戦後復興の中心は、帰還兵たちだ
売国洗脳された団塊の世代がトップを占めるようになって、日本は弱体化しつつある
*日本政治、これからの10年 元首相 衆議院議員 中曽根康弘 2001.03.19
http://justice.i-mediatv.co.jp/nakasone/010319/03.html ●中曾根 いま、日本全体が人材の端境期にありますね。戦争後小学校の教育を受けた、いわゆる団塊の世代以降、
彼らは一番日教組が強い時代に小学校、中学校時代をすごして、その影響をかなり受け、勉強もあまりやらなかったかわいそうな世代です。
大学で言うと全共闘ですね。その活動にうつつを抜かしたり、精神的影響を受けてきている。
だから、基礎学がない。そのような欠点が、いま50代のトップ・リーダーに出てきているのです。
だから、政界においても財界においても、ジャーナリズムの世界においても人材の払底というか、端境期の現象が出ている。
ところが、30、40代になると、日本が生気を回復して、教育もやや正常化してきた時代をすごしていますからね。
基礎学も勉強するようになってきた。だから、いま30、40代の諸君は国会で見ていても、だんだんしっかりしてきて、いいですよ。
だから、私は望みを持っていますね。できるだけ早くそっちへ引っくり返していったほうがいい。そう思いますね。
だから、80代と30、40代とが提携すればいいんだね(笑)。