目を覚ました時いつもの友の会ではないと中日十字軍は錯覚した。
もちろん、その場所はいつもの友の会であったのだけれど、
何かがおかしかった。何かが違っている。
すぐに、中日十字軍はその原因に気づいた。BBSのスレを見て、既に夜であることがわかった。
さっきまでいつものようにアンチ活動をしていたはずなのに・・・
は、辺りをそろそろと見回した。同じアンチが、
先ほどまでの自分と同じように床に伏して眠っている。
そのなかには、センイチ親分、備中守もいる。
俺はいったいどうしたんだろう?がそう思ったとき、扉から一人の太った男が現れた。
「こんばんはなのです\(^○^)/」
みな、なにが起こったのかわからないという顔で焦点の定まらない目つきをしている。
なぜ真ちゃんが?これはいったい?
そして臭吉はスピーカーで叫んだ。
そしてその言葉に皆完全に目を覚まし、戸惑った。
「今日はバトルロワイアルを開催するのです\(^○^)/
つまり今日は、皆に殺し合いをしてもらうのです\(^○^)/」
ついにアンチ板にもこのスレができましたか。
常連の皆さん、腕の見せ所ですよ〜!
半角住人の他板評価
1 :半角愛好者 :01/10/28 21:34 ID:YvOCFcwB
半角は良識人がまだ比較的多いと思う
そこで半角住人の他板評価を教えてくれ
まず俺から
・ラウンジ
・男女板
ここの住人なんか怖い
83 :/名無しさん[1-30].jpg :01/11/02 15:15 ID:xDzIBBrc
俺は同じ2chでも半角住人が一番好き。
エロ画像もいいがなによりも雰囲気が一番いいね
他の板はほんとにねちっこい奴らが多い
この板の奴らは本能剥き出しで、
くだらない意地や見栄や恥やプライドを捨てて
純粋にエロを追求してるのが格好良いとさえ思える
他の板は自分を誇示したい奴が多すぎだね
明日はPRIDEだね
87 :/名無しさん[1-30].jpg :01/11/02 15:48 ID:1ICdvMjB
>83
禿
嫌なのはアンチ球団板。赤基地という馬鹿コテハンがいる。
あとは厨房ばかりの少年漫画板か・・
半角に住人にここまで言われて黙っているのか?
立ち上がれアンチ住人
↑
今ブラウザーで見たら大事な所省略してるじゃないか
続き
↓
半角住人にここまで馬鹿にされて黙っているのか?
立ち上がれアンチ住人
よーし、その話、乗りましたよ!
(・∀・)スッドレ2002さん!
7 :
関連スレ:01/11/14 16:25 ID:???
「おい臭吉!何わけわからないこといってる!とうとう発狂したか?」
虚塵×がそう叫んだ。元々、狂った男だが。
「狂っているのは邪悪アンチの方なのです\(^○^)/私はいつも正常なのです\(^○^)/
アンチ\(^○^)/狂人\(^○^)/アンチ\(^○^)/狂人\(^○^)/」
10 :
:01/11/16 13:14 ID:???
「そんなばかな」
うわずった声をあげたのはアルフレドだった。
アンチの何人かが、この時アルフレドに、何か合理的な反論をしてくれるものと期待したかも知れない。
昨日まで仲よく馴れ合っていたアンチの同志と殺しあう?そんなことできるわけがない。
これは、何かの間違いだ。アルフレド、そのへんきちんと説明してやってくれ。
しかし、アルフレドが言い出したのはごくつまらないことだった。
「ぼっ、僕は北陸先端科学技術大学院大学の大学院生なんだぞ!!ふざけるな真巨人!!」
臭吉は苦笑いして首を振った。
「お前はアルフレドなのです\(^○^)/」
何だかねばつくような口調だった。
「紛れも無く、お前もアンチの一員なのです\(^○^)/
自分だけが特別だなんてそんな勘違いを、するんじゃないのです\(^○^)/
平等\(^○^)/平等\(^○^)/平等\(^○^)/平等\(^○^)/」
そう返答されて、アルフレドはぺたんと腰を下ろした。
情景描写を会話に組み込むのって臭吉の特徴だよね。
これも文芸部で培った技法か。
あまり多用しすぎると文がウザくなってしまうのだけど、
意外とそうならない辺り元部長の面目躍如と言った所か。
age
森元ががっくりしているところにある男が立ち上がった。
みんなその男の顔を見ただけで誰なのかはっきりわかった。
その男はShin-ANDY。
Shin-ANDYは、言った。
「わしが何故殺し合いをしなければならないのだ。
お前のやってる行為は、犯罪行為なんだよ。」
気持ちの悪い顔で臭吉に語った。
すると臭吉は言った。
「そんなことは関係無いのです\(^○^)/
邪悪暗恥は傷つけ合わないと存在できないのです\(^○^)/
私が手間を省いてあげてあげたのです\(^○^)/
暗恥\(^○^)/邪悪\(^○^)/暗恥\(^○^)/邪悪\(^○^)/」
これを聞いてShin-ANDYは何を言ってもだめだとあきらめた。
続編期待age
15 :
ナナシマさん:01/11/20 22:15 ID:DdRZuRtZ
?
16 :
ナナシマさん:01/11/20 22:16 ID:DdRZuRtZ
:thte
☆★☆★☆アンチバトルロワイアル参加コテハン募集中☆★☆★☆
自薦他薦問わず
ばとるろわいある氏ね
だれか書いて〜〜
つーか漏れも書いて良いかな?
これは原作と同じでやるか三国志バトロワみたいに大量に登場させて
全く自由でやるか野球板の巨人バトロワみたいに原作とオリジナルを混ぜてやるか。
別に参加しても良いんじゃない?
ただ主観入りまくりの文だったら糞以下の評価。
コテハンでも名無しになれるから書き手の個人私怨がでてきそうでね。
>>20 三国志のやつは見たことないが数が多すぎると長々しすぎてつまらないと思う。
原作どおりはなんか登場人物の名前を変えているだけとも思う。原作×オリジナルは
場合によると思う。讀賣の場合は讀賣が題材のためか、ツボの突きがよく、いままでの
バトロワネタの中で一番面白いと思う。だからキャラの数が多くならない程度のオリジナルが
いいと思う。
23 :
gadf:01/11/22 21:41 ID:QKOpOuYs
チンポコ音頭
クラブのDJ兄ちゃんは(チン!) シコシコチンポコ擦ってる(ポコ!)
ザーメンドピュドピュ出したなら 何故だか虚無感襲われる(ポコ!)
雑誌でウワサのギャルちゃんも(マン!) フェラチオなんぞをやっている(コー!)
精液出る時なったなら バキュームバキュームバキュームフェラフェラ
チーンポコーがかゆくて仕方ないー(セヤァ!) 毛ジラミ毛ジラミ毛ジラミ毛ジラミ
チンポコポー!(セヤァ!)
チンポコ!チンポコ!ワッショイ!ワッショイ!
シコシコシコシコ!ワッショイ!ワッショイ!
チンポコ!チンポコ!ワッショイ!ワッショイ!
シコシコシコシコ!ワッショイ!ワッショイ!
は〜〜!イッちゃった!イっちゃった!チンノポコから ピュッピュー!
チンポコ!チンポコ!(ワッショイ!ワッショイ!)
チンポコ!チンポコ!(ワッショイ!ワッショイ!)
チンポコ!チンポコ!チンポコ!チンポコ!
ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!
そそれ チンポコシコシコリーノピュッ! ワッショイ!
>>22 確かにこれは個人私怨が入って難しそうだね。
誰か書いて個人私怨が入りきってるものだったら却下するとか。
漏れとしては少年犯罪板の犯罪者バトルロワイルが好み。
基本的に原作通りだけどその中でいろいろセリフや
行動を変えてあるところが好き。
ジェリーフィッシュさんは書かへんの?
27 :
名無しさん:01/11/23 11:52 ID:dhetWNXz
>>24 陰陽師見に逝け!このあんちなっちが!!!
>>26 文才がないので無理。書いたとしてもどこかで個人私怨がでそう。
調べてみたらギャルゲーとかモー娘とかがあったよ。モー娘はまだ見ていないが
ギャルゲーは長々しすぎだ。この原因は当然登場人物が多すぎること。だから改めて、
登場人物の数には気をつけた方がいい。
そして、中日ドラゴンズバトルロワイアル。これはキャラの心情が讀賣のと比べたら
出ていないことがつまらなくしている原因とも思う。
>>22 名無しで個人私怨書いてる奴なんていくらでもいるとおもうのだが
>>29 作品で個人私怨出すなということだよ。その辺わかりますか?
だれか書いてくれることを期待してage
「・・・まだ誰も信じていないようなのです\(^○^)/」
真・巨人党はそういうとナイフを取り出した。そしてアンチたちに向けて投げ始めたのだ。
・・・全然ナイフは飛んでいなかった。
「マサハルさん、出番なのです\(^O^)/」
マサハルと呼ばれた男はスナイパーライフルを構えるとアンチの一人に銃弾を放った。
そして、しょうの胸から大量に血が流れ、しょうは倒れた。
キャラ設定でも考えるか。
どうせなら臭吉主役が良かった。
35 :
MÅD MÅXX:01/12/29 00:43 ID:RKwyyflV
うらなりも臭吉並みのへタレキャラで出して下さいね。
続編希望あげ
しょうをみて他のアンチの顔が青ざめていた。
「しまったヌリ〜〜〜安慎を狙ったのにしょうにあたってしまったヌリ〜〜〜〜」
マサハルは悔しそうに言った。
「マサハルさん駄目なのです\(^○^)/
センイチ親分を狙って欲しかったのです\(^○^)/」
真・巨人党も少し悔しそうだ。
「短卒はみんなから嫌われてるからどうせすぐ死ぬヌリ〜〜〜〜」
マサハルは気持ち悪い笑顔でそういった。
「確かにその通りなのです\(^○^)/」
真・巨人党も気持ち悪い笑顔でそういった。
他のアンチが表面上はしょうの死に悲しんでいたが、これで助かる確率が増えたと思っていたことはいうまでもないだろう。
38 :
李佐車:02/01/12 03:54 ID:???
ゲームやネットではなく、否定のできないリアル。
ようやく皆も現実を理解しつつあった。
「そもそもなぜ私達が殺しあわなければいけないのでしょうか。
バトルロワイヤルの意義と理由をお聞かせ願えませんか?」
楓が懸命に冷静を装い質問する。
その時、突然森元が立ち上がって言った。
「もう黙ってられない!!!楓!いつも良い子ぶりやがって!
ボクはずっと前からおまえの事が気に食わなかったんだよ!
糞ロッテファンと真巨人は氏ね!!!」
そう叫ぶやいなや森元は楓に突進していった。
39 :
李佐車:02/01/12 23:05 ID:???
楓も負けじと反撃する。
「私も、貴方の行動にはかねてから疑問をもっていました。」
機敏さは無いが、自らの体重を生かした重いパンチが森元にヒットする。
「前からずっと思ってたんだがアルフレド、
おまえは実は真ちゃんの腹話キャラじゃないのか?
そんな怪しいキャラはアクセス規制させてもらう。」
中日十字軍もここぞとばかりに、楓側についた。
「ううっ、悪いのは真巨人なのに!!!新庄、あゆ、助けてよ!」
とうとう森元は発狂してしまった。
うわ言のように自分の妄想をつぶやきながら、
いずこかへと消えて行ったのだった・・・
発掘age
age
「私はそろそろ出発した方がよいと思うのです。そうでないとしょうさんのようになってしまうのです。」
真・巨人党がそういうと揉め合いは止まった。このまま揉めて真・巨人党の怒りに触れようものならば
殺されてしまう。
「ではまずはアルフレドさんが出発するのです。ちゃんと武器,コンパス,食料も支給するのです。」
「当たり武器が出れば光栄ヌリ〜〜〜〜」
アルフレドは狂気と恐怖の中,部屋を出た。正確には涙を流して笑っていた。
次々にアンチの名前を読み上げる真・巨人党。次のアンチの名前を呼ぶ時,真・巨人党はニヤリと笑ったような
気がしないでもなかった。
「センイチ親分さん。」
43 :
真美z:02/03/16 20:36 ID:???
続きが気になりますね(−−)
ghbfrh
「バックなのです。センイチ親分さんは大変不利な状況になると思うのです。せいぜいがんばることなのです。」
イヤミとも取れる笑みを浮かべる真・巨人党。対して今にもきれそうな表情のセンイチ。
もし周りの銃がなければ今すぐにでも真・巨人党を殺しているだろう。
「臭吉、覚えてろ。俺はお前を必ず殺す。」
私怨がこめられた発言をするセンイチ。
「それは楽しみにしているのです。」
余裕がこめられた発言をする真・巨人党。
センイチは部屋を出た。
47 :
ナナシマさん:02/05/16 03:11 ID:vtGaMt+Q
「とりあえず、これからのグループ分けを、皆で話しあって決めませんか?
殺し合いはその後からでも良いと思うのですが。」
発言者は備中守という男。若手ながら切れ者との噂が高いキャラだ。
「ちょっと待って下さい。確かに私も従わざるを得なかったが、それじゃ真ちゃんの思うツボでは?」
すかさず中日十字軍が反論した。普段から、彼は備中守と不仲との噂が持ちきりであった。
「確かにクサ吉に従うのは癪ですからねえ(ワラヒ」
中立の立場に立つセンイチ。
その時、一人の女性が、言った。
「ちょっと待ってください」
48 :
ナナシマさん:02/05/16 14:08 ID:jXWbKci3
バトルロワイアル age
49 :
↑:02/05/16 19:02 ID:vnQyiBQt
幾ら暴れまわろうが決して日の目の当たる事の無いチョ‐ジミリーマソ総裁
も一回ぐらいは登場させてあげてよ。
もうすぐ、真巨人の大敵、海鳳が登場するぞ!
赤基地を殺して、のしあがれ!
age
「よく考えてみると、真・巨人党さんの言ったことは理不尽ですよね。だから、みんなで反撃しちゃいましょうよ!」
皆をなだめるように、BYサトが言った。
「ワシも賛成なりん!」
「八尾のラディソ臭吉抹殺age」
「俺もBYサト氏に同意するな。というのもこの企画は読売の戦略並に無理があるのにねえ」
皆が一斉に賛同した。
彼女は職業柄、精神年齢の低い人間達の扱いには非常に長けていた。
しかしその時、突然怪しげな手が、背後から彼女を襲った!!!
