1 :
名無しさん@3周年:
isaの知・拉致等ダイアリー
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/1731/tiratira03.html 2003/08/08 (金) 拉致と知を考える
某大学に在学中、旧社会党、朝鮮総連の執拗な工作を受け、危うく拉致
されるところでした。もちろん、連中は「拉致」などという意識はな
かったと思います。ただの「オルグ(勧誘)」でしょう。私ももちろん
、他の左翼組織からと同様の「オルグ」を受けたという意識しかありません
でした。ところがその後、似たような体験をした方の本を読み、また直
接会って話をする中で、この「オルグ」なるものの全体像がおぼろげなが
ら見えてきて、遅蒔きながら、恐ろしさに震え上がったものでした。
「行って、自分の目で見なければ批判なんかできないよ」
この誘いに乗ってたら、今頃どうなっていたことか。
多分、自分の意志で国外に出たと言うことで、日本政府からは
拉致認定さえしてもらえないまま、どこかの政治犯収容所で殺され
ていたことでしょう。
拉致問題の根は、深い。しかもその根は戦後の知と複雑に絡み合
っていて、日本の深刻な病根を成している。ここでは、知と拉致
の問題を自伝的に考えてみたいと思っています。不定期更新に
なると思います。
2 :
名無しさん@3周年:04/06/14 21:31
おい
3 :
名無しさん@3周年:04/06/14 21:33
4 :
名無しさん@3周年:04/06/15 06:53
5 :
名無しさん@3周年:04/06/15 20:49
isaの知・拉致等ダイアリー
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/1731/tiratira03.html ■2003/08/08 (金) 「北」系オルグの異質性(その1)
今思えば、の話になるが、旧社会党・朝鮮総連からのオルグは他の左翼
からのものとは明らかに異質だった。まず、連中は金持ちだった。何かと
いえばパーティ。それも地方都市にしては結構盛況なものを開く。これが
会費制だったのかどうかは、実はよくわからない。なぜなら、僕らは一度
も金を払ったことはなかったから。それはともかく、会場では入れ替わり
立ち替わり、色んな人間が話しかけてきて、さあ食え、さあ飲め、で、人
民の領袖と主体(チュチェ)思想のすばらしさが開陳される。運動圏では
見たことのないような、カラー印刷の豪華なパンフが開かれて、いや素晴
らしい国造りなんですよ、一度行けばわかります、日本なんか表面だけの
豊かさじゃないですか云々。で、司会が、
「今日は学生さんがお見えになっています、どうか、一言、挨拶をお願
いします」
マイクが回ってきて、酔った頭で何を言ったのか。実は良く憶えてい
るけれど、恥ずかしいから書けない。
6 :
名無しさん@3周年:04/06/15 20:53
>>1
>多分、自分の意志で国外に出たと言うことで、日本政府からは
>拉致認定さえしてもらえないまま、どこかの政治犯収容所で殺され
>ていたことでしょう。
そんなこと、ありえないよ(笑)
チュチェ研関係者が訪朝したら、徹底的に接待してよいところを見せるに決まってるじゃない。
訪朝して行方不明者が出たりしたら、その後きてくれる人がいなくなるのに、そんな馬鹿なことするか。
そこで政党名、元議員名を伏せて(それ以外は原文のまま)、
あえて手紙を公開し、読者からの関連情報を待つことにしました。
ともあれ、手紙を読んで下さい。
X党には旧Z党時代、朝鮮労働党(以下労働党)との友党関係を
分掌する共和国連絡部という党の公式組織図や正史には表れない部
署があった。私は青年期にそこで勤務していたが、所属していたの
は人材提供班(以下人材班)である。人員は主にZ党の青年組織か
ら大学で朝鮮語を専攻した学生が選ばれた。
共和国連絡部は表向き労働党との緊密な連絡調整を業務としてきたが、
最も神経を使った仕事は情報・資金・人材の3つの提供業務だった。
このうち情報提供班は日本政府の内部資料、自民党や日本共産党の
党内情報を労働党に送達し、資金提供班は文字通りZ党が集金した
