すでに土曜日から報道されているとおり、日本最大の収奪者集団である天皇家の徒
党が、官僚から嫁にもらったマサコに女児を出産させた模様である。マサコの年齢と、
環境ホルモンにやられたような皇太子の顔を見るにつけ、今回が最初で最後の出産となるに違いない。
現憲法・皇室典範によれば、男子しか天皇に就任することができないがゆえに、
このままでは傍系男子が世継ぎとなり、天皇家の威信が大凋落することは誰の目にも
明らかである。
そうであるからこそ、独占ブルジョアジーとその政治委員会どもは、現憲法・皇室
典範の改悪に全力を傾注するに違いない。
こういった敵階級の反動攻勢をいかにうち砕くのかという実践的問題を彼岸において、
ブルジョア・マスコミによって作り出された奉祝ムードに唱和している反革命党が存在する。
言わずと知れた日本共産党である。
『しんぶん赤旗』日曜版には、次のようにある。
「志位委員長がコメント
日本共産党の志位和夫委員長は同日、雅子さんの出産について、
マスコミの求めに応じて次のコメントを発表しました。
「新しい生命の誕生は、ひとしく喜ばしいことです」」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2001-12-02/04_0201.htmlより 予想されたこととはいえ、腐臭が漂うかのような反革命的言辞ではないか!
戦前には−−社会ファシズム論などの誤謬を犯したとはいえ−−一応は「天皇制打倒」を掲げ
て闘っていた日共だが、自衛隊の戦時派兵=日帝の参戦が強行された現在においては、国連による
「軍事的措置」を容認し、マサコの出産を奉祝する言説に唱和し、自ら天皇の赤子であることを内外に
宣明しているのだ。
腐臭を放つ日共=スターリニスト党を許しはしない。
一日も早く、この反革命集団=日共を日本階級闘争から一掃し、
プロレタリア革命の大道を切り拓かなければならない。
すべての良心的党員・支持者の諸氏は、今こそ反革命=日共から決別しよう!