その怪しげな手にはガーゼが握られていた。そのガーゼがBYサトの口を塞ぐと、
BYサトはその場に倒れこんだ。皆が一斉にBYサトの方を向いた。
そこにはアルフレドが立っていた。手にはさっき使用したガーゼとクロロフォルムが握られている。
「アルフレドさん、何を?臭吉を殺るチャンスですよ。」
センイチがアルフレドに声をかける。
「これは・・・チャンスだ!!」
アルフレドはそう言った。
「とにかく、僕は僕を馬鹿にした奴を殺す!!阪神ファンに喧嘩売ったことを後悔させる!!!」
その瞬間、周りはアルフレドの言う「チャンス」の意味を理解した。
つまり・・・・嫌いな奴を消すチャンス・・・・・!
「私はヒッキ―臭吉が嫌いですが何か?」
センイチのこの一言が引き金となった。
アルフレドはBYサトのバックを拾い、何かを取り出し構える。
ボウガンだ・・・・・・・!
「うるさい!!!僕に逆らうな!!僕に指図するな!!」
アンチバトルロワイアル
アンチバトルロワイアルage
アンチバトルロワイアルage
アンチバトルロワイアルage
「BYサトさんにパンツ脱げ発言をした垢きちがい!!それとボクを誹謗中傷したサイコアンチ備中!!おまえらはボクのギガスラッシュで死ね!!!」
アルフレドは既に目が血走っていた。心なしかただでさえ甲高い声が裏返っているようだ。
見かねてナデシコ記念ユリカが口を出した。
「アルフレドさんへ忠告です。すぐに死ねだのギガスラッシュでは誰からも支持は得られませんよ。」
「うるさい!!ボクに指図するな!!!バカ!!」
そしてボウガンをナデシコへ向けた。
この時、中日十字軍は皆と全く別の事を考えていた。
「これは・・・チャンス・・・
政敵の備中を倒す絶好の・・・。」
「アルフレド、ナデシコさんに失礼な事するなやヴォケ。」
備中守が不快感を露にして言った。どうやら相当イライラしているようだ。
誰もが自分を支持してくれるだろう、と備中が思ったその時、十字軍が口を挟んだ。
「確かにアルフレド氏は行き過ぎの点があります。しかしそうやって気に入らない人だけ呼び捨てにするのはどうかと思いますが。」
「では十字軍さんはアルフレドを放っておけと言うのですか?」
喋り方こそは丁寧だが声のほうは相変わらずイライラが現れている。
「そうは言ってません。私は呼び捨てで呼ぶのはどうかと・・・・」
十字軍が次の言葉を言おうとした時十字軍の眼に何かが飛び込んだ。
それは死体だった。それも身内、しょうたの死体だった。
首をナイフで切られているようだった。一体誰が・・・・。
それから間もなく他のアンチもしょうたの死体に気が付いた。
しかしこれは同時にアンチの中の何かを吹っ切れさせた。
アンチバトルロワイアルage
そのときスピーカーから声がした。
「殺しあうのはいいですがそこはあと5分で禁止エリアになるのです。私を暗殺しようと
しているようですがこの時間では暗殺は不可能なのです。しかし私はいつでもそこを
禁止エリアにできるのです。暗殺できるとすれば最後の一人が確定した時ぐらいなのです。
私はとっても親切なのです。」
この瞬間、全員で真・巨人党を暗殺する計画は水の泡になった。
アンチバトルロワイアルage
アンチバトルロワイアルage
66 :
ナナシマさん:02/07/24 01:31 ID:v+5PGNoe
「まさか、このゲームに乗った人がいるなんて・・・。」
皆がこの現実に驚愕した。
「しょうたさんを殺ったのは臭吉で間違い無いですよ(ワラヒ」
ショックだったのだろう。センイチはやや興奮しているようだ。
「でもセンイチさん。我々を煽っているのは、どうも真の仕業だけとは思えないんですよね」
備中守がセンイチを嗜めるように、言った。
「では、裏で何か真・巨人党を遥かに凌ぐ巨大な力が働いている可能性も・・・。」
すかさずジルドレが同調する。
「そうですかねえ。串を使って腹話・陰口。俺はジルドレや備中も奴と同類と思うがねえ。」
このヤマアラシ人の発言が大惨事を招こうとは、この時点では誰も知るよしも無かった・・・
67 :
ナナシマさん:02/07/24 14:50 ID:W4RpD6l7
なんか嫌な人間関係だよね
おもろいけど元ネタなんなの?
この板の昔の常連とか?
69 :
臭吉編:02/08/05 15:23 ID:???
目を覚ました時いつもの正義の掲示板ではないと真・巨人党は錯覚した。
もちろん、その場所はいつもの正義の掲示板であったのだけれど、
何かがおかしかった。何かが違っている。
すぐに、真・巨人党はその原因に気づいた。BBSのスレを見て、既に夜であることがわかった。
さっきまでいつものように荒らし活動をしていたはずなのに・・・
真・巨人党は、辺りをそろそろと見回した。同じジャイアンツファンが、
先ほどまでの自分と同じように床に伏して眠っている。
そのなかには、消えたはずの巨人大勝利、太公望もいる。
自分はいったいどうしたんだろう?がそう思ったとき、扉から一人の男が現れた。
「こんばんわ・・・・ゲームの始まりです。」
みな、なにが起こったのかわからないという顔で焦点の定まらない目つきをしている。
なぜ憎きセンイチが?これはいったい?
そしてセンイチはスピーカーで叫んだ。
そしてその言葉に皆完全に目を覚まし、戸惑った。
「今日はバトルロワイアルを開催する。
つまり今日は、皆に殺し合いをしてもらう。」
「その証拠にジルドレ、貴方刃物を持っているではないですかねぇ。」
確かにジルドレはアーミーナイフを握っていた。しかし実際はアルフレドが暴れた時に
構えるという意味で取り出したものだ。ヤマアラシはさらに続ける。
「それに貴方、自分のHPにてバトロワが開催されたら平気で人を殺しそうと言われていたようですしねぇ。」
ジルドレはすかさず反論する。
「確かにそうですがそれだけで殺したといわれるのもいかがな物かと・・・」
言葉づかいこそは丁寧だが声は明らかに苛立っている。
そのとき、ヤマアラシとジルドレの口論に口をはさむ物がいた。
「ヤマアラシ人さん、憶測だけで物を言うのもいい加減にしてください。」
その言葉を発したのは赤基地だった。ただでさえヤマアラシと赤基地の中は悪い。
そこで口論となると黙って入られない。ヤマアラシが口を開く。
「だったら都合の悪い発言にレスを返したらどうでしょうかねぇ。」
ヤマアラシのこの場とは関係ない一言に赤基地は怒りを表した。
「うるさいですね。あなたは早く引退したらどうですか?死にたいんですか?」
赤基地はヤマアラシを殺すつもりなのかヤマアラシに接近した。次の瞬間、
この場を鈍い音が支配した。アンチたちが現場に目を向けた時には首なし死体と
ショットガンを持ったヤマアラシという2つがあった。
なにげにヤマアラシ人ってこのスレ意識してるよな(笑)
アンチバトルロワイアルage
73 :
ナナシマさん:02/08/25 20:23 ID:f73TUNWT
アホ丸出し。
ホ〜ケ〜音頭♪
よいよい♪
age
アンチ達は恐怖を隠さずにはいられなかった。目の前で殺し合いに乗った者が現れたこともあるが
それ以上の恐怖の原因は死体だった。最初に死んだ二人の死体はまだ原形をとどめていたが
今、目の前にある死体は原形をとどめておらず、さらに死体の肉片、血液、脳みそだったものが
あちこちに散乱している。さっきまで暴れていたアルフレドも顔を呆然とさせて震えている。
その震えが原因でアルフレドは手に持っていたボウガンを地面に落としてしまった。
「そういえばアルフレド氏は友の会では随分とやってくれましたねぇ。」
「よ、よせ!!ボクに指図するな!!さからうな!!」
その時だった。
「ヤマアラシさん!目を覚ましてください!それこそ臭吉の思う壷ですよ!」
その言葉を発したのは備中守だった。ヤマアラシの説得を試みたのだった。
備中守はかつてあのセンイチ親分を説得した人物でもある。
説得にはある程度の自信はあるつもりだった。が・・・
「どうせ油断させて殺そうって魂胆でしょ。見え見えですがね。」
ヤマアラシのショットガンが備中守のほうを向いた。
「ヤマアラシさん!まだわからないのですか!」備中守が叫ぶ。
だがヤマアラシは何も聞こえていないかのように引き金を引く。
ショットガンが咆哮を上げた。備中守は吹き飛ばされる感覚を身に受けた。
しかし備中守は死んでなかった。体も無傷だった。どういうことだと思った矢先、
備中守は状況を把握した。
さっき自分がいた場所になんと片腕を損傷したジルドレが立っていた。
「ジルさん・・・どうして・・・」
備中守は申し訳なさそうにジルドレに言葉をかける。
本来ならば自分が死んでいたはずなのに実際に死んでいたのは
備中守の側近的存在のジルドレだった。ジルドレは口を開けた。
「・・・戻って・・・来て欲しかった・・・」
一瞬、どういうことかと備中守は思う。ジルドレはさらに続ける。
「備中守さんが戻ってきてくれればこの寂れたネットアンチ界に再び光が来ると思います・・・」
この言葉を聞いた瞬間、備中守の中から不安が押し寄せてくる。
「しかし、私にそんな力は・・・。私にはふうさんの器は・・・」
その時ジルドレが口を挟むように反論をする。
「そんなことありませんよ・・・。備中守さんは私にできそうにないことが・・・できるじゃないですか・・・
だったら私のページで復活してみませんか・・・。私が死んでも・・・ちょうど別の誰かに管理を
まかせようと思っていたところですし・・・」
この瞬間、弱気だった備中守の不安を何かが吹っ切った。
「何言っているんですか。まだ死ぬって決まったわけじゃないでしょ。」
だが二人の会話はそこまでだった。会話を終わらせたのはショットガンの発射音だった。
その音が鳴り止んだ時、ジルドレは完全に死んでいた。備中守は唖然となる。
「そういえば装弾数を確認していなかったなぁ。」
ヤマアラシはそう言って赤基地のものだったバックを拾うとアンチたちが集結している場所とは
逆の方向へ走り出した。つまりヤマアラシは完全にこの殺し合いにのったのだ。
さっきまで唖然としていた備中守はヤマアラシが走って逃げてから6秒後に行動を開始した。
ジルドレに支給されていたナイフとバックを拾うとヤマアラシを追いかけていったのだ。
理論派と言われている備中守だったがこの時ばかりは何も考えていなかっただろう。
その備中守の思いが伝染したのか数名ほど備中守の後に続くアンチの姿があった。
一人だけ書くのがおもろい奴がいるな。
「ようやく賭けが始まりそうな雰囲気だヌリ〜!」
マサハルが嬉しそうに発する。その次にマサハルはこう発した。
「真さんのしょうた殺しがいいきっかけになったヌリ〜!
所であれはどういうトリックを使ったヌリか?ボクは思いつかないヌリ〜」
そのマサハルの質問に対し、真・巨人党は回答をした。
「具体的に言うとあれは私ではないのです。」
「え?」と言いたそうな表情をマサハルはうかべる。真・巨人党はさらに続ける。
「”あの人”がやったのです。もし”あの人”が絡めばこのゲームはより楽しくなるのです。」
楽しそうな笑みを浮かべる真・巨人党。しかし見るものが見ればそれはどす黒い期待が
こめられていると察知できる。
「私より歴が短いマサハルさんは知らないと思うのです。過去ログをよく見てみるのです。」
一瞬、硬直するとマサハルもどす黒い笑みを浮かべた。
「それは楽しみヌリ〜」
今の備中守には友の会で見せていた冷静さが明らかに欠けていた。
それほどジルドレの死は強烈だった。周りから君主と参謀と言われるまで
この2人の信頼関係は硬かった。しかし備中守の冷静さが欠けている理由は
もう一つある。と言うよりそれが本音だ。備中守自身はまだそれに気付いていない。
備中守はヤマアラシを追いかけたもののとうとう見失ってしまった。
そのときふとあることに気付く。他のアンチとはぐれてしまったのだ。
備中守本人も途中から他のアンチがあとに続いていること走っていた。
数が多いから有利という慢心が備中守の心に隙を生み出した。
備中守は徐々に冷静さを取り戻していく。そして自分の冷静さが欠けていた
根本的原因に気がついた。それはつまり・・・・・「ヤマアラシへの私怨」だった。
何と言うことだ。それだとアルフレドやヤマアラシと何ら変わらない。
何より臭吉の手のひらで泳いでいるだけではないか。それだけはいけない。
そして友の会で見せていた冷静さを取り戻した備中守はあることに気がついた。
「サトさんはどうなったのだ!?」
BYサトは相変わらず気絶したままだった。そのBYサトに男が近寄ろうとしていた。
ただこの男はアンチたちの首につけられた爆弾をつけてはいない。主催者側の人間だろうか?
