎮」が就任する慣わしになっていた。
権威主義と、寄らば権力の陰という図式である。
プロスポーツが「うさんくさい人間の集まり」として揶揄されていた大昔ならば
これでもよかったのだろうが、もはや時代が違う。
球界を正常で健全な方向に発展させるためには、コミッショナー事務局を真に「権威ある機関」
として機能させねばならないという建前は、世間にも受け入れられるだろう。
「球界人による球界人とファンのためのコミッショナー」というわけである。
しかし現在のコミッショナーは単なる名誉職であり、お飾りに過ぎない。
これを「理想」に近づけるには、球界を熟知した人間で、世論の支持がある人物が
その椅子に座る必要がある。
このコミッショナー職にプロ野球界出身者を据えようという考えは、実はかなり昔からあり、
以前はあの三原脩もその候補として名前を挙げられたことがある。
だがこれは本人にその気がなかったのと読売の猛反対でつぶれた。
そして二人目の候補者は、球界のみならず日本の超有名人・長嶋茂雄であった。