政治資金を労働党に送金するのを日常業務としていた。
これら2班については、人材班に所属していた私には詳細はわからない
が、我々人材班が実行したのは拉致対象者の選定作業だった。わかりや
すく言えば、朝鮮民主主義人民共和国の工作員が拉致しやすいまたは拉
致しても差し支えない日本人を定期的に労働党に報告する仕事だった。
工作員も極秘かつ速やかに日本人を拉致するためには、我々の持つ
正確な情報がどうしても必要だったのである。
当時はもちろん拉致と言う者は誰もいなかったし、むしろ労働党へ
の正当な協力(提供)業務の一環と信じていたから罪悪感はなかった。
いうのも、Z党本部から絶えず「いずれ金日成主席が朝鮮半島を統
一して正統な社会主義国家を樹立する。この業務はそのとき神聖な協力
活動として日朝両国から後世高く評価されるのは疑う余地がない」と
指導されてきたからである。
これら2班については、人材班に所属していた私には詳細はわからない
が、我々人材班が実行したのは拉致対象者の選定作業だった。わかり
やすく言えば、朝鮮民主主義人民共和国の工作員が拉致しやすい
または拉致しても差し支えない日本人を定期的に労働党に報告する
仕事だった。工作員も極秘かつ速やかに日本人を拉致するためには
、我々の持つ正確な情報がどうしても必要だったのである。
当時はもちろん拉致と言う者は誰もいなかったし、むしろ労働党
への正当な協力(提供)業務の一環と信じていたから罪悪感はなか
った。というのも、Z党本部から絶えず「いずれ金日成主席が朝鮮
半島を統一して正統な社会主義国家を樹立する。この業務はそのと
き神聖な協力活動として日朝両国から後世高く評価されるのは疑
う余地がない」と指導されてきたからである。
>>7 ま、こんな怪文書を信じる人がいるとも思えないけど。
朝鮮労働党が日本社会党に資金を提供するというならともかく、その逆なんてありえると思うか?
それほど金持ちでもない野党が、外国の政権党にどうして資金を提供するの?ばかばかしくてコメントも思い付かない。
逆の例ならあるけどね。たとえば赤旗特派員の生活費は「兄弟党」に出してもらっていた。
11 :
名無しさん@3周年:04/06/15 21:20
isaの知・拉致等ダイアリー
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/1731/tiratira03.html ■2003/08/08 (金) 「北」系オルグの異質性(その2)
もうひとつ連中が異質だったのは、「オルグ」の目的が今ひとつは
っきりしていなかったことだ。これは左翼のオルグを受けた人なら誰
でもわかると思うのだが、オルグにはいくつかの段階がある。
1)集会に誘う。
これは単なる動員の場合もあり、オルグへの入り口といったところ
だろう。
2)その集会の真の主催者を知らされる。
何度か集会に通っていると、そのうち、「○○学習会」と名乗っていた
集会の組織者が実はある集団(セクト)の支持者たちだと知らされる。オ
ルグの始まりである。
3)その集団への悪イメージを善イメージへと転化させるべく、洗脳が
始まる。
この段階では、マスコミ報道がいかに偏っているかなどの「実証」が
新聞報道などの例を挙げてなされることになる。こうやって、この世
が暗黒世界であることと、その暗黒世界での唯一の灯りがその組織で
あることが示される。ただし、ここで大抵の者は脱落する。
旧社会党・朝鮮総連の場合もこの段階を着実に踏んでいたのだが、異
様なのは、この場合の「集団」が「北朝鮮」であったことだ。つま
り、通常のオルグならば、その目的は、「ある個人をある集団へ
と帰属させるよう努力すること」と規定できるのに、いくら頑張っ
たところで日本人を「北朝鮮人」に出来るわけはない。「北」への報道
がいかに偏っているかを「実証」し、「北」が正しいことをしている
とたたき込んだところで、だからそれが何なんだ? 「北」を支持
するサークルに入れといわれるわけでもなし、何かの抗議行動に動員され
るわけでもない。
12 :
名無しさん@3周年:04/06/15 21:26