男は何かをぼやいていた。「ハァハァハァハァハァハァ・・・・・・」
その男は何かの金具を取り出した。その金具でBYサトの首輪をいじりだすと
BYサトの首輪が外れた。この男は味方なのだろうか?そんなはずはなかった。
次に男は手錠を取り出しBYサトの手に取り付ける。
「サ・・・サササ・・・サトさんがようやく・・・ボクの・・・ハァハァ・・・」
男はこんなことを言うとBYサトを抱えて主催者達が集う建物に姿を消した。
・
・
・
備中守が次に考えたことは他のアンチとはぐれてしまったことの重大さだ。
あの一緒についてきた人間の中には殺し合いをすると決意して散った者も
いるかもしれない。それ以上に臭吉はアンチ達の人間関係を利用して
殺し合いを仕向けているのでいつ人が死んでもおかしくない。
まして備中守は味方は多いが逆に敵も多かった。さっき暴れたヤマアラシ以外にも
アルフレド、中日十字軍あたりにも恨まれている。また、この殺し合いで
真の人間関係、つまり誰が誰に対してどう思っているかがはっきりすると思うと
実際に敵はもっと多いだろう。兎にも角にもこのまま一人でいることは危険だろう。
備中守はそう判断し、活動をした。
82 :
age:02/10/14 16:39 ID:???
age
83 :
ナナシマさん:02/10/19 16:31 ID:VUlMJW7e
その頃、センイチは一人悩んでいた。
臭吉のみを倒せば万事解決と思っていた矢先の、あまりに突然すぎる展開だったからだ。
正直、自分もアンチで気に食わない人間は大勢いる。だがしかし・・・
しかしそれはすなわち、臭吉を倒す事のみ専念してきた自分の否定につながる。
そのとき、何者が物陰から近づいてくる気配があった。
「だだだだ、だ、誰だ?!臭吉か?!」
「ボクですよセンイチ親分さん。今までIPを変化させて姿を隠していたのです。」
したり顔で登場したのは、マギーという人物だ。
「おお、マギー氏ですか。しかしクサ吉のやる事は相変わらずワンパターンですな(ワラヒ」
「真・巨人党のやってきた事は許せません。何としても自分のやってきた事を謝罪してもらいましょう。センイチ親分さん。一緒に真・巨人党を打倒しましょう!」
「・・・・」
84 :
ナナシマさん:02/10/19 16:33 ID:VUlMJW7e
実は、センイチはマギーちゃんを快く思ってはいなかった。
彼の理想像とはほど遠いひ弱な肉体に、知ったかぶりの悪癖。
要するに彼は臭吉だけではなく、超兄貴や尊敬する星野監督の男気と対極にある人間は、どうしても好きになれなかったのだ。
「実はですねセンイチ親分さん。ボクは串に変わる秘密兵器を持っているんですよ。
これからはこの武器が主流になるんじゃないですかね〜」
先頭に立って歩くマギー。心を許していたのだろう、説明も得意気だ。
だが、その言葉が終わるか終わらないかのうちに、センイチの銃弾が背後から彼を襲った!
「うっ!センイチさん、何を。。。」
「お、おおお、俺じゃない!今のは臭吉の仕業ですYO!全部臭吉のせい!」
「そ、そんな馬鹿な。。。センイチさん、なぜ・・・?」
センイチを恨むような視線を残し、マギーは力尽きた。
「・・・・」
センイチはマギーの「秘密兵器」とやらを奪うと、さらに奥へと進んで行った。
それはセンイチにとって、第二のネット人生への一歩でもあった。
「なんでしょうか?これは?」
楓は自分に支給された武器に驚いていた。それは自分の高さとほぼ同じぐらいの
大きさをもち、同時にそれ相応の重さをもっていた。とりあえずそれを背中につけるための
道具も付属していたとは言え、やはり使いづらいことに変わりはない。
「剣なんていつの時代だ?」
それは大剣だった。主にRPGで主人公がモンスターを倒すのに使われる武器だ。
リーチが長いのは一見強みのように思えるがこの剣はそこそこの重さを持ち、
おまけに銃相手では手も足も出ない。(もっとも銃に対抗できる武器はそうないが。)
剣道経験者といえど簡単には使いこなせそうにない。楓は不安感を覚える。
そのとき、楓は足音を耳にした。その足音は段々とこちらに近づいてくる。
そしてその足音の主と楓は対面する。足音の主はアルフレドだった。
「楓!!!さっきはよくも僕を殴ってくれたな!!!覚悟しろ!!!!」
「最初に仕掛けてきたのは貴方でしょ。そういうのを逆切れと言うのですよ。」
この図星を突いた発言にアルフレドは更に怒りを深める。
「うるさい!!!先に手を出した方が負けなんだぞ!!!!死ね!!!!」
これを引き金にアルフレドはボウガンの矢を楓に向けて飛ばす。
しかし矢は命中しなかった。とは言え楓の横すれすれを矢は通ったのだ。
このことが2人の戦いの引き金となる。楓も怒りを表面に出したのだ。
「先に手を出したらって、あそこでのことにしろ今にしろ貴方が先に手を
出しているじゃないですか!自分のことばかりをを棚に上げるのも
いい加減にしてくださいよ!」
楓は先ほどまで自分が不満不平を漏らしていたはずの剣を構える。
アルフレドは再びボウガンの矢を飛ばす。だがこれも目標を外れる。
この瞬間、楓はアルフレドに切りかかった。アルフレドは矢詰に気を
取られていたのか気が付けば楓はすぐそこにいたそのためとっさに後ろに飛ぶ。
だが、とっさのためか完全に回避は不可能でかすり傷がつく。
「サイコアンチ楓め!!!よくも・・・よくもやってくれたな!!!」
アルフレドは3発目の矢を発射する。その矢は至近距離のためか楓の右腕に命中した。
このとき、痛みのためか、楓が手から武器をこぼした。アルフレドはすかさず剣を拾う。
「サイコアンチ楓!!!!聖剣の裁きを受けろ!!!!」剣は楓の腹を貫通する。
(なんで・・・・わたしが・・・・しななければ・・・・くるしい・・・・)
楓は無念と苦しみが交錯する表情を一瞬作るとその場に崩れ落ちた。
アルフレドは楓の物だった剣を拾うと逃げるようにその場を去った。
87 :
ナナシマさん:02/11/08 16:49 ID:BuSOLLzQ
「いったい誰が・・・」
楓の死体を見つけたいてまえの闘魂は悲しんでいた。
それもそのはず。楓といてまえの闘魂は鉄道好きという共通点をもち普段から仲が良かったのである。
楓さんは普段から恨みを買わない人のはず。いったい誰が楓さんを殺したのか?なんでこんな馬鹿げたゲームに乗るやつがいるのか?
そう思っていると、誰かが近づいてる気配がした。
いてまえの闘魂は、支給されたナイフを持ち警戒した。
「いてまえちゃんお久しぶりヌリ〜!」
その正体はマサハルだった。
普段からマサハルに対し敵対感のあるいてまえの闘魂はいきなり襲い掛かった。
「マサハルシネコノアニメオタク!!」
88 :
ナナシマさん:02/11/08 16:50 ID:BuSOLLzQ
マサハルはとっさに右手のリモコンを見せた。その瞬間いてまえの闘魂は動きを止まった。
「お・・落ち着くヌリ〜〜今はいてまえちゃんと争う気はないヌリ〜〜
それにおまえが僕を殺すまえにこのリモコンのスイッチひとつでおまえは盛田のように死ぬヌリよ!!」
マサハルはどす黒い笑みを浮かべ、さらに語りだした。
「実は楓君を殺した犯人を教えてあげようと思ったヌリ〜〜」
その瞬間いてまえの闘魂は我に返った。
楓さんを殺したのは誰なのか?
それを自分は知りたかったのだ。
「誰だ!」
するとマサハルは笑みを浮かべ答える。
「アルフレドヌリ〜〜」
そう答えるとマサハルは去っていった。いてまえの闘魂はショックで追いかける気力もなかったのだ。
少しでもアルフレドを信じていた自分が馬鹿だったと・・・
いてまえの闘魂は楓の敵を討つためにアルフレドを探し出した。
「真さん言ってきたヌリ〜〜」
マサハルは真・巨人党のいるところへ戻ってきた。
「マサハルさん感謝するのです。これで邪悪暗恥が殺し合いをしやすくなったのです。」
そういって二人はどす黒い笑みを浮かべた。
備中守は一人だけで行動するのは危険と判断して仲間を探し始めた。
むろん、不安もある。自分と一緒に活動していたしょう、ジルは死に、
信頼できるしょうたも死んでしまった。まるで天が自分を殺すために
仕組まれたと言いたくなるほどあまりに不利な状況。その矢先だった。
人がいる。だがまだ敵か味方かわからない。備中守は気付かれないように
その人物に接近して誰なのかを確認しようとする。
が、それは無理だった。備中守が一歩足を踏み出した時、うかつにも小枝を
踏み、折ってしまったのだ。当然この音をその人物は察知する。
「誰ですか?」
その人物は梁山泊だった。備中守はとりあえず安心した。一時期は書き込みに中身が
ないと梁山泊本人に備中守は言ったこともあるが正義の敵(ふぇいのHP)を見る限りでは
これと言って悪い話は聞かない。
「梁山泊さん、実は・・・」
備中守は話を切り出す。しかし梁山泊は衝撃の言葉を発した。
「一緒に行動するのは今は保留させてもらいます。」
備中守は信じられないといわんばかりに反論する。
「どうしてですか?」
すると梁山泊は備中守からすれば耳が痛い回答をする。
「まだ信用できないからです。これがネット上ならばまだしもこれは現実です。
もしかしたら貴方が私を殺す可能性もあるので・・・」
備中守は愕然とする。が、梁山泊は希望を与える言葉を発する。
「しかし貴方が信用できそうになったら一緒に行動をしてもいいかなとも思います。
そのときは一緒に行動をしてもいいですか?」
備中守はこう発言した。
「いつでもまってますよ。」
この場はひとまず梁山泊と別れた。保留という形とはいえともに行動できる可能性は
出てきたのだ。そのとき、備中守にある心当たりが浮かんだ。
そうだ、ふぇいさんだ。あの人ならば・・・大丈夫だ。
備中守はふぇいを探して行動をした。
ひょっとして、この話って備中守が主役?
92 :
ナナシマさん:02/11/26 01:04 ID:g9cMU7w3
中日十字軍は不安だった。なぜならばいつ自分を殺しに来る刺客が現れても
おかしくはないと言えるほど彼を取り巻く人間関係は悪化しているからだ。
例えば海凰珂那とはウィルスメールの件で決裂しており、備中守も十字軍をよくは思っていない。
センイチ親分には自分から不信感があり、赤基地やジェラードも自分に不信感を持っている。
さらにその赤基地を殺したのがもっとも信頼していたヤマアラシ人だ。
この状況で自分は生き残れるのかと言う思考が何度も頭をよぎる。そのときだった。
十字軍はあるものを目撃する。それは自分から不信感を募らせていたセンイチ親分の姿だった。
さらにセンイチ親分の横に人がいる。あれはマギーさんだ。十字軍は様子を見ようと考えた刹那だった。
センイチ親分がマギーを射殺したのだ。最初で人が死ぬのを見たとはいえやはり心が震える。
下手すれば悲鳴が上がるところだった。センイチ親分はマギーの支給品をもつとその場を去った。
その光景が迷っていた十字軍に一つの結論を導いた。
そうだ・・・これは全員が敵なんだ・・・だからあんな騙し討ちも合法・・・
仲間をほしがっていたら自分も最終的にはあんな死に様を味わってしまう・・・
93 :
ナナシマさん:02/12/06 21:59 ID:ITgeHJDk
kl
95 :
ナナシマさん:02/12/07 18:37 ID:dqY9EuDF
天才煽り魔としてうらなりくんも登場させて下さい。
96 :
:02/12/07 19:00 ID:???
97 :
ナナシマさん:02/12/07 20:20 ID:Iwx7UC7r
ふと見ると、何者かが近づいてきたようだ。
それはikuだった。中日十字軍は彼女の姿を確認すると安堵した。
自分との付き合いは深く、自分の板では自派の中でも高い地位を与えていたからだ。そんな司令官の私を裏切る事はないだろう。
「ikuさんじゃないですか。真ちゃんのお庭で一人でいるのは危険ですよ?」
「ああ、十字軍さんだ、よかった。さっきまでは、一人じゃなかったんだけど。」
「確かさっきまでは開店寿司氏と一緒にいたような気がしましたが・・・?」
「開店寿司はとんでもないネットストーカー!!!(ワラ。」
話を聞くと、開店寿司の板で何かイザコザがあったらしい。ikuは相当開店寿司に怨みを抱いてるようだった。
「そうなんですか!開店寿司は許せないですね。いいでしょう、真ちゃんの前に開店寿司から潰しますか!」
「ほんとう。十字軍さん、ありがとう。!!」
中日十字軍は自派の勢力拡大も視野に入れ、当面はikuに肩入れする事を決めた。
しかし、この決断が彼にとって命取りになろうとは、この時点では思いもよらなかった・・・
「楓が悪いんだ・・・!!」
アルフレドは自分が犯した殺人を肯定するかのようにそうつぶやいた。
衝動的にやってしまったとはいえ、とにかく自分は始めて人を殺したのだ。
悪臭がするという理由で剣の血は拭ったとはいえ、この剣で内臓を完全に
切り裂いたのだ。・・・その瞬間だった。
アルフレドは殺気を感じた。瞬時にアルフレドは走る。そして背後を振り向く。
そこにはボーイング747-400(廃棄)が軍用ワイヤーを持って立っていた。
もしボーイングの存在に気付いていなければあのワイヤーで首をやられていただろう。
「おい!!暴遺ん愚!!どういうつもりだ!!」
ボーイングは言い返す。
「お前言ったよな。これはチャンスなのだと。だからオレはお前を殺すチャンスと
解釈させてもらう。なあ、クソフレド!」
「うるさい!!お前はギガスラッシュで処刑だ!!死ね!!」
アルフレドはそう言ってボーイングに切りかかった。ボーイングは横に避ける。
そしてアルフレドが大きく振りかぶって隙を見せた瞬間にすかさずワイヤーを振り回す。
アルフレドの胸に大きな傷ができる。ボーイングはさらにワイヤーを振り回す。
アルフレドの体に十字ができた。しかしその瞬間、アルフレドが再び剣を振り回した。
ボーイングの太ももに傷ができる。この時、足を狙われたことでボーイングは
転倒してしまった。そんなボーイングを見てアルフレドはつぶやく。
「暴遺ん愚!!お前、僕にギガスラッシュをしてみろとよく言っていたな!!
