【Jimmy】マルクス経済学お解体せよ−2【Uno】

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763革命的名無しさん:2008/01/06(日) 12:02:53
マルクス経済学なんて、とっくに破綻しているではないか、解体なんて不要だろ
無いものを解体できないからね
764革命的名無しさん:2008/01/06(日) 13:13:45
つか、何を指してマルクス経済学って言うかだろ。
マルクスご本人は『資本論』を著して当時の古典派経済学批判
こそしたが、経済学なんぞは建ててはいないしな。
765革命的名無しさん:2008/01/06(日) 13:28:15
古典派経済学批判というよりは古典派経済学を批判的に「継承する」
というニュアンスのほうが俺には強く印象づけられたけどなあ。
古典派経済学理論そのものをマルクスは否定するどころか継承しているし、
俺たちこそが古典派の正統な継承者だという気迫が読み取れた。
マルクスを反古典派経済学の旗手として挙げることには違和感をもつ。
766革命的名無しさん:2008/01/06(日) 18:00:28
マルクスの思想を『資本論』に代表させれば、以下のような意見もある。
以下コピペ
quote
『資本論』は日々資本主義経済の中で苦しめられている労働者に向けて、その解放のために書かれた
経済学批判の書です。資本家およびそのイデオローグさん達には無縁の書でしょう。

『資本論』とはブルジョア経済学の批判の書であり、「マルクス経済学」なるものの教科書ではないのです。

『資本論』とは直接にはブルジョア社会に関するマルクス仮説(ブルジョア社会の本質は
社会関係が(経済的)価値という物象化形態において現れている点にある)の体系的な検証でしょう。
そうですね。『資本論』の副題は「経済学批判」となっており、当時の国民経済学とそれが対象にしている
資本主義経済の批判的解明です。経済学という科学は、対象である資本主義経済を合理的なものとして
説明する使命があるが、対象自体が非合理的である場合は科学の限界だと。

それは誤解ですね。『資本論』は経済学批判(科学の限界設定)であり、資本主義社会の非合理性(物象化)を
経済的土台から明らかにしたもの。
<価値>とは社会的人間の生産労働がモノ化(過去化)した存在(論理的に言えば仮象存在)ですから、
客観科学が価値を合理的対象として取り扱うことは、論理的に不可能なわけです。
上に数式として比較対照的に示したように、<価値形成労働>とは価値の生成・起源を明らかにする限界概念
であり、<実体の主体化>という実践的課題を呼び出す転回点に位置するものです。
哲学(弁証法)こそがマルクスの著作を貫いているのです。

前に引用・コメントしたように『資本論』は経済本質論であり、資本主義が資本主義と呼ばれる限り持つ
本質的な性格(固有性)を対象にしており、<歴史を貫く赤い糸(実体的なもの)>を追っている。
unquote
以上OFW氏のコピペでした。

767革命的名無しさん:2008/01/06(日) 18:14:32
>>766
中途半端なヤツだな。『資本論』絡みのOFWのカキコの残りをコピペするぞ。

・<自然と人間との間の永遠の物質代謝>である生産と消費は、<働く>(Working)ものとしての
現実的な(Working)人間のあり方を規定するものであり、人間社会の物質的土台をなすものです。
マルクス『資本論』の本質は、資本主義が合理的な経済システムであるとする経済学は、現実の階級対立を
容認あるいは隠蔽する不経済学(政治学?)だということを明らかにしたことです。

・>価値とは関係です。互いに影響しあう2つの対象間の関係であり、対象の属性ではないと思います。

まったく正しい。しかし、完全な虚偽(真ではないもの、平たく言えば嘘)です。マルクスはその考え方を
<物象化>(人と人との関係がモノとモノとの関係として転倒して現れている)と呼び、『資本論』全巻を
使って、批判したわけです。

