ヤマギシと共産主義

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131革命的名無しさん
原始共産主義の基本はここにあり、事実上の「剥き出しの暴力統治主義」である。この社会システムが
冷戦において資本主義に敗北したという事は、恐怖統治主義では、多様な人間の能力を引き出しにくい、
新たな発想を持ちにくい、と言う面でシューペンターが重視した「技術革新」が起こりにくい点が関係している
可能性がある。すなわち公共事業重視のケインズ方式のみでは社会は停滞する事を意味する。

この傾向は冷戦時のソ連において顕著に見られ、当時のソ連において特に技術革新が必要な
電子情報部門がUSAより格段に遅れ、その結果、人工衛星の軍事利用を通したスターウォーズにおいて
ソ連は決定的な敗北を来たし、遂には崩壊した。これは当時のUSAが多くの外国人を受け入れ、
自由な発想を重視した政治体制にあったからと考えられる(この点、USAは9・11以降は一変しているが)。
また、現在の秋田県もヤマギシでも見られるように事実上の殺人統治が激しいため、日本で最も
人口減少率が激しい事態に陥っている。秋田にて最も顕著な事業は全て殺人事業である以上、それを
世間が知った限り、この方向性ではもはや発展は難しい。実際、秋田初の養殖人間産業は首都圏への
売込みが伸び悩んでいる。人肉を基本とした技術革新の場合、食肉にせよ、医薬にせよ
レトロトランスポゾン感染により脳障害が起きるリスクが、同時に革新的に増加する以上、蛸が自分の足を
食べるような衰退しかもたらさないのが現実だろう。

現在、秋田県やわが国において最も欠けている点の一つはこの見方である。秋田のヤマギシで見られる
極度の殺人運営方針と人肉面での技術革新は、大量の脳破壊と国民の能力展開阻害をもたらす劇薬
の一面が同時にあり、その結果、もたらされるものは、国家の衰退に他ならない事を我々はより重視するべきであろう。
こういった視点からの現状分析を行うものがいなければ、社会は歪化するだろう。