今がそのしてやるときだ!!」
アルフレドはボーイングの喉を切り裂いた。返り血がアルフレドにふりかかる。
そのとき、声が聞こえた。
「やっぱりあなたが楓さんを殺したというのは本当のようですね。」
期待age
101 :
ナナシマさん:02/12/21 19:14 ID:6xseOyLH
ikuネタきぼーん。
「ところで開店寿司と何があったんですか?」
中日十字軍がikuに質問をする。ikuはそれに回答した。
「実は・・・」
ikuが言うには自分が歩いていると突然何者かに襲われたようだ。
誰なのか確認した所、どうやらそれは開店寿司の板の常連らしく
何とか逃げたあと、たまたま開店寿司に遭遇してそのことを話したら
今度は開店寿司が襲い掛かってきたというらしい。
「それはひどい話ですね!まさかこのゲームに乗るなんて!」
ikuの事情を聞いた十字軍は開店寿司に対して怒りを見せていた。
「誰かがきてますよ・・・」
ikuがそういうと2人は物陰に隠れて相手を確認した。その相手は
運命のいたずらとしか言いようがないほど都合のいい人間。
つまり、さっきまで話題になっていた開店寿司その人だった。
それを確認した十字軍は物陰から飛び出して開店寿司に詰め寄り、言った。
「なぜこの殺し合いに乗ったんですか!?」
「殺し合い?どういうことですか?」
「とぼけないで下さい!こっちはちゃんとikuさんという証人がいるんですよ。」
それを聞いた開店寿司はあきれた顔をして反論した。
「あのねえ。あなたikuさんからの一方的な情報しか知らないんでしょ?」
どういうことだといいたそうな顔をする十字軍に開店寿司はさらに続ける。
「それに最初に仕掛けてきたのはikuさんの方なわけですよ。下手すれば私の方が殺されていましたね。」
今度は開店寿司がikuと何があったのかを語りだす。
開店寿司が言うには自分が休んでいると・・・・・・・・
「どういうことですか!あれは!」
ikuが近寄ってきた。様子がおかしい。ikuは開店寿司の近くまで寄るとこう言ってきた。
「あなたの板の常連の夜桜が私に襲いかかってきましたよ。どう責任をとってくれるのですか!?」
「責任といわれても・・・・・・」
「だったらあなたが夜桜を殺すぐらいしてくださいよ!」
「あのねえ。私の板に夜桜が常駐しているのと夜桜があなたに襲い掛かってきたことは別問題。」
この開店寿司の発言でikuの頭には完全に血が上ってしまった。ikuはチーフスペシャルと呼ばれる
拳銃を取り出すといきなり開店寿司目掛けて発砲してきた。ikuは弾が尽きるまで討ち続ける。
「いたたたた・・・そんな武器があるならあなた自身が夜桜を葬ればいいでしょ?
それに私の武器は服の下に防弾チョッキを着ているだけで殺傷能力はないわけだし。」
ikuは弾を詰めようとした。その隙に開店寿司は走りこんでikuに右ストレートをいれた。
ikuは吹き飛ばされた。そして逆切れしたのかこう発言した。
「よくも殴ってくれましたね!あんたのような人間は孤立しますよ!絶対孤立しますよ!」
そう言ってikuは逃げ出した。開店寿司はあきれていた。
開店寿司は自分の言い分を言い終えた。
「わかりましたか?こちらの言い分。だから最初に仕掛けてきたのはあくまでもikuさん。」
話はまあまあだが、ikuと開店寿司のしゃべり方までちゃんと演出して欲しかったな。
105 :
↑:02/12/23 03:26 ID:???
禿同 参考までにikuメール貼り付け
題名: キチガイストーカー馬鹿開店寿司へ
日時: 2002/10/27 16:51:43 東京 (標準時)
FROM:
[email protected] TO :
[email protected] 生きてて恥ずかしいんじゃないの?
いい歳こいて、独身で2ちゃんねらーなんて。
現実の女性はみなさん、わかってらっしゃるんじゃないですか?
あんたがどれだけ程度の低い人間かって。
いい歳こいて、携帯さらして、2chでコテハンで煽り屋だなんて
恥ずかしいよね。
よっぽど、さみしいんでしょうね。
哀れな粘着かまって中年。(ワラ
キチガイストーカー馬鹿開店寿司!!!
よっぽど、現実で誰にも相手にされてないんでしょうね。
だから一人寂しくネットで、女追いかけ回すことでしか
喜び得られないんでしょうね。
どんな顔して女追いかけ回してるんだろう。
目がいっちゃってそうで、こわい。(ゾゾゾ
二度と見つからないよ。
名前も変えてあるし。
野球サイトとか、2ちゃんとかJBBSとか、
くだらないサイトには二度と出入りしないしね。
私は、あんたみたいに、「アンチ巨人」とか「2ch」とか、
くだらない世界でしか生きていけないレベルの低い幼稚園児と違うからね。
さがせるもんなら捜してみろや!!
バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ!!!!
>僕の彼女は、煙草ばっかりすって、僕のチンチンすってくれません〜〜〜
by開店寿司
↑馬鹿じゃないの?
気持ち悪いんだよ!!ボケ!!!
題名: 嫌な奴!!!
日時: 2002/11/05 21:15:01 東京 (標準時)
FROM:
[email protected] TO :
[email protected] 開店寿司は
現実社会で友達いない哀れな中年
携帯もっててもかけてくる人が一人もいない哀れな独身男
だからネットで、
携番さらして煽り屋やってる哀れな粘着かまって中年(ワラ
開店寿司は
現実社会で自分の居場所のない哀れな粘着かまって君!
開店寿司は、ネットでの体裁を異常なほど気にしてるキチガイストーカー
ネットにしか自分の居場所がないから、嘘をついてまで自分を正当化する
粘着質のキチガイストーカー!!
今日も血眼になってネットで煽り&ストーカーに明け暮れる友達いない、結婚できない哀れなキチガイストーカー
開店寿司は倉木麻衣をおかずにしている。
開店寿司のメールアドレス
[email protected]
19 名前: 巨人キラー@名無しさん2002 投稿日: 2002/12/03(火) 00:36
逝くの基地外ぶりもっと公開して!!
たのむは、開店さん!!
22 名前: 開店寿司 投稿日: 2002/12/10(火) 18:56
公開されてるのがわかったせいなのか、最近ikuからの嫌がらせメールが来ないんですよ。
俺も心待ちにしてるんですけどね(ワラ。
109 :
ナナシマさん:02/12/25 01:01 ID:imn/HJnq
雑種賤民〜えた・ひにん身分以外の被差別民の呼称〜
1 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/20 20:06 ID:W7njhL/4
えた,ひにん身分以外にも地域によっていろんな被差別民の存在が
確認されていますが何種類くらいあるんでしょうか?
南九州には青癩,慶賀,四衢という呼称があります。
海鳳珂那「貴様は俺が殺す、ikuは開店が殺すはずだ。」
NOAHネタ男「ikuも海凰もダイエーファンやってな。ほんま何でここのファンはマジキチが多いん?海鳳ってネタじゃなくてあのキャラなんやろ?ほんまもんの完璧電波初めて見たわ。」
総裁「真殿、我輩との盟約を破棄するおつもりか?よかろう。見せてやろう、本年最後のノアネタ旋風!ikuと共にネット引退するがよい」
NOAH「総裁さん、いけてない・・・。では、今夜はコレにて、、、。」
キャバクラ嬢B「うらなり!女性板を荒らすのやめてくれない?チンポひっこ抜くよ?」
BYサト「みんなつまらないことでケンカするのはよして、野球の話をしましょうよ」
アルフレド「なんだと!!サトさんはボクの前でパンツぬいでオシッコしろ!!」
海鳳珂那「逝苦はダイエーファンの恥さらしだな、よりによって臭吉に寝返りやがって・・・俺は逝苦、臭吉、垢キチガイを殺す!」
赤基地「やれるものならやってみろや、これだからキチガイは困る・・・」
112 :
:02/12/26 00:05 ID:???
15 名前: 開店寿司 投稿日: 2002/10/01(火) 01:34
ikuからメールが来て以降、ぁゃιぃ添付ファイル付のメールが来るやうになったけど、誰かさんと関係あるのかな?
ところでikuのいう「粘着ストーカ」って未だに理解しにくいんだけど「ikuのHPをよくROMってる」ってことでしょ?
そんなのが嫌がらせとして成立するのか疑問だし、そんな地味な嫌がらせって聞いたことないんですが、私。
「ROMのIPまで抜いてチェックしてる」奴なんて少数派でしょうし、そっちのほうが恐いと思うんですが…。
以前「粘着ストーカというなら証拠のログみせろ!」と言ったら「消しちゃった」って子供みたいな言い訳してたけど、
あれからしばらく経ったから、たくさん証拠がたまってるんぢゃないの?
俺をいつまでも「粘着ストーカ」呼ばわりするなら証拠をしめしませう! 話はそこからはじまると思うよ。
と、ikuの出入りする掲示板にでも貼っておいてくださいな(ワラ。
∧_∧
_/_ =‡=ヽ
/\〈ヽニ>v/ニ|l \(^○^)/は逝けや
_/\ 《ミ\__/ミイ_ _,,,,,,,,―、 +
┃┃ \_ヽ_V_//┃|;;;;;;;ノー'〉 /| /|/|
_-ー――\/―一<~ 三/ ./| | | | || |
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\____v___/ヽ二ニヘ/|\__/>
|〓〓ニ Vニニ〓| \;;/ヽ/ 〓/
| \\X// | 〈__〓/
ノノノノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, ( ゚∋゚) < 1000取り合戦だ…戦え! ,,、,、,,,
( <y>) \____________ ,,、,、,,,
| | ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,,. ∪∪,,、,、,,, \オーーーーーーーッ!!/
∧△∧ ¥_¥┌寅┐∧_∧∧_∧ Λ仝Λ
,,、,、,,, 《≫V≪》【((+)))】ミミ|彡;ミ◎)(◎《.ミ゚彡. 》|||||||||| 》
,,、,、,,, ,,、,、,,,,, ∧仝∧∧仝∧ Δ . d_b \V/ /■\ ∧仝∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, 《ミ冒彡》≡゚≡《ミ|゚|彡》`三´(三゚三 )ミ羊彡《 ()冒()》< 止めてやるからな!こんな戦い!!
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jjh
. _,,,-------、、
/,-‐、__,‐-、\
//:: ヽヽ
|:| _ _ .|:|
r=|:| _二 = 二_ミ|:|-、 _______________________
l Gl ´―゚‐.| | ‐゚―`.|G | /
!、d, / ヽ 、6,! .| おれが赤基地だ 文句あんのかゴルァ
: `l | ヽ__ノ | l |
. ヽ |<|王|>| / < ジャマする奴は俺のサイトに来い 説教してやるぞ!
`‐、_ ━ _,‐´ |
,-| `‐---‐´ .:|-、 |
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Mountain/5835/ -‐'"~/ | ヽ − / .| ヽ~"''' \_______________________
/ :| ヽ / | ヽ
117 :
↑:02/12/29 21:05 ID:???
近畿大学農学部2回生赤基地ストーカーバーミヤン(=小林豊)
もう、おまえだってバレテルからよしとけや。
寒いぞ おまえ
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
_....,,. .-ー;''.! i;;;〜−ヽ_
γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ
( ( |l | ) )
∫ ヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\. ""'''ー-┬ーr--〜''""
/\ \ / | | |
| | ・) ・) | ノ 从 ゝ
(6-------◯⌒つ| /⌒v⌒\
| _||||||||| |ノ ノ )
\ / \_/ /^\ |
\____/ | | ノ |
| |__三___| |_/| |
| | ヽ| ト' | |/^ヽ
| | | |_/ ヽ__人_ノ
⊆, っ とーっ
>>1=NOAHは自分で大量NOAHスレ製造して
さも、うらなりが作ったように見せかけて
ひろゆきに「うらなりが荒らしている」と連絡した。
これでNOAHの捏造が発覚した。裁判の証拠として
ログを残す。墓穴を掘ったなNOAH(藁
120 :
山崎渉:03/01/07 17:09 ID:???
(^^)
mmm
★花の都富雄 近畿大学農学部part3★
523 :小林豊荒らしはやめろ :03/01/17 18:05
農学板の近大農学部スレッドにおいて赤基地氏の糾弾を受けた
よさこいさよこは農学板から撤退
その後、よさこいさよこの悪行に苦しめ続けられていた
近大農学部の学生が既婚女性板およびよさこいさよこHP
に総攻撃をかけ、さよこは既婚女性板から撤退
HPも一時的に閉鎖され、現在も完全復活はしていない
赤基地氏に逆恨みしたよさこいさよこはバーミヤンと名を変えアンチ球団板への
荒らし行為を行うが、アンチ球団板の反撃を受け、一時既婚板が騒然となる
焦ったさよこは「すべて赤基地の自作自演であると」うその情報を
流して事態の収束並びに保身を図った。
あれから一年以上経つが、バーミヤン小林は未だに赤基地氏の実名公開をはじめとする
常軌を逸する粘着ストーキングを各所で行っている。
. _,,,-------、、
/,-‐、__,‐-、\
//:: ヽヽ
|:| _ _ .|:| _______________________________
r=|:| _二 = 二_ミ|:|-、 /
l Gl ´―゚‐.| | ‐゚―`.|G | |
http://jbbs.shitaraba.com/sports/bbs/read.cgi?BBS=389&KEY=1011969643 !、d, / ヽ 、6,! .| まあとにかく、こんな恫喝に屈するつもりは毛頭ありませんのでよろしく
: `l | ヽ__ノ | l |
. ヽ |<|王|>| / < そろそろ荒らしが来そうな雰囲気になってきたんで、
`‐、_ ━ _,‐´ | プロクシーと海外リモホからの書き込みを制限させてもらうよ
,-| `‐---‐´ .:|-、 | 続きはご自分の掲示板でどうぞ〜〜〜そんじゃあさよなら
-‐'"~/ | ヽ − / .| ヽ~"''' \_______________________________
/ :| ヽ / | ヽ
哀れ名スレが粘着共の餌食に・・・
125 :
山崎渉:03/01/21 20:45 ID:???