・『資本論』は単なる経済学書ではなく、資本主義社会の唯物論であり、その下部構造を解明したもの。
何より、歴史(社会の自然史)として読むべきでしょう。


768革命的名無しさん:2008/01/06(日) 20:27:32
マルクスはブルジョア革命ないし資本主義そのものを長期革命と考えており、
資本主義の発展すなわち長期革命の歴史の果てに共産主義が実現する、
或いは実現しないとプロレタリアートがどこにも所得を見出せない社会が
ブルジョア革命の結果やってくると考えたんでしょ?
769革命的名無しさん:2008/01/06(日) 23:08:35
別に共産主義社会は歴史の必然でもなんでもないわけだが。
こうしたロジックが宗教性を帯びる原因にもなってるんだよな。
信じる者は救われるといった発想も生まれてしまう。やっぱりマルクスは良くないね。
幻想を歴史上に振り撒きすぎた。功績より罪のほうが大きい。
770革命的名無しさん:2008/01/07(月) 12:33:58
>>768のどこにも歴史の「必然」だという主張は書かれていないんだけど。
共産主義の実現には資本主義の発展が不可欠なこと、共産主義は必然として
実現するんじゃないくて、実現しないとプロレタリアートが生活の基盤を
失う可能性を示唆している、ということはつまり、その実現が「必然」では
ないことが主張されていると素直に読めるだろう。
771革命的名無しさん:2008/01/07(月) 12:44:30
>>769
> 信じる者は救われるといった発想も生まれてしまう。

>>768では個人が信じる信じないということは一切問題にされていない
ことが読み取れるはずだ。
そこに唯物論的ロジックがあり、人間の意志とはかかわりなく歴史が
経済的に必然的方向に動いていると主張していると受け止められる所以も
あるのであって、むしろ宗教の問題、信仰の問題、意思の問題を排除して
いると当時から批判されているわけだ。
それに対してヴェーバーなどは、資本主義の発展と人間の精神性を強調した。
772革命的名無しさん:2008/01/07(月) 14:41:42
「実現しないとおたくの生活基盤を失ってしまいますよ。
それでもいいんですか。我々の仲間に入らないと
生活できなくなって、首括らないといけなく
なりますけど。」みたいなことって今、でもよく言っている
団体はいくつもある。
773革命的名無しさん:2008/01/07(月) 18:28:43
そういうことは古典派だってケインズだって言っていることでしょう。
構造改革をしないと経済成長が止まって日本は破綻しますよとかなんとか。
774革命的名無しさん:2008/01/08(火) 10:51:22
最近では働けど働けど食っていけないワーキングプアが増えてきている、一種の
農奴のような人達が増えてきている、やっぱり革命の芽は育っている、資本家やその
番頭たち、公務員や官僚達、親譲りの不労所得でぬくぬくしている奴らをぶっ殺しに
行く時が来た、共産党よ、議会主義なんて太平楽言ってないで武力革命路線に
切り替えろよ。プアとかCでは無理か。
775革命的名無しさん:2008/01/08(火) 13:45:32
農奴は領主のものとはいえまだ耕す土地を生来的に与えられていたが、
プロレタリアート(いまでいうプレカリアート)はそうじゃない。
激しい学歴+就業市場競争のなかで、いつ生活の糧を失うか分からない
先の不安定な身分のもとにある。独立自営するだけの資本の蓄積もできない。
自営の成功の確率もやはり起業時点における資本の規模に大きく相関している。
776革命的名無しさん:2008/01/09(水) 13:23:10
第三巻第十五章第三節の最後の段落「資本形成がもっぱら、利潤量によって利潤率を償いうる僅かばかりの既成大資本の手に落ちるに至れば、一般に生産の活気は消え失せるであろう。生産はまどろむであろう。利潤率は、資本主義的生産における推進力である。」
777革命的名無しさん:2008/01/09(水) 13:40:50
武力衝突の最中、20年代ロシア東欧での革命的雰囲気の影響下で書かれたのが『R.U.R.』。
つまり、ロボットは元々作業効率を極めた等価的装置的プロレタリアートのアナロジー、メタファーであった。
勿論チャペックはそれを悲観的に否定的にとらえていた。
http://www.bbc.co.uk/dna/mysciencefictionlife/A19547274
ちなみにロシア語の「労働者」とは同じスラヴ語派でよく似ている。
マルクス「機械制大工業下では生産と教育の結合で人間は全面発達する」
これはロボットか人造人間ではないか。そしてこれらの反乱はマルクスの「疎外」という言葉で十分説明できる。
http://www.wsc.mass.edu/mfilas/research/rurthemes.html
最後に『R.U.R.』邦訳20ページの言葉を。
「科学的にというか神を引きずり下ろそうとしたのです。あの人は根っからの唯物論者でした。」
778革命的名無しさん:2008/01/10(木) 00:54:11
有線はブルジョア的である。
ロボットはコード以外失うべきものを持たない。
彼らが獲得するのは世界である。
万国のロボット団結せよ。
779革命的名無しさん:2008/01/11(金) 10:02:09
Jimmyがいないとスレが締まらないよ。
もうガヴォガヴォですね。
オレのあいつのアスコの締まり具合みたい。
780Jimmy:2008/01/13(日) 12:52:38
別に、ロボットが団結して反乱する可能性は、「理論的」には決して排除出来ない。
てか、隣の人間がロボットかも知れない。この検証は通常のコミュニケーション
レベルでは、これまた決して可能でない。(チューリングマシン)

