【懐古趣味】 共産趣味 【悪趣味】

少し補足しよう。

もちろん、プロレタリアとして、新聞や雑誌を通じての、学習も重要だ。
著者は岩谷テンホーか、植田まさし。成田アキラでもよい。学習しよう。
風俗ルポマンガなら、別に、山崎大紀先生でなくとも、かまわない。
いつか地方に、足を運ぶ機会があれば、絶対に、役に立つにちがいない。
雑誌だが、マンガかプレイボーイとかでもいい。ホームレスから買え。団結だ。

もちろん、読み終わったからといって、捨ててはいけない。理由は、簡単だ。
他のメディアを読み終わった同僚とで交換し合い、団結を固めるためだ。

或いは、夜、キミの下半身がうずくとき、その新聞が、役に立つのだ。
キミはいつ、夜の街に、身を委ねたくなるか分からない、プロレタリアだ。
このストレス社会では、仕事で平身低頭したり、失敗なども、あるだろう。
プロレタリアには、癒しが必要なときがあることを、忘れてはならない。
しっかりと、ホルモンが出まくるお店を、チェックしようではないか。

新聞がなければどうすべきか。いくらうずいても、入店を急ぐのはナンセンス。
カンバンに、ナイタイや、マンゾクのシールがあるかを、必ずチェックだ。
運がよければ、入店時にて受付で「すいません、ナイタイ見ました」とか
言うと、千円ばかり浮く可能性が、あるからなのだ。すげえだろ、わかったか！

続きだ。

むろん、たまには活字を読みたくもなるだろう。迷わずブックオフに急げ。
買い忘れたCDや、エッチDVDが、思わぬ値段でゲットだぜ！となるはずだ。

そして、忘れてはならないのは、明日への希望、活力。ディナーだ。
以前は、立ち食いそばでキマリだと言えたのだが、値上の動きがあるので、
要注意だ。そのとき、キミは、プロレタリアとして、どうすべきか。

答えはあまりにも簡単だ。吉野家か松屋があるかを、徹底的に探すことだ。
そうすれば、キミは三百円ほどで、お腹いっぱいになれるはずだからだ。
もちろんマクドでワンコインでもいいが、満腹感が足りない可能性がある。

さて。給料日前は自炊にもなるだろう。ここで、プロレタリアの真価が問われる。
レトルトは、必ず「なっとくの」シリーズだ。理由は、書くまでもないだろう。
そして、袋入りラーメン五個入も必須だ。ぜいたくしたけば、卵を入れよう。

また、街を歩くときは、必ずサラ金のそばを通れ。美女ちり紙をつかもう。
花粉症、便意と、挙げればきりがないが、プロレタリアには危険が多いのだ。

がんばろう！！