(^^)
誰か書いてくれ
127 :
ナナシマさん:03/01/29 06:39 ID:o5V6HTAv
アルフレド
128 :
ナナシマさん:03/01/29 06:40 ID:NIeDdkvZ
BYサト
129 :
ナナシマさん:03/01/29 06:40 ID:o5V6HTAv
楓
130 :
ナナシマさん:03/01/29 06:40 ID:NIeDdkvZ
ランカー将軍
131 :
ナナシマさん:03/01/29 06:41 ID:o5V6HTAv
アンチGメン
132 :
ナナシマさん:03/01/29 06:44 ID:o5V6HTAv
ふぇい
>>98の続き
その言葉を発したのはいてまえの闘魂だった。
「殺したって・・・いてまえさん、どういうことですか!!!」
アルフレドは自己弁護を始める。突然いてまえが来て驚いているようだ。
「今の光景を見せられて”私は殺していません?”ふざけるのも大概にしろ!」
すかさずアルフレドは反論する。
「だからって僕が楓さんを殺したとは限らない!!!!」
「こっちには主催者という情報源があるんだ!しらばっくれるのもいい加減にしろ!」
するとアルフレドの様子が変わり始めた。戦いの火蓋が切られたといったほうがいいのだろうか?
「いてまえ!!!!真巨人に魂を売ったな!!!ギガスラッシュで成敗してやる!!!!」
「ああ上等だ!ここまで苛立ったのは梨田のとき以来だ!」
アルフレドは走りこんでいてまえの闘魂に切りかかった。
それに対していてまえの闘魂は野球で鍛えた受身でアルフレドの攻撃を回避する。
アルフレドが硬直している隙にいてまえの闘魂は支給されたナイフでアルフレドに切りかかった。
アルフレドも瞬時に反応して攻撃を避けようとするが隙を見せたのが原因なのか、
完全に避け切れなかった。さらにアルフレドはこの緊急回避でバランスを崩してしまう。
(楓さんの敵だ。この男だけは倒さなければいけない。)
いてまえの闘魂が勝利を確信してこう思ったときだった。
パーンという何かが弾けた音がしたかと思うといてまえの闘魂の右腕から血が流れた。
そしていてまえの闘魂は右腕が焼けるように熱くなるような感性に襲われる。
この隙にアルフレドがバランスを取り戻す。アルフレドも拳銃を持った相手との戦いは
不利と判断したのか、それともただ臆したのかは分からないがこの場から逃げ出した。
(アルフレドに逃げられる・・・ それより今発砲したのは誰なんだ・・・)
いてまえの闘魂は発射音がした方向を向いた。いてまえの闘魂は驚愕した。
なぜならばそこに立っていた人物、発砲した人物は最初この殺し合いの
否定派だったはずのセンイチ親分だったからだ。
「うおおおおおぉぉー!!」
いてまえの闘魂は痛みを忘れてナイフを持ってセンイチ親分目掛けて突っ込んだ。
センイチ親分はそんないてまえの闘魂目掛けて拳銃を再び発砲した。
いてまえの闘魂がセンイチ親分に到達するより早くセンイチ親分が放った銃弾が
いてまえの闘魂の額を貫通する。いてまえの闘魂はその場に崩れ落ちた。
センイチ親分はいてまえの闘魂のものだったナイフとアルフレドが拾い忘れた
ボーイングの軍用ワイヤーを拾うと後を振り向きもせずにその場を立ち去った。
>「ああ上等だ!ここまで苛立ったのは梨田のとき以来だ!」
ちょっと藁た
梁山泊は一人悩んでいた。さっき備中守に出会ったことだ。
あのときは気が仰天していたこともあって備中守を追い返してしまった。
もしかしたら・・・備中守は信頼できるのか?いや、不意打ちをしてくるかもしれない。
疑心暗鬼の悪循環をさまよっていた。そのときだった。
「梁山泊さんじゃないですか。」
また誰かが来たようだ。誰なのかを確認する。
「ヤ・・・ヤマアラシさん!?」
その正体はヤマアラシ人だった。ある意味あの最初の惨劇の張本人といえる人物だ。
確かに自分はヤマアラシ人とは親しかった。だが状況が状況だ。下手すれば命を落としかねない。
「私に何のようですか?」
まずは話を切り出す。すると意外な回等が帰ってきた。
「梁山泊さん、一緒に組みませんか?」
どうやら同盟を組もうということらしい。しかしどうしてもヤマアラシが人を
殺していることをわすれられない。梁山泊は反論する。
「二人を殺していることについてはどう考えているのですか!?」
「確かに殺したのは俺が悪かったかもしれない。」
ヤマアラシのこの反論に梁山泊の感情が爆発する。
「貴方はそうやってすぐ都合の悪いことを棚に上げる!それですむと思ってるのですか!」
感情的になる。しかしヤマアラシはこれにも反論する。
「ではどうすればすむのでしょうか?」
瞬間、ボンという音が聞こえる。このとき梁山泊は備中守の話に決着がついた。
もし殺すつもりならば、すぐ殺していたはずだ。ましてや殺害のチャンスはあった。
それでも襲い掛からなかったということは備中守に悪意はなかったはずだ。
備中守は信頼できる。
だが結論をようやく出しても現実では梁山泊は腹を撃ちぬかれて死んでいた。
ヤマアラシはそんな梁山泊を見ると梁山泊のバックを持ってどこかへ去っていった。
その頃、主催者達の館では・・・
「真さん、アンチ共が殺し合いを続けていい気味だヌリ〜」
マサハルが愉悦の笑みを浮かべながら、言った。
「巨人千年王国を批判する者は津田のように死ぬのです\(^〇^)/」
真・巨人党もご満悦のようだ。
「ん?真さん、誰かがこっちに来るヌリよ?」
よく見ると、遠くに白旗を掲げながら主催者の館に近づいてくる者がいる。
ikuだ。
「どうやらikuはボク達の仲間に転向したいらしいヌリ〜 真さんどうするヌリ〜?」
開店寿司との抗争の後、どのグループにも入れなくなってしまったikuは、事もあろうに真・巨人党側への寝返りを決意したのだった。
「正義巨人ファンは寛大なのです\(^〇^)/ikuさんもこれからは仲間なのです\(^〇^)/」
臭吉は、ikuを守る事を約束した。ikuが喜んだのは言うまでもない。
「真ちゃん、ありがとう。大好き!!」
それ以降、開店寿司は安眠できる日が少なくなった。
何者かに常に見張られている気配を感じていたのだ。
彼が犯人を見つけるのに、余り時間はかからなかった・・・
中日十字軍は絶望していた。まさかikuがあんなことをするとは思いもしなかったからだ。
事の発端は開店寿司と口論になっていた時だった。
「わかりましたか?こちらの言い分。だから最初に仕掛けてきたのはあくまでもikuさん。」
開店寿司が十字軍に反論をする。
「ikuさんが最初に仕掛けてきたのは認めましょう。しかし自分と夜桜は無関係という対応は
あなたにも落度があるのでは?ましてや女性を殴るとは。」
十字軍も負けじと反論する。しかし開店寿司も引き下がらない。
「あのねえ。いくら夜桜が暴れていようともその責任を取れと言うのが無理な話。それに
身を守るために応戦するのは当然でしょ?それとも素直に殺されるべきだとでも?」
十字軍といえどぐうの音がでない。開店寿司は更に続ける。
「どうせikuが一緒にいるんでしょ?それにしてもikuの奴、事実の歪曲まで。あー恐ろしい。」
開店寿司はそういい残すとこの場を退散した。十字軍は追いかけようと思ったが
肝心の武器をikuに持たせたままにしていた。十字軍は仕方なくikuの所へ戻る。
だがikuの状態が普通でないことに気付く。ikuから発せられる得体の知れない何かが十字軍を包み込む。
十字軍がその正体を理解するのには2秒もかからなかった。
「十字軍さん、どうして飛び出したのですか!どうして殺さなかったのですか!」
「そ、それは・・・開店寿司に一連のことを言うべきかと思って・・・」
このとき、十字軍の第6感は危険を察知していただろう。
「あなたのせいであのキチガイストーカーを殺せなかった!この責任をどうとるのですか!」
十字軍は声が出ない。ikuは更なる追い打ちをかけてくる。
「もういい!!アンチ巨人なんか所詮くだらない宗教ということが分かった!!
これからは私のやり方で粘着陰湿キチガイストーカーを殺してやる!
あんたなんかとっとと消えなさいよ!!」
ikuはそう言ってバックを十字軍目掛けて乱暴に投げつける。その隙に走り去っていった。
十字軍はただただあっけにとられていた。
「こ・・・これは・・・」
その男はいてまえの闘魂の死体を見てしまった。その男は海鳳珂那だ。
ゲームは着々と進んでいるという現実に海鳳は驚愕していた。そのときだった。
誰かが近づいてくる。海鳳はバックから武器を取り出そうとする。
「こんにちはヌリ〜!」
その正体は主催者側の人間、マサハルだった。海鳳がマサハルに食って掛かる。
「おい!こんなことして許されると思ってるんか!いい加減にするべきだ!」
しかしマサハルはいたって冷静だ。そして冷静に反論する。
「ボクたちが殺したわけじゃないヌリ〜。邪悪アンチはボクたちに関係なく
自分の意志で殺し合いに乗っているヌリ〜。」
そう言われると海鳳も考え込んでしまう。マサハルはさらに続ける。
「いてまえちゃんを殺したアンチを教えてもいいヌリ〜。」
海鳳に戦慄が走る。
恐いのだ。もし自分が信用しているアンチがゲームに乗っていたとしたら・・・。
「あいつが乗り出したのはボクも驚きヌリ〜。」
海鳳は深く考え込む。そして・・・・・・
「いったいだれが殺し合いに乗っているのですか?」
マサハルは待ってましたといわんばかりに回答する。
「この写真の男ヌリ〜!」
マサハルはそう言って一枚の写真を手渡す。
「ボクは忙しいのでそろそろここを後にするヌリ〜。海鳳くんも戦わないと
殺されることを覚えるヌリ〜。」
そういい残してマサハルはその場を去る。海鳳は写真を見て再び驚愕する。
「こ・・・これは・・・!?」
なぜならその写真の人物はあのShin-ANDYだったからだ。
仮面ライダー龍騎=星野(センイチ親分)
仮面ライダーナイト=海鳳
仮面ライダーシザース=森元(アルフレド)
仮面ライダーゾルダ=ボーイング747-400(廃棄)
仮面ライダーライア=楓
仮面ライダーガイ=ヤマアラシ人
仮面ライダー王蛇=備中守
仮面ライダーリュウガ=マサハル
仮面ライダーファム=BYサト
仮面ライダーベルデ=Shin-ANDY
仮面ライダータイガ=岡村(赤基地)
仮面ライダーインペラー=中日十字軍
仮面ライダーオーディン=臭吉(真虚塵党)
>>143 森元=王蛇 備中=ガイだとおもう。
それだとまさにボーイングVS森元になる
海鳳は動揺していた。Shin-ANDYが人を殺しているという情報を聞いたからだ。
その発信元も疑わしいといえば疑わしいが同時に信憑性もある。
「マサハルさん、いったいどういうことです。」
真・巨人党がマサハルに質問する。どうやらいてまえ殺しの犯人詐称のことを聞いているようだ。
マサハルは真相を暴露する。
「安藤君の戦いをそろそろ見てみたいヌリ〜。真犯人を教えるよりはこっちのほうが
アンチたちの動揺が見れるヌリ〜。」
真・巨人党は悪魔の笑みを浮かべてこう言った。
「これは一本とられたのです。」
「それはそうと真さん・・・賭けはどうするヌリ?」
a
(^^)
マサハルは賭けの話を始める。つまりこの殺し合いは賭けの要素も含まれていたのだ。
「とは言ってもまだ時間はあるヌリ〜。まだ始まったばかりだから先は読めないのも仕方ないヌリ〜。」
そんな反応をするマサハルに真・巨人党はこう言う。
「私は既に賭けているのです。あの人に賭けているのです。」
誇らしげな顔つきをしている真・巨人党にマサハルが質問する。
「一体誰に賭けているヌリか?」
真・巨人党はニヤリと笑うとその男の名を口から出す。
「センイチ親分なのです。」
マサハルは唖然とする。それもそのはず。真・巨人党はセンイチ親分のことを
よく思っていないからだ。一番なさそうな答えを前にマサハルは更に質問する。
「な・・・なぜセンイチ君ヌリか?センイチ君より勝率が高そうなアンチは他にもいるヌリ〜。」
真・巨人党は自信ありげに回答した。
「センイチ親分の執念はすさまじいのです。その執念深さは邪悪アンチの中で問題になったほどなのです。
それに”アレ”を今、所有しているのはセンイチ親分なのです。」
真・巨人党が発した単語”アレ”の一言でマサハルはふとあることを思い出す。
「そういえば”アレ”の対策は大丈夫ヌリか?”アレ”を僕達に使われたら大変ヌリ〜。」
「心配いらないのです。ここのセキュリティは万全なのです。私はとってもすごいのです。」
真・巨人党はモニターを見る。モニターに写っているセンイチ親分にむかって真・巨人党は言葉を投げかける。
「楽しみにしているのです。」
備中守は疲れながらもさまよっていた。殺し合いを拒んでいる仲間を探して。
しかしそううまくはいかない。先ほど梁山泊に遭遇したものの、仲間になるのを
考えさせてほしいと言われ、当てとなっているふぇいもどこにいるのか皆目検討もつかない。
「備中守さん・・・備中守さんですか!?」
後ろから声が聞こえた。備中守は振り返る。
「ようやく・・・知っている人に会えました・・・」
その声の主はアスベルだった。知り合いに会えたからなのか顔は安心しきっている。
備中守はそんなアスベルに声を投げかける。
「一体何があったのですか?」
するとアスベルは深刻な顔をして事情を語りだす。
「ア・・・アルフレドが・・・楓さんを・・・」
話によるとアルフレドがゲームに乗ったようだ。アスベルはその光景を目撃し、
その場からすぐに逃げ出したということだ。
「そうですか。アルフレドの奴もついに人を殺したか・・・。」
しばらく場を沈黙が支配したのち、備中守はアスベルに問いただした。
「アスベルさん、この殺し合いには反対ですよね・・・?」
「はい。真・巨人党の思惑を阻止したいです。」
151 :
山崎渉:03/04/17 15:39 ID:???
