あほ。
かつては社会主義世界体制が一方に厳として存在し、
労働運動・社会主義運動が力を持っていたから、
労働者の権利を「認めざるを得なかった」んだよ。
「飴として」な。
別に資本が「人道的になり」「民主的に成熟したから」では無い。
社会主義革命を恐れるからこそ、つまり労働者の闘いがあったからこそ、
止むを得ず「渋々」認めて来ざるを得なかったんだ。
我々が今空気の様に当たり前に思っている事も、
空から「施し」として降って来たものなど一つとして有りはしない。
全てが我々の先祖が血を流して闘い獲って来たものだ。
ここをしっかり押さえておく必要がある。
今は社会主義世界体制が壊滅し、そのあおりで全世界的に左翼的潮流が力を失っている。
つまり労働者の闘いが恐くなくなったからこそ、
遠慮会釈無く資本が欲望を剥き出しにし始めたんだ。
>>872 の如き物言いを「逆立ちの論法」と言う。