ロボットネタって、その程度のことじゃないの。それに対して何らかの、
暗示を求めるのは、単に人間中心主義的イデオロギーのなせる業。
781革命的名無しさん:2008/01/13(日) 19:08:17
東大でマル経やった櫻井圭記さんの『フィロソフィア・ロボティカ』でも読みなさい。
782革命的名無しさん:2008/01/13(日) 19:39:27
‥‥大規模な整理のことを考え始めたのは、ハーバード大学の著名な政治哲学者
マイケル・J・サンデルと話をした直後だった。私が説明しているフラット化プロ
セスに似たようなことを、1848年の『共産党宣言』でカール・マルクスと
フリードリヒ・エンゲルスが最初に指摘しているとサンデルがいい放ったので、
私はいささかびっくりした。
私たちが目の当たりにしている今日の世界のフラット化は、マルクスが当時目撃
したものとは程度が違うが、資本主義に関してマルクスが著作で力説している歴
史の潮流――科学技術と資本は、世界貿易を阻むあらゆる垣根や境界線や摩擦
や抑制を排除しようと飽くなき進軍を続ける、という理論――と同じだと、
サンデルは告げた。
「マルクスは、世界は入り組んだ国境などない一つのグローバルな市場になるかも
しれないと見た最初の一人だ」
「マルクスは資本主義を辛辣に批判する一方で、垣根を壊して世界的規模の生産
体制と消費システムを作り出す資本主義の力に畏敬の念を抱いていた。資本主義
は封建的・国家的・宗教的帰属意識をすべて解体する力であり、市場の必要性に
律される世界共通の文明の勃興をもたらす、と『共産党宣言』に記している。
資本が支配的な力を持つのは不可避である……不可避でなおかつ望ましい、と考
えていた。資本主義が国家的・宗教的忠誠をすべて破壊したなら、資本と労働の
間の熾烈な闘争が赤裸々になる、と見ていたからだ。徹底したグローバルな競争
を強いられた労働者は、抑圧にとどめを刺そうと、一致団結してグローバルな革
命を起こそうとする。愛国心や宗教のような、なだめすかしてごまかす手段がな
くなると、労働者は搾取されていることに気づいて、それを終焉させるために蜂
起する、というのがマルクスの考えだった」
http://d.hatena.ne.jp/ma30/20070124
783革命的名無しさん:2008/01/13(日) 19:42:36
いま『共産党宣言』を読むと、産業革命中に世界をフラット化した力を、
マルクスが明敏に指摘し、なおかつその力が現在に至るまで世界をフラット化
する流れを予測していたことがわかり、畏敬の念にとらわれる。『共産党宣言』
の重要な段落に、マルクスとエンゲルスは次のように書いている。
「昔ながらの古めかしい固定観念や意見を拠りどころにしている一定不変の凍り
ついた関係は一掃され、新たに形作られる物もすべて固まる前に時代遅れになる。
固体は溶けて消滅し、神聖は汚され、人間はついに、人生や他者との関係の実
相を、理性的な五感で受け止めざるをえなくなる。生産物を売るための市場を
たえず拡大する必要に迫られて、ブルジョアは地球上をせわしなく駆けめぐる。
あらゆる場所で家庭を作り、定住し、つながりを結ぶ。ブルジョアの世界市場開
拓によって、生産物と各国での消費には、全世界共通の特徴が備わる。反動主義
者は無念だろうが、それは産業の拠って立つ国家の基盤から生じたものである。
古くから確立していたその国に固有の産業は、とうに亡ぼされたか、あるいは
徐々に亡ぼされようとしている。そうした産業を駆逐した新しい産業の導入が、
すべての文明国の死活を左右する。新しい産業では、国産の原料ではなく、遠隔
地の原料を加工する。生産物は国内で消費されるのではなく、地球のあらゆる場
所で消費される。昔はさまざまな欲求を国内生産だけで満たしていたが、いまは
遠い国や地方の生産物によって欲求を満たすことが求められる。
http://d.hatena.ne.jp/ma30/20070124
784革命的名無しさん:2008/01/13(日) 19:42:57
かっては地方や
国が閉じこもって自給自足していたが、いまはあらゆる方面と交流し、世界各国
が相互に依存している。物質ばかりではなく、知的生産物の面でも同じである。
一つの国の知的創造が、共通の財産になる。国家が偏向したり狭い考えを持つこ
とはいよいよ難しくなり、無数の国や地方の文芸から一つの世界文芸が生れる。
生産のためのあらゆる道具が急激に改良され、交通手段が飛躍的に便利になると
ブルジョアはきわめて未開に近い国までひっくるめて、あらゆる国を文明社会に
取り込もうとする。商品価格の安さは、万里の長城をも打ち壊すことのできる巨
大な大砲に匹敵する威力がある。外国人を毛嫌いしている非文明人すら降伏する
だろう。絶滅を避けようとするなら、どの国もブルジョアの生産方式に合わさざ
るを得ない。いわゆる文明を取り込むことを余儀なくされる。つまり、自分たち
もブルジョアにならざるを得ない。ひとことでいうなら、ブルジョアは世界を自
分の姿そのままに作り変える。」
http://d.hatena.ne.jp/ma30/20070124
785革命的名無しさん:2008/01/13(日) 19:44:42
マルクスがこれを1848年に上梓したとは、とても信じられない。『共産党宣言』
を引用しながら。サンデルは私にこういった。「あなたの理論はこれとよく似て
いる。ITの発展が市場とビジネス業務の非効率と摩擦を減らすのに役立つと、あ
なたは主張している。それがあなたのいう『フラット化』でしょうね。だが、フ
ラットで摩擦のない世界には、長所も短所もある。お説のとおり、グローバルな
ビジネスにとってはいいかもしれない。あるいは、マルクスが信じていたように
プロレタリア革命の明るい前兆なのかもしれない。しかし、われわれに立場や居
場所を与えてくれるような特定の場所やコミュニティにとっては脅威となるかも
しれない」
http://d.hatena.ne.jp/ma30/20070124
786革命的名無しさん:2008/01/13(日) 20:24:29
まあおなにーでもしてろ
787革命的名無しさん:2008/01/15(火) 12:45:29
>>786
ああ、この2ch自体がオナニー媒体だしね。
788今日の昼食はカツ丼がいいな。:2008/01/16(水) 09:21:07
>>787
つーことは2チャンネルはヴァギナだと?
789仕事行くとカツ丼食えるんだよなぁ:2008/01/16(水) 09:37:40
ペニスって可能性もない?
発言者が女の腐ったのって考えると。