(^^)
「くそっ!マサハルめ!」
Shin-ANDYは苛立っていた。この不条理な殺し合いというより、マサハルたちに
屈服させられている現状がShin-ANDYの苛つきの原因になっているようだ。
マサハルどもを殺してやる・・・しかしどうやって・・・
Shin-ANDYは思いつきはするものの、その作戦は何かしらの専門的な知識が
必要なものだった。そのため思いついては却下されていく。
その時だった。後ろから足音が聞こえる。
敵なのか?Shin-ANDYは後ろを振り返る。
その男は海鳳珂那だった。しかし海鳳の顔は疑心暗鬼に支配されていた。
「Shin-ANDYさん、一つ聞きます。いてまえさんを殺したのはあなたですか?」
突然のこの質問にShin-ANDYは思わず大声が出てきた。
「ど、どういうことだ!わしがなぜ殺したことになる!」
その反応に、海鳳は一瞬固まる。Shin-ANDYは少し落ち着いて更に続ける。
「海鳳さん、わしが人を殺したという話は誰から聞いたんだ。」
海鳳は申し訳なさそうに、質問に答える。
「そ、それは・・・マサハル氏です。」
この一言にShin-ANDYはより強い憎悪を刻み込む。
「マサハルめ!そこまでしてわしを陥れる気か!ふざけるな!」
Shin-ANDYは怒り狂う。そのとき、あることに目がいった。
「まてよ・・・。海鳳さん、マサハルから直接聞いたのですか?」
「は・・・はい・・・いてまえさんの死体を見つけたら、そこにマサハル氏がいました。」
そのとき、Shin-ANDYの中をある作戦が駆け抜ける。
そうか・・・この方法なら・・・マサハルは殺してやれる・・・。
つまり、出てきたところを討ち取ればいいのだ。どうすれば出てくるのかは
わからないが、これならばマサハルだけは討ち取れる。
Shin-ANDYの顔は一瞬にして自信に満ち溢れたものへと変わりだす。
154 :
保守:03/04/19 20:16 ID:???
保守
155 :
山崎渉:03/04/20 02:21 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
156 :
ナナシマさん:03/04/28 11:24 ID:lW2Ojvcg
@@
@@
「海鳳さん、良い方法を思いついたのですが協力してもらえませんか?」
どうやら名案が思い浮かんだらしい。
「ええ!喜んで協力させて頂きますよ!奴らサイコ虚塵不安の横暴は目に余る物がありますからね・・・。」
「その方法とは、わし達がルミノッソに襲われたという偽情報を流すのです。どうせルミノッソはここにも紛れ込んでいるはずでしょうからな。皆信用してくれるでしょう。」
その話を聞いた時、海鳳は少し頭が痛くなった。
アンチの仲間内ではあえて誰も指摘する者はいなかったが、Shin-ANDYの被害妄想は病的な物があり、皆内心では辟易していたからだ。
「そ、それでShin-ANDYさん。串は使えるようになったのでしょうか?ばれた時は一気に信頼を失ってしまいますよ?」
不安を隠し切れない海鳳が聞いた。
「それは大丈夫です。串は使えませんが、ルミノッソが大学の先輩、後輩、友人に紛れていたという事にします。どうせルミノッソは大学にも潜入してるはずですからね。」
話を聞きながら、海鳳は次第にShin-ANDYに対し許し難い気持ちになってきた。
海鳳は自分の板で常日頃から、管理権限を振りかざしたくないと言いながらも客のIPを勝手に公開し、スレの削除を繰り返し、自分の下手な絵を強制的に見せてきた男である。
Shin-ANDYは相談する相手を完全に誤っていた。
159 :
ナナシマさん:03/05/10 22:07 ID:srtrkWHz
age
記念カキコ
161 :
山崎渉:03/05/28 12:01 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
「そろそろゲームの脱落者を教えてやるのです。」
真・巨人党の声が殺し合いの会場全体に響き渡る。
「脱落者はしょう、しょうた、赤基地、ジルドレ、マギー、楓、いてまえ、
ボーイング、梁山泊の9名なのです。意外にもこれだけなのには
驚いたのです。それでも最後の一人になることに変わりはないのです。」
真・巨人党の発言はいわゆる死亡者発表だった。
「そんな・・・梁山泊さんが・・・。」
放送を聞いていた備中守は愕然とした。
梁山泊とはついさっき会ったばかりだった。
その時は一時期別れたがそれが永遠の別れとなった。
「備中守さん・・・・・・」
アスベルは同情するようにつぶやく。
そんな精神的ショックからか、二人に近づいてくる不審な影に
まだ気がついていない。
真・巨人党による死亡者発表。これを聞いて何かを思っているのは主催者側も同じだった。
「ゴキブリ並の生命力ね!開店寿司は!」
そんな私怨が丸見えの発言をしたのはikuだった。
ikuは元々は参加者側だったが身の危険を考えてか主催者側に寝返ったのだ。
なぜ主催者側が寝返りを認めたのかはわからない。しかしikuはそんなことは一切考えていない。
「なぜ開店寿司が生きているの!?あんな粘着陰湿ストーカーは恨みをたくさん買っているのに!」
開店寿司への私怨がikuを蝕んでいく。
「こうなったら・・・もう私が・・・」
そう呟くとikuは急ぐように部屋を去っていく。
「真さん、いいヌリか?」
マサハルが声をかけると真・巨人党は嬉しそうに、冷静に答える。
「こうなることは予想できたのです。私がikuさんの寝返りをあえて認めたのもこれが狙いだったのです。
しばらくしたら面白くなりそうなのです。」
真・巨人党は最初から計算していた。
\(^〇^)/
「くそっ!くそっ!」
苛立ちを湧き出しているのは福原太陽だ。
彼もまた、殺し合いというよりは真・巨人党たちの不条理な権力に
屈服されていることが憎いようである。
「福原さんじゃないですか。」
声が聞こえる。誰なのかを確認するために声の方向を振り向いた。
瞬間、福原の胸を牛刀が貫いた。その牛刀が福原から抜けた時、
福原は絶命した。死の間際にShin-ANDYの顔が見えたような気がするが
結局、自分が誰に殺されたのかを福原は悟ることは無かった。
「Shin-ANDYさん、これは一体どういう・・・・・・」
海鳳は返り血で血まみれのShin-ANDYに質問した。
すると信じがたい答えが返ってきた。
「これはルミノッソがやったんじゃ。」
唖然とする海鳳にShin-ANDYは続ける。
「これでルミノッソが暴れているという証拠はできた。
あとはマサハルが釣られるのを待つだけや!」
海鳳は困惑している。まるで処理速度の遅いパソコンのように。
・・・目的ためにはやはり犠牲はつきものでしょうか?
・・・Shin-ANDYさんは正しいのでしょうか?
「ついに奴らをこの手で殺せるんじゃ。」
Shin-ANDYが嬉しそうにそうつぶやいているときだった。
後頭部に何かが当たったような気がした。
そしてパァーンという音が聞こえたかと思うとShin-ANDYの意識は途絶える。
自分が誰に殺されたのか分からないままで。自分が死んだことに気付かないままで。
「やはりShin-ANDYさんがいてまえさんを殺したというのは本当のようですね。」
Shin-ANDYの亡骸の後ろにいる海鳳はそう呟いた。
処理速度の遅いパソコンは結果を出した。
「楓さんといてまえさんが・・・・・・」
死亡者発表を聞いた中日十字軍はそうつぶやいた。
先ほどのikuとの決別に続いて、自分と親しくしていた二人が
死者になっていたという二重のショックは予想以上のようだ。
殺し合いは確実に進んでいる。
このままだと自分も殺人者に殺されるのも時間の問題だ。
マギーの死を目撃した時に思ったことが再び脳裏をよぎる。
・・・・・・全員が敵・・・・・・
だったらこっちから仕掛けるか?
しかし自分にそれができるのだろうか?
そのときだった。
何やら人影が見える。それは誰なのか?
その人影をよく見てみる。人影はまだ十字軍には気づいていない。
「あ、あれは!」
その人影の正体は自分を忌み嫌っているアンチGメンだった。
おもろい
職人が光臨したか?
169 :
ナナシマさん:03/06/20 22:09 ID:40ls5VVk
続き希望あげ
「しかしなぜこんなにもこの殺し合いに乗る人たちが・・・・・・」
アスベルは不思議そうに話し掛ける。
「これは私の仮定ですが・・・・・・」
備中守がこの殺し合いについて語ろうとしたときだった。
備中守は瞬時にアスベルを突き飛ばす。アスベルはどういうことかと疑問に思う。
「備中守さん、一体どういう・・・」
瞬間、銃声が聞こえてきた。
そしてさっきまで二人がいた場所の土に穴があいた。
誰かが狙撃してきたのだ。備中守は思わず叫んだ。
「誰だ!」
「再び会えましたねぇ。うれしいですよ。」
狙撃してきたのはヤマアラシ人だ。手には3人を殺めたショットガンが握られている。
「アスベルさん!逃げましょう!」
備中守はアスベルをつれて即座にヤマアラシ人から逃げ出した。
ヤマアラシ人は逃げ出す二人を撃とうとコッキングをして狙いを定める。
しかし途中で備中守たちは森林地帯に逃げ込んだため、狙いが上手く定まらない。
ヤマアラシ人は備中守たちを探し始める。
「い、一体何が・・・・・・」
アスベルは困惑している。突然、相手が襲い掛かってきたのだ。
「彼の狙いはおそらく私でしょう。さっき言いそびれましたが殺し合いに乗った人達は
被害者に何らかの恨みがあるのだと思います。そしてそれがこの狂気の場で一気に爆発したのでは?」
備中守はさっき言いそびれた自分の仮説を語りだす。アスベルは心配そうに話し掛ける。
「と言うことは・・・・・・」
「ヤマアラシ人さんは私を憎んでいましたからね。 彼をこのままやり過ごせればいいですが、
もしそうならなかった場合は・・・・・・」
備中守は今後について話し出した。アスベルはまさかと思った。
「私がおとりになります。その隙にアスベルさんは逃げてください。」
「そ、それは危険すぎるのではないでしょうか!?」
アスベルは納得しない。この作戦は備中守は危険な目に会うことが予想されるからだ。
「彼の狙いは私です。無関係なアスベルさんが巻き込まれるのはあまりにも不条理です。」
その時、足音が聞こえてきた。ヤマアラシ人だ。
「アスベルさん。必ず逃げ延びてください。」
備中守は草陰から飛び出した。ヤマアラシ人はそれに反応するがワンテンポ遅かった。
ヤマアラシ人を引きつけようと備中守は動き回る。
しかし、備中守にとって予想外のことがおこった。
ヤマアラシ人は備中守をチラチラと見ているだけで足取りはアスベルが
隠れている草陰に向かっている。ヤマアラシ人は備中守に言った。
「どうせ備中が飛び出してきた所にアスベルがいるんだろうなぁ。」
この言葉に備中守は動揺してしまった。それがヤマアラシ人に更なる確信を持たせた。
その時だった。なんと草陰からアスベルが飛び出してきた。
そしてヤマアラシ人をつかみ、組み合いとなる。
「アスベルさん、一体何故!?」
この予想外の出来事に備中守は驚きながら問い掛ける。
「備中守さん、今のうちに逃げてください!」
「し・・・しかし・・・無関係のあなたが・・・」
「お願いします!必ず逃げ延びてください!」
アスベルのこの言葉に負けたのか、備中守は謝りながら逃げ出した。
「ヤマアラシ人さん、なぜこの殺し合いに乗ったんですか!?」
アスベルがヤマアラシ人に問い掛ける。
「俺はねぇ、備中守が憎いんだよ。」
備中守の言ったとおりだった。ヤマアラシ人は更に続ける。
「だからその備中守に付く人間もすべて憎んだよ。」
アスベルはこの言葉に驚いた。自分には身に覚えの無いことだからだ。
確かに備中守とは親しかった。しかしヤマアラシ人とはあまり関わってはいない。
この隙にヤマアラシ人は組み合いをとき、アスベルを突き飛ばした。
そしてショットガンを発砲する。弾はアスベルの胸を打ち抜いた。
ヤマアラシ人はアスベルの支給品が入ったバックを取ると、その場を去った。
アスベルの死体の表情はなぜだと訴えた表情に見えなくも無かった。
どのくらい走ったのだろうか?
備中守の体からはものすごい量の汗が流れていた。
「なぜ・・・?」
ジルドレに続いて今度はアスベルが死んでまった。
実際にアスベルが死亡のを確認したわけではない。
だが、あの状況からすると、とてもアスベルが生きているとは思えない。
備中守の脳裏にふと、チャットをしていたときのことが思い浮かぶ。
最初に真・巨人党に殺されたしょう、ジルドレ、そして自分。
たまにふぇいやしょうたやアスベルもチャットにきて、今日の出来事や、議論をしていた。
荒らしが乱入してきたこともあったがこの状況と比べたら可愛いものに思えてくる。
あのチャットのメンバーが既に4人も亡くなってしまった。
そう思うと備中守は激しく打ちのめされる。
「どうすればこの殺し合いは・・・」
備中守の精神は迷宮に迷い込んでいた。
174 :
ナナシマさん:03/06/22 16:26 ID:JybyA39B
十字軍の末路は?
「ハァ・・・ハァ・・・」
開店寿司は何者かに追われていた。
逃げても逃げても相手を振り切れない。
戦おうにも、相手の装備はやたらと揃っている。
戦っても負けるだけだ。ましてや肝心の武器が無い。
ついに開店寿司は追い詰められた。相手は歓喜の笑みを浮かべ、
開店寿司を殺したいった。
「はっ・・・・!」
夢だった。なんとも気味の悪い夢だ。
「これで3度目か・・・。なんなんですかね、この夢は・・・。」
開店寿司は似たような夢を実に3回も見ていた。
そしてそのたびに起こされる。そのせいで開店寿司の睡眠欲は
解消されずにストレスが蓄積される。
それによって集中力が欠けていたのか後ろから近づいてくる影に
気をとられない。
「ついにあんたを殺せるときがきたわね。」
後ろから聞こえてきた声に開店寿司は初めて迫り来る影の存在に気付く。
開店寿司はその影を見て恐怖した。
なぜならばその影は両手にはMP5KA4という小型マシンガン、体には防弾チョッキ、
頭には防弾メット、腰にもコルトパイソンが二丁と重装備をしており、何よりなのが
例の首輪をつけていなかったからだ。
「私はね、あんたに潰されたも同然なのよ。あんたは私の削除依頼を受け付けてくれなかったね。
あんたは私をしつこくストーキングしたわよね。あんたは何でもかんでも私のせいにしたよね。
だからあんたはキチガイストーカーなのよ!あんたは死んで当然なのよ!」
この異様なまでの自分に対する執着心・・・・・・もしや・・・・・・。
「あ、あなた・・・ikuさんですか?」
「いつもは呼び捨てにして蔑んでいたくせに自分の身が危なくなると”さん”付け?