これらは総じて“提供五原則”と呼ばれ各地の人材班は、これに基づいて
あらゆる手段を尽くして適任者を捜し出し、労働党へ報告していたのであ
る。代議士・警察・外国人・名士を知り合いに持つ者を避けたのは、あ
とあと大きな騒動になるを極力防止するためである。また、格闘技経験
者を除いたのは、できるだけ容易に誘拐できるように講じられた
基準であり、選定にあたっては厳格を極めた。見るがいい、拉致被害
者がいずれもこの五原則に合致した家庭にあるのは、その証左である。
1970年代に多忙を極めた人材班も1986年には、党本部の
まったく一方的な命令で解散した。このとき、解散理由に納得できな
かった我々にT議員などは盛んに「発展的解消」という言葉を連発して
強引に幕引きを行ったのである。
13 :
名無しさん@3周年:04/06/15 21:41
isaの知・拉致等ダイアリー
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/1731/tiratira03.html 2003/08/10 (日) 「北」系オルグの異質性(その4)
さらに言えば、組織の構成員が異質だった。直接行動系の左翼の性格類型にはおよそ当ては
まらないような、温厚でかつ身なりのいい〈紳士〉もが連中のパーテ
ィには顔を出していた。そして、このような〈紳士〉的類型こそ、
直接行動系の左翼の最も忌み嫌うタイプであること、あらためて言
うまでもない。そもそも、このパーティとは何なんだ、と今ならば思
うだろう。何しろ、「アジアの平和を考え云々」のタイトルで人を
呼んでおきながら、実際の中身は「金日成」の誕生パーティなので
ある。しかも、そのことに誰一人疑問を感じず、挨拶と談笑とを繰り
返す。もし普通の(という言い方も変ではあるが)左翼の集会であるな
ら、会場はもっと別の、ある種の〈怒り〉に満ちているはずだ。
連中のパーティに怒りはない。ただ、ただ、首領様の懐に抱かれた安
らぎと感謝があるのみである。
なんなんだこれは。と、今ならば思うだろう。
14 :
名無しさん@3周年:04/06/15 21:51
isaの知・拉致等ダイアリー
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/1731/tiratira03.html ■2003/08/11 (月) 「北」系オルグの異質性(その5)
基本的に、連中は左翼ではなかった。もちろん表面には社会党
(現社民党)系の団体が出てきているから、言葉の端々に〈左翼〉
を匂わすことはある。ただ、連中に決定的に欠けていたのが〈終末観〉
と〈人生観〉である。左翼的な思惟には、革命か、しからずんばファ
シズムか、といった(基本的にはトチ狂った)情勢認識に基づく〈
終末観〉と、そこから派生してきた「で、君はどうするんだ!」とい
う、ギリギリと責めてくるような〈人生観〉が欠かせない。左翼のオ
ルグの眼目は、この〈終末観〉を押しつけながら、(傍観による)破滅
と(行動による)救済の二者択一の〈人生観〉に人を追いこんでいく
ことにある。とにかく我々と一緒に行動することしかないんだ、それ
がキミと世界とを共に救う唯一の道なのだ、と。客観的に見ればバカ
げた話だが、一部の青年にはこれが〈救い〉になるのだから恐ろしい
話である。
で、連中の〈救い〉はなんだったか? 連中はどのように〈救い〉をも
たらしてくれるのか?
信じないのはお前くらいだろ。
おめでたい奴だ。
16 :
名無しさん@3周年:04/06/15 22:19
>>15 誰も信じないだろ。
いいか?朝鮮労働党は政権党だぞ?国家財政を握っているんだぞ?
朝鮮労働党が、海外の友党に資金援助するというのならともかく、
貧乏な日本社会党が朝鮮労働党に献金することなんてありえるのか?
常識で考えろよ。
17 :
名無しさん@3周年:04/06/16 11:51
>>16 総評が全盛期の頃は日本社会党は相当金を持ってた。
裏で自民党からも財界からも金をもらってたし、
汚い手段で稼いでいた議員もいた。。
今の社民党からは想像がつかないだろうけど。
衝撃的な題名の割にはしょぼい内容だな。この人なにが言いたいの?