またまた、朝鮮拉致疑惑騒動が再燃している。
11〜12日にかけての新聞、テレビの報道を見ると日本人を
朝鮮へ拉致したことが証明されたかに思えるような大騒動である。
ところがよく見ると、全然、新味のないニュースだ。
新味がないからニュースとは言わない、オールズだ。
拉致を告白した女性はそもそも自分の意思で朝鮮へ行き、向こうで結婚して、
子どもを二人作った。ところがこれは強制結婚だったと言う。
強制結婚などと言う言葉は初めて聞くが、強制出産もあるのだろうか?
結婚詐欺との違いはどうなのか?
八尾恵が朝鮮へ行った時、あの国は
「決して良い感情をわが国に持っていない人がたくさんいる日本人の中で、
はるばるやってきてくれた人だから」と色々と便宜を図ってくれただろう。
朝鮮人民が食べる分を節約してでも遠来の客人に振舞っただろう。
その人間がある日、心変わりして急に悪口を言い出したのだから、
たまらんやろうなあ。
この女性の「告白」は警視庁公安部から発せられているし、
週刊誌への切り売りで今まで散々垂れ流してきた物で、
ニュース性は全くない。
朝鮮に敵意を持っている頑迷な警察は当然としても、
マスコミ人の言語感覚はもう最低ではないか?
「朝鮮は良いところですよ」といって誘うのは拉致とは言わない。
第一、今回の女性の写真を送ってきたと言う男性の手紙には
「この女性は拉致されてひどい目に会っている」と言う
具体的なSOSが全くないではないか?
その写真がピョンヤンで撮られたと言う証明は何もない。
旅行会話の本を見れば、私でもハングルで「ピョンヤンにて」くらい書けるぞ。
仮にピョンヤンにいるのが本当としても、
ヨーロッパからいなくなった人が朝鮮で
生活していると言うことがわかっただけだ。
これを「拉致と断定」するにはそのプロセスを証明してするべきだ。
日本軍国主義とその手先の企業が朝鮮人を何十万人も拉致したり、
韓国情報部が日米の軍事力の監視・保護のもとに若き日の金大中さんを
東京からソウルまで拉致したプロセスは文書や指紋などの物証で
分かっているから事実として認定されている。
朝鮮の拉致疑惑は全て、抽象的で証拠のない「証言」によるものである。
こんなことを書くと多分、やばい。
あ!私は訪朝歴があり、滞在中は通訳員同志や対外友好協会幹部同志の
皆さんにお世話になった。
日本政府や警察に言わせたらこれらの人は
皆「工作員」とみなしているらしいから、
私もその「被包摂者」か一派と見られるんやろうなあ。くわばらくわばら。
でもよく考えるとおかしいのはわが国や
「拉致・行方不明」事件の犯人は、日本人のヤクザ、日本人の変態、
日本人の金の亡者、無軌道で乱暴な日本人の若者であり、
朝鮮人やよど号グループがやったと証明された事件はない。
新潟の少女監禁事件も、朝鮮拉致説が言われていたと聞く。
あの変態暴力男(もちろん日本人)が少女を殺害し、
死体を隠していたとしたら、これも「拉致者リスト」とやらに
永久に載せられたに違いない。
仮に拉致があったとしよう。
無理やり拉致した人間を、その意思に反して工作員にするなど、
百年かかっても無理だ。朝鮮が大好きでたまらないチュチェ思想の人を
何人も知っているが朝鮮語ぺらぺらの人に会った事がない。
工作員になるには必須である言葉ひとつとっても、
チュチェ思想の人でも工作員にはなれないだろう。
日本の警備員やすし職人を誘拐してあの国でどんな仕事をさせると言うのか?
その気のない人間を朝鮮語・英語を操る工作員にするには百年かかるぞ。
「勉強せな殺すぞ」と強制したら何十年でできるかなあ?
さしずめジョンイルさんのボディガードかなあ?
日本人向けのすしレストランの板さんかなあ?。
何でも知っている公安警察さん、八尾恵さん教えて!!