中田選手が極端なマスコミ不信とマスコミ嫌いは有名な話で「新聞、雑誌は自分が言ったことと違うことを書くのでテレビカメラの前でしかインタビューを受けない」と聞いたことがあります。
どうやらその原因が反日新聞、朝日にあったようです。ことの発端は、サッカーW杯アジア地区第三代表を決めたイラン戦の後。あの朝日新聞一月四日の『現代奇人伝3』、「中田英寿「日本」はみだす代表」という記事の中から中田選手の発言に関するところを抜粋します。
《中田英俊はなぜ「君が代」を歌わないのだろうか。1ヶ月後に実現したインタビューで、「君が代」に触れると、中田は静かにこう答えた。「国歌、ダサイですね。気分が落ちていくでしょ。戦う前に歌う歌じゃない」》といかにも朝日が喜びそうな中田の発言を記事にした。
しかしこの発言は中田選手の真意ではないようで、中田サイドは「そもそもあの朝日の記事は発言の前後の脈略を無視したもので、発言自体も不正確で中田の真意は全く伝わっていません。だって中田は君が代の歌詞もすべて覚えているし、高校時代から歌っていたんです。思想的にどうこうなんてことはまったくありません。迷惑をかけられた朝日新聞には厳重な抗議をしています」と怒りの矛先が朝日に向いたようです。
そして肝心の中田本人は「決して日本人や日本国家、また君が代を愚弄しているわけではない。君が代は試合の前に闘志がかき立てられるタイプの楽曲ではないので、これまでは何となく違和感があっただけだ。自分は日本を愛していると声高に言うタイプの人間では決してないがピッチでいい働きをする事で、つまりゲームで頑張ることで、自分の国である日本の価値を高めることができるのではないかと、そう思っている。ワールドカップでは日本を代表しているという意識が自然に芽生えたので、君が代を胸の中で歌った」と胸の内を話したが実際W杯では中田選手が君が代を歌っていたのをテレビで見ました。
まっ彼はなによりもサッカー優先の考えとあの性格ですから誤解されやすいのはわかります。が世間、とりわけ若者に影響力がある中田選手を利用して「反国歌君が代」の世論操作をしようとした朝日の意図は見え見えです。朝日は試合前にサポーターたちが君が代を大合唱するのを見て危機感でも感じたのでしょうか。
http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/2847/Yamato66.htm