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77名無しさん@1周年
高円宮さま、29日に本葬=両陛下、皇太子ご夫妻ら弔問に

 21日、スカッシュ練習中に倒れ、心室細動のため47歳で急逝された高円宮憲仁さまのご遺体は22日未明、入院先の東京都新宿区信濃町の慶応大学病院から港区元赤坂の高円宮邸に戻って安置された。
一般の葬式に当たる「斂葬(れんそう)の儀」は29日、皇族の墓所である文京区大塚の豊島岡墓地で執り行われる見通しとなった。
 高円宮邸ではこの日、同宮妃の久子さま(49)や3人のお子さまらがご遺体に付き添われ、深い悲しみに包まれた。午前中、天皇、皇后両陛下をはじめ、皇太子ご夫妻や紀宮さまらが次々に弔問された。また、皇居・宮殿では小泉純一郎首相らが弔問の記帳を行った。
 宮内庁は同日、天皇陛下が21日から5日間、その他の皇族方が5〜90日間の喪に服すると発表した。
 葬儀は皇室行事として先例に倣って実施される。宮内庁が詳しい日取りを検討しているが、ご遺体は「お舟入(ふないり)」と呼ばれる儀式で棺に納められ、その後、正式な通夜が行われる。29日の斂葬の儀では、久子さまが喪主を務める見通しだ。 (時事通信)
[11月22日12時7分更新]