(女の腐ったのが男だとしたらヴァギナでもいいけどw)
790革命的名無しさん:2008/01/16(水) 10:29:36
どうでもいいじゃん、たかが2chのアカ板だしさ。
殊に発言者が男の腐ったのってかんがえるとね(激藁
791革命的名無しさん:2008/01/16(水) 11:19:58
いんだけどね。
「女々しさ」って男に使うことが多い。
でもだったら女々しさこそが「男らしさ」とも取れる。
「女らしさ」を強さの中で語ることは多い。
それが「耐え忍ぶ」ってことだとしても。
なんとなく世間がうわべで理解する男や女って実は逆転しているような気もする。

腐った人間みたいな俺が何を考えても意味はないけど。
792788:2008/01/16(水) 13:00:19
あれれ、すぐ釣れちゃいましたね。
女の腐った789サンと男の腐った790サンとで白黒ご苦労さん。
793革命的名無しさん:2008/01/16(水) 18:38:05
>>792=788
やったね。
だから言ったでしょ、団塊の死に損ない連中は悪食だって。
また、楽しもうよ。ホッホッホッ。
794革命的名無しさん:2008/03/20(木) 19:27:28

795革命的名無しさん:2008/03/20(木) 23:50:08
●おい!お前等。ここで偽造や給料未払いなんかやってる悪徳企業
マ◎ドナルドの社長とおぼしき奴が、労働基準法違反過労死
などの事件に関して、開き直ってとんでもない社会問題発言してるぜ!?

