共産主義と恐怖政治

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157名無しさん@1周年
>>155

計画的配分とやらを決定するのは一握りのエリート。
弱肉強食の場で鍛えられた多くの経済人を交えた市場の論理を上回る実力があることを証明出来ないのであれば、
相手を感情的「ちっとはまともな議論が出来るかと思ったけど」なんて断定する資格は無い。

しかも現在、民主主義の名のもと一定の繁栄を手にしているにも関わらず、
より進歩した社会主義論を展開する立場であるならば、
既存のものを否定するだけの客観的証明を試みるのが筋である。
つまりは、「社会主義の理論に対抗できなくなると」なんかでは無く、
「まず自らが現民主主義の理論に対抗してから反論を受け付けろ」ということだ。

自分達に都合の悪い弁証法を捨てたことにより過去、共産主義は求心力・正当性を失った。
155が、その轍を踏まないことを祈るばかりである。

リストラで自殺者・ホームレスが激増の問題。
馬鹿じゃないのなら「社会保障制度がある」で回答にならんか?
勤労意欲があるなら失業保険・生活保護を利用し、次のチャンスをモノにすれば良いだけのこと。
プライドが高く社会的体面を気にして、保護を受けない人も存在する。
中には、日雇いのバイトをしたり残飯整理したりしながら会社に束縛されない自由を謳歌している人もいる。
忘れてはならないのが日本のホームレスなんかは、好きでやってる人も多いということ。

計画経済についても同様。
企業の生き残りをかけて、より生産的・無駄の無いよう企業努力をしいる。
その良い証拠がデフレ傾向にも投影されているし、
もしそれが社会全体の危機になるようであれば政府は最小限の介入をするであろう。
勘違いしてもらては困るのだが、この最小限の介入を自由主義が否定しているワケではないということ。
市場の自由化が叫ばれている理由は、
国が介入するより断然効率が良い民間でも出来るようなことを、
政治家や官僚や恩恵をあずかる一部の企業が利権を独占しているからであり、
エリートによる計画的配分が機能している間は問題ないが腐敗した場合、
多くの人の目が存在するといった民主的な地盤下無くして腐敗の表面化・改善が図れない事こそが、
問題点だということだ。

別に貶したい訳では無い為、155の今後の論理展開に期待。