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革命的名無しさん:
志位報告によれば
>九月までの六カ月間に6382人の新しい党員を迎えました。離党や死亡などでの減少もあり、
>2835人の増加となります。全党的には、前党大会比で100・06%とわずかですけれども前
>進し、30の道府県で前進をかちとっています。
とのことだから、死去・離党人数は3547人という数字だ。赤旗は毎日数人の訃報を掲載
しているから、死去数は大目に見て約900人。純離党者は2600人を下らない。
「30の道府県で前進」という部分も注目に値する。お膝元で中央の指導が最も浸透してい
るはずの東京では党員が減少しているということだ。これは、中央の指導が全国に貫徹し
て未開拓部分を汲み尽くせば、いずれ全国的に党員が減少に向かうと解釈できる。
これは一般的な一進一退論ではない。この数字は日常活動の帰結ではなく「党勢拡大の
大運動」の結果である。精一杯の跳躍でも上に上がれぬということは、日常活動に戻れば
一路後退しか有り得ないということ。つまり、この結果は大運動の破綻ではなく党指導部
の路線上の破綻を示しているということだ。
この事実を直視しない議論は全てゴミってことで。