【堤氏ね】クソ西武を糾弾するスレ・パートII【豚松坂】

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390727 ◆EqtePewCZE
日本シリーズのような短期決戦では、試合の主導権をいかに早く自分のチームのもの
にするかということが勝敗の鍵を握るといわれている。
古今、海千山千の監督たちが開幕前に、その主導権を握ろうと様々な情報戦を
マスコミを利用して仕掛けてきた。これについては過去数々の逸話がある。
ここではそれは省くが、最近は「正々堂々」が建前ということと、
情報戦にチーム自体が慣れてきたということもあって、
ヤクルトの野村以降は、これを仕掛ける監督はいなくなった。
(野村はそれが面白くないらしいが、東尾などは、こういうやり方を
 もっとも嫌っていた。若い世代ほどその傾向がある。)

伊原も、試合中では様々な策を弄するが、自身がスター選手出身でもなく、地味な性格でも
あるので、マスコミを利用した情報戦などもっとも不得手とする分野ではあった。
(もともと「情報戦」とはいうが、その情報そのものよりもそれを眼に耳にすることで
 相手チームを動揺させることが最大の目的なので、正しくは「心理戦」と呼んだ方がいいだろう。)
ただ、今年のシリーズは故障上がりの松坂中心で戦わねばならず「正々堂々」など
奇麗事は言っておれない。苦手な分野ではあるが、コーチの意見などを参考に「情報戦」を
仕掛けてみることにした。

しかしやはり人間、大事なときに慣れないことをやるものではない。
伊原が仕掛けた「情報戦」はことごとく失敗した。
それどころか逆に敵チームを奮い立たせたのだから、まったく逆効果だった。
そのうえに伊原は自身の「将来への不安」をも背負い込むことになった。