あんたはいつもいつもご都合主義ね!」
間違いない、ikuだ。とてもまともに話ができる状態ではない。このままでは殺されてしまう。
開店寿司は力を振り絞ってこの場から逃げ出そうと走り出した。
「インターネットでは逃げればすんだと思っても現実は厳しいのよ!現実では引きこもりの開店寿司!」
ikuはそういうとMP5KA4を乱射する。弾は開店寿司の足に命中した。開店寿司はその激痛で地面に倒れてしまう。
しかし開店寿司は苦しみながらも這いながら逃げようとする。
「あははははははは!これがキチガイストーカーの末路?無様なものね。無様無様無様無様無様無様無様!!」
そんな開店寿司をikuは罵る。今度は開店寿司の腕を踏みつけた。
「これはね、神罰なのよ。神様はあんた達の悪事をつねに見ている。神様が私に力を与えてくれたのよ!」
ikuはますます暴走する。そんなikuに開店寿司は気力を振り絞って話し掛ける。
「そ・・・その武器は一体どこで・・・」
それに対するikuの答えに開店寿司は動揺する。
「これはね、真ちゃんたちがくれたのよ。あんたを殺すように!真ちゃんはアンチ達が言うほど悪い人じゃないのよ。
あんたのほうがよっぽど悪党よ!真ちゃんはすべてにおいてあんたを上回っているのよ!」
そう言うと今度はコルトパイソンで開店寿司の顔を撃った。当然、開店寿司は即死。
しかしikuはそれでも開店寿司を撃ち続ける。さらに再びMP5KA4で開店寿司の亡骸を撃つ。まるで何かを満たすように。
そのikuの狂気を止めたのは弾切れという事態だ。
ついに私怨のもととなる開店寿司を殺した。しかし何故かikuは満たされない。
粘着ストーカーを殺したのに・・・・・・。悪の枢軸を討伐したのに・・・・・・。どうして?
何故満たされないのかiku自身も分からない。
「それはまだ倒しそびれている男がいるからヌリー。」
するとikuの前にマサハルが現れた。そしてマサハルは更に続ける。
「ikuさんが倒すべき相手はまだいるヌリー。ikuさんは中日十字軍にも潰されたヌリー。」
・・・中日十字軍・・・。これが満たされない原因なのだろうか?
「マサハルさん、おしえてくれてありがとうございます。しかしマシンガンの弾が底をついたみたい。」
ikuはもう使えそうに無いMP5KA4をマサハルに渡すと、今度は探知機を取り出し
中日十字軍を探し始めた。
今度はあんたの番よ。十字軍。
178 :
ナナシマさん:03/06/23 19:57 ID:STKaA0jU
「……たかが飛び道具でそこまでヨレヨレになっちまうのかよ…しょぼいもんだな、旧世代なんて」
「勝とうと思えばいくらでもやりようがあるってのによ…何もまともにやりあうこたぁねぇだろうぜ…」
往くも地獄なら退くも地獄、文字通り命懸けの戦場の闇に紛れ
その惨劇を冷ややかに見下す二つの翳。
一体いつくらいからそうやっていたのだろうか、
何故、真・巨人党の招きから逃れられたのか、
明らかに他の面子や真・巨人党サイドとは一線を画する彼らの目的は一体?
「それにしてもこんなもんかよ…友の会のレベルは高いと聞いていたがな」
「トップレベルと言われている粘着屋がさっきの女か?弱いとまでは言わねーけど、所詮はガキの遊びのレベルだぜ…」
「下らねぇ、帰ろうぜ…」
「…いやもう少し見ておこう」
「この時代に正義の掲示板もねぇだろ、あんなとこ遺跡だぜ…」
「派閥はともかく…どんな立ち回りをする奴なのか見てみたい」
「…フゥ、物好きだぜお前も」
「2chエリアのレベルは見えた…」
「向日葵の花が咲くころにはこのエリアの制圧も終わってるだろ……」
中日十字軍とアンチGメン(ジェラード)は良い関係とはいえない。
むしろ人間関係は最悪だといえよう。少なくとも十字軍にとっては苦い思い出しかない。
自分のやり方を否定しかしない。赤基地とともに自分を追い出そうとしたこと。
それを思い出すと、先ほどまでの迷いはアンチGメンに対する憎しみへと変わっていく。
十字軍はいつのまにかikuの持ち物だったチーフスペシャルの引き金に指をかけていた。
そして指は引き金に力を入れる。チーフスペシャルから、銃の咆哮が聞こえる。
しかし銃弾は全く関係ない場所に飛んでいった。
素人が遠くから撃ったのだ。まず当たらないだろう。
この発砲が原因でアンチGメンに自分の存在を教えてしまう。
アンチGメンはバックからグロック17を取り出すと銃声がした所目掛けて発砲してきた。
十字軍にとってはこれは予想外だった。そして思わず叫ぶ。
「こ、攻撃を止めてください!戦う気はありません!」
だが攻撃はやむ様子は無い。アンチGメンはそんな十字軍に反論した。
「十字軍氏ですね。確かに私はこの殺し合いには反対です。できることなら戦いたくはありません。
しかし相手がやる気の場合は別です。自分の身を守るために応戦ぐらいはします。
ましてやあなたは発砲してきたじゃありませんか。これのどこが”戦う気が無い”と?
あなたは典型的ご都合主義だと断言せざるを得ません。」
「あ、あの発砲は・・・虫が近くにいたからで・・・」
十字軍は何とか言い訳をする。しかしこんな言い訳は通用するはず無い。
「馬鹿げた言い訳ですね。自分の恥を晒しているだけだと思いませんか?」
ここで、アンチGメンのグロック17は弾切れを起こしたのか、攻撃がやんだ。
この隙に十字軍は怖気ついたのか、アンチGメンから逃げ出した。
「相変わらず逃げ足だけは立派ですね。」
アンチGメンが皮肉を言うが、十字軍はそれをまともに聞いてはいなかった。
「こんなはずでは・・・」
何とか逃げだした十字軍はそう呟く。とはいえ安心もしたのか、十字軍は安堵のため息をついた。
だが、死神は十字軍の真上をまだ飛んでいた。
ふと備中守の耳に足音が聞こえてくる。誰だろう?
備中守はその足音がするところへ目を向けた。
瞬間、剣が襲い掛かる。
備中守は瞬間的に横に飛び込んで奇襲をかわした。
「サイコアンチ備中!!処刑してやる!!」
アルフレドだ。手にはRPGに出てきそうな剣を装備している。
正直な所、備中守はアルフレドは好きではない。
場の空気を読まない過激発言。異論を唱えられるとすぐに逆切れ。
そしてそれらの結果が各HPの腐敗に繋がったということ。
そういうところが備中守は苦手だった。
しかし戦おうにも武器の性能差によってまず殺されるだけだろう。
何よりすぐ殺したらこのアルフレドと同じだ。
恐怖と義務感が備中守の殺意の衝動を抑えていた。
話し合おうにもアルフレドには何を言っても無駄だったという経験がある。
そうしている間にもアルフレドはどんどん攻撃してくる。
「ギガスラッシュで成敗だ!!」
ここはアルフレドから逃げるしかないのか?
備中守はアルフレドから逃げるように動いた。
しかし距離が離れた所でアルフレドはボウガンを取り出し、矢を放つ。
矢は備中守のすぐ横をすり抜ける。当たりはしなかったものの、
相手のバランスを崩すのには十分な攻撃だった。
備中守はバランスを崩して転倒し、山の急斜面を転がっていく。
そして、体が木に叩きつけられる。
(私も・・・ここで・・・死ぬのでしょうか・・・?)
ふとそう思うと、備中守の意識は闇に沈んだ。
「クソッ!サイコアンチ備中はどこにいった!!」
いや、備中守がこの下にいるのは分かっている。
しかしこの急斜面の中を下手に捜索するのは事故に繋がるのと、
待ち伏せされている可能性を考え、危険だと判断したのちに
この戦場(と言ってもアルフレドが一方的に襲い掛かっていただけだが)を去っていった。
中日十字軍の精神は恐怖に支配されていた。
自分と親しかった人物が2人死んでしまった上に、
当の十字軍自身も死と対峙したのだ。幸い助かってはいるが。
ふと誰かが近づいているような気配を感じる。中日十字軍は背後を振り返った。
瞬間、刃物が十字軍に襲い掛かった。
しかし十字軍が背後の存在に早く気付いたためか、
背後の人物との距離は離れていたため、避けるのは意外にも容易だった。
中日十字軍はすぐさまその襲撃者の正体を確かめる。
中日十字軍のに戦慄が走った。
なぜならその襲撃者の正体は自分を忌み嫌っている・・・
いや、忌み嫌っているを通り越して自分を激しく憎んでいる
海鳳珂那だったからだ。
この海鳳珂那と中日十字軍との関係には深い溝がある。
荒らし騒動、ウイルスメール疑惑、腹話疑惑など・・・・・・。
その観点から見れば中日十字軍にとって海鳳珂那は要注意人物である。
なぜこのような関係になったのかは中日十字軍から見ればまるで覚えがない。
しかし海鳳珂那から見ればその原因は一目瞭然だった。
「どうせ貴様もこの殺し合いに乗っているんだろ?」
海鳳はそう言うと再び十字軍に刃物を振り回して襲い掛かってきた。
「お・・・憶測だけでそんなことを・・・!」
十字軍は海鳳から逃げながら必死に反論する。
だがこの発言が海鳳の憎しみの炎に油を注いでしまう。
「とぼけても無駄や!俺はな、貴様がジェラードさんを撃った現場を
この目でちゃんと見たんだよ!この目で!」
中日十字軍にとってこれは心痛い発言だった。
なぜなら自分が先にジェラードに襲い掛かったということは
列記とした事実だからだ。だが十字軍はとんでもない発言をしてしまう。
「海鳳さんは私が殺し合いに乗ったと仰っていますが、その海鳳さんこそ
私に襲い掛かっている時点で殺し合いに乗っていることになるのでは?」
これもまた事実ではある。事実ではあるが周りから見たらこの十字軍の発言は
単なる論点すり替えでしかない。海鳳とて例外ではない。
「論点すり替えもいい加減にしろや!俺は貴様のその論点すり替え癖が嫌いなんだよ!」
海鳳から言わせれば、十字軍のすり替え癖が両者の深い溝の原因のようだ。
海鳳は更に続ける。そしてそれは中日十字軍に新たなる戦慄を走らせる。
「それに俺が殺し合いに乗ったと言っているようだが、俺はこの殺し合いを
止めるための最低限のことをしているだけだ!自分の欲望を満たすためだけに
人を殺すお前よりはマシだと思うぞ!」
殺し合いを止めるための最低限のこと・・・?
中日十字軍はその発言に驚いた。そしてそのことについて聞こうとするが・・・。
海鳳は今度は拳銃で発砲してきた。それなりに距離がとられているため、
冷静に考えればまず当たる分けないのだが十字軍の精神にそんな余裕はなかった。
すると天からの救いか、海鳳のスピードがわずかに落ちて来たのだ。
中日十字軍はチャンスと言わんばかりに最後の力を振り絞って、
スピードをあげた。そして、十字軍の体力が底をついたときには後ろに海鳳の姿はなかった。
何とか逃げ切った・・・。しかし海鳳はまた自分を殺しに来るだろう。
しかし自己の身を守るために襲い掛かってきたジェラードとは違って、海鳳珂那は明らかに
自分を殺すつもりで襲い掛かってきた。そう思うと、自分を恨んでいる人物はもっといるのではないかと
不安になってくる。十字軍は恨みを買ってしまったことを後悔した。
「くそっ!逃げられてしまったか・・・!」
海鳳珂那は悔しそうにそう言った。
「十字軍・・・今度俺がお前に会ったときが貴様の最後だ・・・!」
友の会を冷静にヲッチする謎の男の正体は?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
中日十字軍は疲れた体を休めていた。
先ほど海鳳珂那から逃げるのに相当走った。
運動会でもこんな疲れることはない。それほど走りこんだ。
するとまた人影が見える。中日十字軍としてはできればやり過ごしたい。
疲れのこともあるが、それ以上にこの人影が殺人者の可能性もあるからだ。
だがこの人影の正体を知ると、今までの不安が一変する。
その人影の正体は自分と親しいランカー将軍だったからだ。
「将軍殿ではないですか!」
まるで世紀末を救う救世主を迎えるかのように中日十字軍はランカー将軍に
声をかけた。中日十字軍の精神は安堵に包まれる。
しかしそんな中日十字軍とは裏腹に、ランカー将軍は十字軍に対して不安を抱いていた。
その不安の根本は十字軍と遭遇する約25分前の出来事だ。
ランカー将軍が歩いていると誰かが自分に近づいてくる。
敵か?ランカー将軍はすぐさま支給された武器を装備しようとするが・・・
「まってください。戦うつもりはありません。」
海鳳珂那だ。一応、ランカー将軍と海鳳珂那は友好関係にある。
「海鳳さん、どのようなご用件で?」
ランカー将軍は海鳳に質問をする。しかし海鳳は逆に質問返しをする。
「ランカー将軍さん・・・まさかとは思いますがこの殺し合いに乗ったりしていませんよね?」
「何で俺が殺し合いに乗らなければならんのじゃ。」
「そうですか・・・不愉快な思いをさせてしまって申し訳ありませんでした。
さっきの中日十字軍のことで私も気が立っていたのでしょう。」
海鳳は謝罪とともに中日十字軍のことを口から漏らす。ランカー将軍は不思議に思い、質問した。
「中日十字軍さんと何かあったのですか?」
すると待ってましたと言わんばかりに海鳳はこの質問に対して回答をした。
「ええ、中日十字軍はこの殺し合いに乗っていますよ。奴がジェラードさんに襲い掛かっていた所を
私は見ました。ランカー将軍さんも中日十字軍には気をつけてください。奴は銃をもっていますから。」
「そうですか・・・まさか十字軍さんまでも・・・。」
海鳳の発言が今まで通り、ネット上ならば海鳳の発言は単なる十字軍を憎むあまりの妄言程度に
取られていただろう。しかし状況が状況なだけに、真面目に受け取らざるを得ない。
ランカー将軍の持つ猜疑心は中日十字軍に対して深くなっていた。
保守
中日十字軍が殺し合いに乗っているという情報。
それ故にランカー将軍は中日十字軍を一概に信用できない。
その猜疑心がいつのまにかランカー将軍の体を動かしていた。
気が付けば手には支給された武器であるダイナマイトを持っていた。
それを見て十字軍は動揺する。そしてランカー将軍が発した言葉で更に動揺する。
「これが何かはわかるでしょ?退くなら今の内だと思うのだが。」
「な・・・何を・・・!?私はあなたと戦う気など・・・。」
十字軍が反論すると、ランカー将軍は十字軍に質問をする。
「さっきある人物から十字軍さんがジェラードさんを殺そうとしたという噂を聞きました。
これは実際どうなんですか?」
あの人物?海鳳珂那のことだな。海鳳がジェラードとの件を広めているのがわかった。
それよりもこれにどう答えるか?一歩間違えればアウトだ。答えはきまっている。
「私はやっていませんよ。海鳳殿が私を憎むあまりの妄言では?」
これでこの場は大丈夫か?しかしランカー将軍はあることを口から出した。
「実はさっきジェラードさんに直接この事について聞いてみたのですが・・・」
「な・・・そ・・・そんな・・・!?」
この十字軍の意表をついた発言で思わず十字軍は動揺してしまう。
するとランカー将軍の様子が変わった。まるですべてを悟ったかのように。
「十字軍さん、まだジェラードさんと会ってませんよ。」
ランカー将軍のこれまた意表を付く発言に十字軍は気が動転する。
「しょ、将軍殿!いくらなんでもその発言は酷いと・・・・・・」
十字軍が反論をする前にランカー将軍が口を挟む。
「おや、十字軍さん、あなたはジェラードさんに襲い掛かっていないんですよね。
だったらそこまで動揺することもないのでは?十字軍さんがジェラードさんに
襲い掛かっていない決定的な証拠のはずですから。」
ランカー将軍は真相を確かめるためにあえて嘘を言ったのだ。
「それなのにそこまで動揺すると言うことは、十字軍さん・・・やはり・・・」
まずい!何とか言わなければ!
