☆      次期党首にキムタク     ☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
5名無しさん@3周年
<共産党>筆坂・党政策委員長が議員辞職 セクハラで引責

 共産党の市田忠義書記局長は24日午前、酒席での女性に対するセクシュアル・ハラスメントがあったとして、党政策委員長の筆坂秀世・参院議員(55)を23日付で党中央委員から解任したと発表した。
筆坂氏は事実を認め、責任をとりたいとして議員辞職する考えを党側に伝えるとともに、24日に参院事務局に議院辞職願を提出した。政党幹部がセクハラ行為の責任をとって国会議員を辞職するのは極めて異例だ。

 市田書記局長によると、5月27日に党本部に女性から、酒席で筆坂氏からセクハラ行為を受け「精神的苦痛をこうむった」との訴えがあった。

 筆坂氏は24日、今回の件について「私の行為によって不快な思いをさせてしまった女性に謝罪するとともに、国政に期待された国民、共産党を支持していただいた有権者、支持者、後援会員、党員の期待を裏切ったことをおわびする。
今後は一人の党員として初心に立ちかえって生きていく所存です」とのコメントを発表した。

 筆坂氏は1948年2月、兵庫県生まれ。同県立伊丹高を卒業後、三和(現UFJ)銀行勤務を経て67年に共産党に入党し、87年に党中央委員に就任した。
国会議員秘書を経て、95年の参院選で比例代表で初当選し、01年参院選でも党の比例代表名簿2位で2回目の当選を果たした。97年9月からは党政策委員長を務めている。02年からは市田忠義書記局長の病気療養に伴い、党書記局長代行も兼任した。

 党を代表する論客として知られ、国会質問のほかテレビ出演も多く、ソフトな語り口で人気があった。著書に「航空機疑獄の全容」(共著)、「都市問題への新しい視角」などがある。

 筆坂氏の議員辞職に伴い、同党の比例名簿で次点の小林美恵子氏が繰り上げ当選する。(毎日新聞)
[6月24日12時31分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030624-00001050-mai-pol