左翼集団に加わったために僕の人生がメチャクチャに

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1nomad ◆66rEu/TE6k
僕は、30代後半の無職男性です。
もう今までの人生全てを投げ出したいので、この場を借りて言いたいことを言います。
僕は、1浪して早稲田に入学し、ある学術系サークルに入ったのですが、
それが実は左翼集団のアジト的なところだったのです(注:核○系ではありません)。
もともと、私自身、左翼的な政治傾向の人間だったので、
そういう左翼的な人間関係を作ることができて、それはそれで良かったのですが、
大学2年、3年となるにつれて、学術サークルの活動よりも、
左翼活動・政治運動の下働きをさせられる機会の方が多くなり、
授業やゼミには全く出席できないような生活を送るようになりました。
しかも、左翼集団という割には、先輩後輩の序列規範が厳しく、
僕のような下っ端は、単なる労働力としかみなされず、いつも怒鳴られて罵倒される毎日でした。
当然ながら、留年を繰り返していたのですが、ようやく大学7年で卒業できる計算になり、
大学6年の冬から就職活動を始めました。年齢もかなりいっていたので、
まともな大企業は相手にしてくれませんでしたが、なんとか中小の出版社に決まりかけてました。
すると、その情報を聞きつけたサークルの先輩が、ある夜、私のアパートを訪ねてきて、
「お前は就職するのか?会社の奴隷として一生を過ごす気か?お前は奴隷主義者か?」と恫喝し、
「その出版社の最終面接には行くな」と強要してきました。
私は拒否したのですが、その直後、他の先輩もやってきて、事実上の監禁状態に。
結局、私は就職をあきらめ、大学卒業後もアルバイターとして左翼活動に専念することになりました。
2nomad ◆66rEu/TE6k :2006/05/12(金) 14:42:39
(つづき)

おりしも総保守化の時代を迎え、私の所属していた左翼集団も、若手はあまり入ってこなくなりました。
つまり、私はいつまでたっても、下層メンバーとして、命令され怒鳴られ罵倒される奴隷であり続けました。
その後、20代末期あたりから、重度のうつ病と診断され、精神に異常をきたすようになりました。
時々、本屋やコンビニで知らず知らずに奇声を発するようになり、とうとうそれを誰かが私の両親に連絡したらしく、
ある日、私のアパートで両親が待ち構え、そのまま実家近くの精神病院に入院させられました。
そこで半年も過ごすうちに、次第と精神状態は安定し始めたのですが、そんな時、どこから聞きつけたのか、
組織の先輩たちが「見舞い」と称して私の部屋に姿を現したのです。
「おまえのことが心配だった。退院したら必ず戻って来い」と恫喝まじりの眼差しで言うのです。
私は発狂し、その場で何かをしたらしいです(記憶にありません)。気づいたときは、先輩たちはいませんでした。
看護婦さんが言うには、みんな走り早に病院を後にしてたそうです。
それから10年近く。先輩たちからの連絡は途絶えました。実は何度か電話がかかってきてたらしいのですが、
実家の両親がうまくあしらってくれてたようです。私の精神状態もかなり良くなりました。
でも、左翼集団に加わったせいで、私の人生がメチャクチャになったことには変わりありません。
勘違いしないで欲しいのですが、あらゆる左翼組織全てがそんなところだとは言いません。
中には、ちゃんと就職の世話までしてくれるまともな組織もあるし、
日本社会を少しでも良くしようと真剣に実のある活動をしている組織もあります。
しかし、中にはとても悪質な集団もあるのです。不運なことに、私はそうした集団に加わってしまったのです。
これを読んでいただいた若者の皆さん、左翼と言っても、いろいろな人がいます。いろいろな集団があります。
それをどう見極めるか、そこをちゃんとしないと、悪魔のような人生が待っています。