「し・・・しかし・・・たったそれだけで私がやったと言うことには・・・」
「十字軍さん、決めるのはあくまでも俺ですよ。」
十字軍の弁済はあっさりとよけられた。
段々と怖くなってくる。もし、ジェラードに襲い掛かったことがばれたら・・・。
せっかくの希望が離れていく?いや、もしかしたら・・・殺される!?
この場の空気を銃声と火薬の匂いが支配した。
気がつけば十字軍の手には銃が握られており、その銃口から火薬の匂いがする。
そしてその先には腹から大量の血を流しているランカー将軍がいた。
「やはり・・・十字軍氏は・・・俺の思った・・・通り・・・殺し合いに・・・」
いつしか、名前の呼び方が「さん」から「氏」になっていた。
十字軍から血の気が引いていく。先ほどは気が動転していたとはいえ、
まさか・・・自分が・・・。
先ほどまでの疲れはどこへやら、十字軍は逃げるようにこの場を去っていった。
十字軍が去った場には銃撃を受けて苦しむランカー将軍が残っていた
(^^)
ランカーのキャラが何か違和感あるな。
今や虚塵×と並ぶサイコアンチのベテランなのだから、十字軍を諭すよりもむしろ図に乗って十字軍に同調する方がランカーらしいような気もする
193 :
189:03/08/05 01:49 ID:???
>>192十字軍と組んだ場合を描いてみた。
中日十字軍が殺し合いに乗っているという情報。
それ故にランカー将軍は中日十字軍を一概に信用できない。
すると十字軍がそんなランカー将軍に言葉をかける。
「ここで出会えたのが将軍殿でよかったです。
楓さんやいてまえさんがいない今、将軍殿だけが頼りです。」
目の前にいる男は自分を頼りにしている。
それとともに中日十字軍とのアンチ活動がランカー将軍の脳裏に浮かぶ。
決して誉められるようなことではないだろうが、ネット上の仲間であることも事実。
それらの事実と十字軍のある種の煽てがいつしか猜疑心を消していた。
「そうですか。十字軍さんは俺を必要としているのですね。」
「真ちゃんを倒して全てを終わらせるためにも、将軍殿がいれば心強いです。 」
ランカー将軍はスッと中日十字軍に手を差し伸べた。
「生き残るためにも、戦いを終わらせるためにも互いに協力しましょう。
そうだ。もし奴らを倒した暁には奴らの顔でも晒そうではないですか!」
ランカーの口から嬉しい言葉が出てくる。差し伸べられた手を十字軍は握る。
「いいですね。それ。」
十字軍は仲間が出来た喜びと安心感に満ち溢れていた。
同時にランカー将軍にとっての波乱万丈の生活の始まりでもあった。
194 :
192:03/08/08 19:44 ID:???
おっ、新しいストーリーも書いたんですね。サンクス。
ランカーはもっと壊れたキャラ、という印象が個人的にあったもので。
他のキャラはよく書き分けてたから、その点がちょっと気になって・・・
195 :
ナナシマさん:03/08/09 00:25 ID:WQlxSPhS
偽りりか
レコンキスタ
あゆこ
衣倉麻木
噂の中西
この5名も追加きぼ〜ん!
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
先ほどまで中日十字軍と海鳳珂那が争っていた現場にジェラードはいた。
脳裏には十字軍と撃ちあったことが脳裏をよぎる。
初めての銃撃戦は不安に似た感情を作っていた。
それ以上に殺し合いに乗ったアンチがいるということを改めて実感させられた。
このままではいずれ自分も血の流し合いをせざるを得ないのか?
すると誰かが近づいてくる。出来ればなるべく人と遭遇したくないが
そんなときに限っていい隠れ場所はなかった。
「十字軍に襲われたことは災難でしたね。」
それはこの場所で十字軍と争っていた海鳳珂那その人だ。
「しかし安心してください。十字軍は私が葬りますので。」
海鳳珂那はそう言ってさらにジェラードに近づこうとする。
「そこで止まってください。」
ジェラードのその言葉に海鳳は驚いてつい足をとめてしまう。
「ジェラードさん、一体!?」
海鳳の足が止まったのを確認するとジェラードは更に続ける。
「海鳳さん、十字軍氏を葬るということは貴方もやる気なんですね。」
ジェラードは警戒して銃に手を置く。だが海鳳はこの質問にあっさりと答える。
「私は十字軍のようなバカとは違います。殺し合いには乗ってません。」
「しかし先ほど貴方は十字軍氏を葬ると発言しましたね。
その言葉はどのように取ればいいのでしょうか?」
するととんでもない答えが返ってきた。
「ジェラードさん、あのバカを葬るのはこの殺し合いを止めるためです。」
ジェラードは一瞬、金縛りに似たような感覚になる。
「中日十字軍はこの殺し合いをやる気でいます。
この事実はジェラードさんが誰よりも分かっているのでは?」
「しかし海鳳さん、結局それは殺し合いをやる気になっているのと同じでは?」
ジェラードが海鳳の考えに反論する。海鳳はそれに答える。
「ジェラードさん、私はこの殺し合いを止めるためにはどうすれば良いか考えました。
そして出てきた答えは、殺し合いに乗った人間を葬ることです。」
この言葉でジェラードは得体の知れない空気に包まれる。海鳳は続ける。
「なぜならば真・巨人党と戦おうにも殺し合いに乗ったバカが邪魔をするだろうからです。
実際、彼らは間接的に真・巨人党に手を貸していることになります。
そして中日十字軍はまさに真・巨人党に手を貸しているも同然です。
残念ながら、魔道に堕ちたと言わざるを得ません。」
沈黙が場を支配したのちに、ジェラードが動く。
「正直、私は残念ながら貴方の考えについていけそうにありませんね。」
いや、反論しようと思えば反論は出来た。
だが何を言っても無駄だろう。下手すれば逆上することもありえる。
「そうですか。ただジェラードさんにもこれだけは言っておきます。
私の邪魔をするのなら、たとえジェラードさんでも容赦はしませんよ。」
そののち、ジェラードと海鳳は別れた。
おそらく海鳳は同志を求める意味合いでジェラードに近づいたのだろう。
ジェラードは内心、海鳳の狂気に脅威を感じていた。
\(^〇^)/
海鳳の掲示板見て思ったんだけど、奴の削除基準ってかなり自己中じゃない?
自分が他人を扇動するのは良くて、他の人は微妙な所でも即削除かよ
sだfjl;
108 名前: 原爆 投稿日: 2003/05/18(日) 09:58
赤基地の空回りがムカつくんですよ!ゼミをさぼったくらいで、
電話してきて、どなりちらして!悔いを残さず、思い出をのこそうとか寝言を
ほざく大アホ野郎です。頭に来るから、ネットでさんざん痛めつけています。
海鳳さんに迷惑をかけたこともあったが、諸悪の根元はヤツだす!
現実でも問題のある男だよ〇村ちゃんは!
92 名前: 原爆 投稿日: 2003/05/11(日) 00:10
赤基地をこらしめるのに、オススメの串やブラクラはないんでしょうか?
203 :
↑↑↑:03/08/25 17:33 ID:NavPuGF9
馬鹿丸出しの煽りがママにバレ引退させられた南山大生(爆笑)
「ではどういう作戦で真ちゃんに反撃しますか?」
中日十字軍がランカー将軍に問い掛けた。
「実はですね、いい考えがあるんです。」
それに対してランカー将軍が作戦を提案した。
「どうやらマサハルの奴がこの戦場にいるらしいんですよ。
我々を戦わせようと煽るために。」
十字軍はあっけに取られる。そして質問する。
「よくそんな情報が手に入りましたね。」
ランカー将軍はその疑問にこう答えた。
「実際にその現場を見たんですよ。いてまえさんとマサハルが会話している所を。」
なんということだ。いてまえさんはマサハルに煽られた結果、死んでしまったのか。
直接殺していないとはいえ、マサハルへの怒りが込みあがってくる。
「それで、マサハルと真ちゃんへの反撃が何か関係あるのですか?」
ランカー将軍の口からその作戦の全貌が明らかになる。
「このマサハルの奴を捕虜として捕らえてしまうんですよ。
そしてマサハルの口からこの首輪の外し方と脱出手段を要求するのです。
もしくは捕虜を使って真・巨人党に要求するというのもありです。」
このランカー将軍の作戦に、十字軍は関心を示した。
「そしてついでに真・巨人党たち主催者を公開処刑してやりますか?
市中引きずりまわして打ち首にするとか。サイコにはそれが相応しいですな。」
中日十字軍は考える間もなく、即答した。
「真ちゃんの公開処刑ですか。いいですね、それで行きましょう。」
捕手
Daikoは元陸上自衛隊員だ。
前: (* ゚Д゚)さん 投稿日:2001/01/13(金) 09:16
作戦はきまった。マサハルを人質にして脱出方法を聞き出す。
戦いを煽るために自ら出向いたのだろうがとんだ驕りだったな。
このまま上手くいけばそれにこしたことはないのだが。
しかしトラブルが一切起きないという訳には行かなかった。
なぜならば中日十字軍とランカー将軍が作戦会議と自己満足に浸っている間に
気がつくと近くまで人がいたからだ。
その正体がわかった途端、中日十字軍に動揺が走った。
それは先ほど自分の命を狙ってきたあの海鳳珂那だったからだ。
海鳳珂那は二人を確認するといきなり話し掛けてきた。
「ランカー将軍さん、これはどういうことでしょうかね?」
海鳳珂那が不満そうにランカー将軍に問い掛ける。
「どういうことだけでは分かりませんが。」
ランカー将軍はすかさず反論する。
「決まっているじゃないですか。なぜあなたとそこのバカ、
中日十字軍と一緒にいるんですかね?」
「それはですね、主催者であるサイコ虚塵不安を殲滅するために
組んだだけですがそれが問題ありますか?」
ランカー将軍は海鳳珂那の高圧的な態度に明らかに不満を感じている。
「しかしですね、中日十字軍は既に殺し合いに乗っているのですよ。
殺し合いに乗っているということはすなわち真・巨人党に手を貸しているも同然。
それに私は確かあなたに中日十字軍のことで忠告したはずですが。」
するとここまで沈黙していた中日十字軍が口を開いた。
「海鳳さん、そう無駄に怒らないでくださいよ。
それに私たちはちゃんと脱出の作戦を思いついたのですよ。」
この中日十字軍の発言が決定的だった。
多数の不発弾が一斉に爆発した瞬間と言っても良い。
「おどれは黙れや!今度は脱出作戦を餌にして不意打ちするつもりか?
大体これは誰のせいだと思うか!?それはおどれや!」
中日十字軍の言葉によって一気に状況が悪い意味で変わった。
「ランカー将軍さん、今から五つ数えます。その間にそのバカと手を切りなさい。
それができなかった場合は私に対する宣戦布告だとさせてもらいますよ。」
この海鳳珂那の脅迫じみた言動がランカー将軍の不満を爆発させた。
「ひとーつ、ふたー・・・・・・」
そのとき海鳳珂那の目にはランカー将軍が銃を構えている光景が映った。
そして銃口から轟音と火薬の匂いとともに、銃弾が発射される。
海鳳珂那は銃が構えられたのを見た時点で動いたために銃弾は命中しなかった。
「同じアンチといえど邪魔するなら消えてもらうしかないようだな。」
「私ではなくあのバカを取るのですか。ならば私もあなたを敵と見なしましょう・・・」
一匹狼の殺し屋が欲しい。
川田、桐島キャラの奴はいないのか?
敵味方関係無しの狂気の煽り屋と言えば古くは太公望、最近のアンチ界では総裁あたりか