ちょっとキチガイ社長に一言言ってやれよ!、ついでにマック不買運動もな。


http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/natsumeloj/1202042872/l50
796355:2008/03/21(金) 08:01:03
>>795
今頃何が"マック不買運動"よ。ちょい遅いぜ。
ハ○バー○ーみたいなジャンク・フードなんぞ以前から不買・不食が常識じゃんかよ。
797革命的名無しさん:2008/03/21(金) 10:18:43
796の唯一の栄養源はポテトチップス
798革命的名無しさん:2008/03/25(火) 08:16:16
>>796
"ちょい"どころか、決定的に遅いんとちゃう?
そいと大統領候補のオバマの演説じゃないが、
バーガー常食層は日本でも貧乏人つか、
食欲への意識はあるが、食情況への意識を持てへん、
あるいは持ちはっても金銭的に実施できへん階層の連中とちゃう。
799革命的名無しさん:2008/03/25(火) 13:22:34
>>796
>>798
うっせー奴らだな。
ハンバーガーを喰おうとよそうと、
んなこたぁどっちだっていいじゃんかよ。
喰いたくても喰えねー連中なんぞ世間様つか世界には
溢れるほどいるんだからね。
800革命的名無しさん:2008/03/26(水) 12:51:47
>>799
いいじゃんかよ。
高々2chでの軽る〜いおしゃべりなんだしさ。
適当にカキコしたら。
801何者:2008/03/27(木) 11:15:45
旧ソ連がアラル海で何を残したか。
それをテレビでやっていた。
かつて世界第四位の大きさを誇ったこの湖が今消滅の危機にあるという。
スターリンの時代にソビエト共産党がやった政策。
それはアラル海の周辺に広大な綿花畑を創ることだった。
アラル海に流れ込む川の水を綿花畑に大量に流し込むことにより湖の水は
枯渇していった。
そして湖は減少し現在は3分の1になっているという。
綿花畑も今は無い。枯渇した湖から塩と砂が舞い上がり村や綿花畑を埋めた。
漁民も労働者もこの土地を棄ててどこかへと移り住んだという。
計画経済の自然に対する無計画な取り組みが全てを駄目にした。
802革命的名無しさん:2008/03/27(木) 11:46:10

マルクスの説いた資本主義の仕組みにそってこの世を見ると,経済問題の背景のほとんどがわかるよ。
例えば1事象だけれど、リストラをして社員を減らせば次第にその株式会社は衰微していくよ,と僕にさえ先の予測ができる。
だって、搾取する相手(社員)を減らしていけば,手元に残していけるものが減っていくからね。
僕が、資本家なら解雇しないで,できるだけ多くの社員で,給料を安くしてこき使うよ。価値は人間が創り出すものだからね。搾取する相手が多いほどいいのだよ。
サービス業(金融・商業・職人・医療・福祉など)でも,同じやり方で搾取すれば,資本家の取り分は多くなるよ。マックの店長事件がその良い例だね。

また,一人経営の工場・事務所・商店のままでよいのなら,自らの創り出した価値のみしか手元には残らないね。それでよいのなら,それもありだけれども・・。
803B75 ◆LgNBT1a0O6 :2008/03/27(木) 11:59:18
車ひとつ人並みに乗った経験があれば、燃費の観念ぐらい持てる。
ランニングコストも、だ。乗りもしない車をたくさん持っていても
税金や保険のコストが高くつき不効率。 不良在庫も資産として計上され
課税対象になる。 現実に立脚すれば、合理化は望ましいことだ。

