イラク人質を侮辱するTAMO2
自分がこう思うから、他人もかくあるべし??
投稿者:TAMO2 投稿日: 6月 2日(水)00時55分25秒
(中略)
小生も派遣そのものが間違いであると考えておりますが、この場合はあなたや私の意見はここ
ではどうでもいいのです。問題はこの場合、内実ではなく形式です。日本の場合を離れ、イタ
リアの事情を見れば、他人のことだから冷静に見られるのではないでしょうか。
イタリアの反テロデモが、イタリア人人質事件後に盛り上がらなかった理由は、「テロリストの
口裏に乗ることをよしとしない」とするイタリア人の心情があると思います。実際、あちらでは
派兵にも米軍の占領にも、#テロリストにも#反対というスローガンが掲げられていました。し
かも、その上で、「反戦デモはテロリストの要求だから、嫌じゃ」ということで、運動は一時
盛り下がったようです。
さて、日本の話に戻します。
あなたの意見や私の意見なぞ問題ではなく、あの家族の悲痛な叫び(それは致し方ない面もある
と思うが、頼れるのはとりあえずは政府くらいだから)が、どういう形式で行なわれたかが問題
なのです。そして、あの居丈高な「真理は我にあり、よって我にひざまづけ」という態度を、
(間接的な加害者であるにせよ直接的な加害者ではない)政府に向かって言うことは、筋が通っ
ているでしょうか? 家族は、三人を「人質」に、(いくら形式的とはいえ)民主主義で選ばれ
た政府の方針を180度変えるように迫ったわけですよ。小生は、筋の通らない話だと思いまし
たし、アレで派兵反対運動は支持を失うと正直思いました。正義や正しいことを通すには、結果
だけではなくプロセスが非常に大切だと思います。
ちなみに、小生の身の回り(職場)では、「気持ちは分かるが、あの家族アホちゃう?」という
意見が大半で、小生もそれには同意しました。
http://www.geocities.jp/osaka_multitude_p/kakolog/200406-1kakolog.html 大坂仰山党掲示板過去ログ2004年6月1日〜15日
イラク拉致家族には「反発」し,北朝鮮拉致被害者家族には「同情」するTAMO2
運動では連帯していますね 投稿者:TAMO2 投稿日: 6月 2日(水)01時29分18秒
怪しげな英語のメールが瞬時に海を超えていく様は、想像でしかありませんが世界を狭く
感じさせてくれますね。小生も、微力ながら、送ってみました。政府のヘタレかつ危ない
(アメリカと相談? もうね、ry)対応よりも、ワシらアカ仲間のほうが、人質解放の
お役に立てたのではないかと自負します。
真理は我云々で居丈高:バッシング野郎には、左右問わず感じます。また、同時に例の家族にも
感じます。拉致被害者家族にもホンの少し感じましたが、それは24年の歳月を考えたら、
「まあ、しゃあないわな」とかなり思いました。程度の問題かも知れませんが、構造は似て
いても、イラク拉致家族には反発が先行し、朝鮮拉致家族には同情が先行しました。必死さでは
差はないはずですけどね。なぜそう感じたかは、筋の問題があると思っています。下述の通りです。
http://www.geocities.jp/osaka_multitude_p/kakolog/200406-1kakolog.html 大坂仰山党掲示板過去ログ2004年6月1日〜15日