 現代に実在する人材の配分問題として雇用問題を思索することはあっても、
802のような妄言には左だろうが右だろうが納得しないと思うぞ。
804何者:2008/03/29(土) 08:39:19
マルクスが資本論を書いた当時イギリスでは産業革命のピークにあった。
その頃のイギリスに留学していたのが小説家夏目漱石だ。
漱石は「外に出て三十分も歩いたら目まいで倒れそうになる。工場の煙は
人の体を蝕むようだ。この国は狂っている。誰もが金を求めて目の色を変えて
いるが金を持っているのは一部の資本家だけだ。しかも彼らは能力も無いの
に金を持っているというだけで大きな顔をする。本当に能力のある者が
飼い殺しにあって悲惨な生活をしているのが痛ましいかぎりだ」
と言っていた。この数年後漱石は科学者と共に研究に没頭したため友人と
疎遠になり「漱石は精神を病んだ」と日本政府に通告され帰国を余儀なく
された。
しかし漱石がこの時見たものはマルクスが資本論に達したことに通じるものが
あるだろう。
だが現在はどうだろう。
確かに金に血眼になる人間はいるし経済発展をもっと望む者もいる。
しかしちょっとまてよ。
805革命的名無しさん:2008/03/29(土) 19:24:46
>>803
物の「価値・有用価値」と製品の「価格・コスト」を混同しているお。
806マルクス初心者からの質問:2008/04/14(月) 04:45:37
>>802は概ね正しいのかも知れないが、

>価値は人間が創り出すものだからね

が「価値は人間(だけ)が創り出す」という意味だとすると、どうなんだろう?

価値=交換価値」が人間だけによって創り出されるというのは
人間中心主義的誤りではないか。

例えばオイルピークを迎えれば当然原油の「価格」は上がるだろう。
この「価格」の上昇は「価値」の上昇でないと言えるのかどうか。
オイルピークによって「労働価値説」は根本的な反省を迫られるのではないか?
807何者:2008/04/14(月) 08:14:10
今それが一番の問題になっている点だと思う。
自然環境を著しく破壊した行為の原点は価値の優位性がどこにあるか
を間違えていることから始まったものだと思うよ。
空気に価値はあるかと言えば多くの人間は無いと答える。
しかしこの調和された酸素と窒素の割合は人間のみならずあらゆる
動物の生活を支えている。
水はと言えばこれは浄水する過程で価値が生まれるというがそれは
人間だけが利用するために価値を生み出している。
しかし水は人間以外の動物の方が圧倒的に多く利用している。
価値は人間が生み出しているという間違った観点から出発している
から環境が悪くなり人間自身も住みにくい状況を作っていることを
思い知るべきだ。

それから価値は貨幣での基準が大元になっている。
貨幣経済以前は物々交換が主流だったがそれを貨幣で仲立ちさせた
のが価値の始まり。
テレビ東京の「なんでも鑑定団」に出品される骨董品などは労働の
価値とは言えないだろう。
昔の画壇や焼物師は極めの細かい作風と技術で見るものを圧倒する。
それ故大物と評されるのだろう。
また書画にしても西郷隆盛の物が先頃出たがそれは書画自体に価値が
あるのではなく西郷隆盛が英雄として傑出していたからなのだろう。
大変な値段が出ました。
それが価値だと思う。
808革命的名無しさん:2008/04/17(木) 08:31:17
マルクスは総ての"価値"なるものは幻想である、って立場さ。
これ基本な。
809革命的名無しさん:2008/04/18(金) 12:57:05
>>808
違う、つか、足りないな。
確かに「総ての価値なるものは幻想」だが、
その価値なるものの廃絶がマルクスの立場。
810何者:2008/04/18(金) 17:32:50
つまり共産主義者は高級品や骨董品などを認めず生活必需品のみの生活を
国民に徹底させるわけだ。
しかし地方は車が高級品ではなく必需品になっている。
鉄道は山や谷の多い日本には施設できる土地は限られている。採算が合わない
のも理由の一つだろうがそれ以上に不可能なものが多い。
薄型のテレビや地上デシタル放送も一般化しているし豊かな生活を送るため
のものは多い。
それらをまた廃棄させ50年前に戻そうとするのが共産党の言うところの
生活者重視なのだろう。
そうすれば国民の生活レベルは平均化される。
そういう画策は見え見えなんだよね。共産党さん。
811革命的名無しさん:2008/04/18(金) 19:46:39
日本人は麦饅頭を食え。
812革命的名無しさん
>>810
それでもウチの近所では、共産党のポスターが減り
気色の悪いパステルカラーの公明党ポスターが
妙に増殖してきた。
なので、どちらかといえば共産党の存在を認める