オレ、バカだし、「資本論」なんて絶対全部読むことできないと思うんです。
そこで、「資本論」をメチャ易しく解説した本で勉強してみたいのですが、
なにかオススメないですか?
できれば新書版くらいだとうれしい・・・。
2 :
名無しさん@1周年:01/11/18 08:42
2
3 :
名無しさん@1周年:01/11/18 08:44
あ〜〜、今度こそ2ゲットしたかったのに〜〜〜〜〜!!!!!!
労大新書にはそんなあなたにぴったりの良書が揃っているよ。
ごめん、折れ3だった。でも気分は2だけど。
6 :
名無しさん@1周年:01/11/18 08:54
ヨハン・モスト原著、マルクス改訂『資本論入門』岩波書店がパッと思いついた。
資本論入る前に、ちんかり、フォイエル、空科、宣言くらいは読んだ方がいいかも。
7 :
名無しさん@1周年:01/11/18 11:33
入門書とされてる古典を読む前に、
いきなり資本論を読んだほうがいいよ。
急がば回れで、結局、そのほうが理解が早かったりする。
空科を読むよりも、わからなくてもいいからいきなり
反デユーリングを読んだほうがいい。
簡単な解説書(経済、哲学)は1〜2冊くらい読んだほうがいいが。
コツは、わからないとこには印つけといて
どんどん読み進むこと。
マルクスの「まわりくどい皮肉」や「教養のひけらかし」
なんかに拘泥してないで、とにかく1回は読了すること。
8 :
名無しさん@1周年:01/11/18 11:41
>>7 >>急がば回れで、結局、そのほうが理解が早かったりする。
その方がいいかも知れない。「入門書」は、著者によって解釈が違うし。
最初は、「共産党宣言」がいいと思います。
9 :
名無しさん@1周年:01/11/18 11:53
こういう善意のスレって本当に伸びないんだよな。
この板で古典読んでる奴少ないんかね。
10 :
名無しさん@1周年:01/11/18 15:31
資本論は逆から読むとよいよ。
第一章あたりは理論ばかりなのでちとツライ。
真ん中からあとは実際の例が多いのでわかりやすいと思う。
たしか、エンゲルスがこの方法をおすすめしたてはず(間違っていたらスマソ)
レスありがとうございます。
原書ですか・・・。正直あの文量には圧倒されます。
トーマス・マンの「魔の山」ですら上巻の2/3で挫折したのに
原書はぜったい読めないなーと思います。
すいません、ほんとにバカなんです・・・。
12 :
>よしぐまさん:01/11/18 18:37
トーマス・マンを知ってる時点でバカじゃない。
自分をバカという奴はバカじゃない。
どうして市本論読もうと思ったのか知りたいナー。
13 :
名無しさん@1周年:01/11/18 19:10
不明点や細かい点は後でじっくり考えることにして、
とりあえず読み始めてみると意外と読みやすいよ。
結構具体的だし。
無知、粗暴、貧困、道徳的堕落…というものをもたらした
犯人を科学的に追い詰めていく探偵小説だと思えばよし。
14 :
名無しさん@1周年:01/11/18 19:56
資本論なんて読まないで「人間革命」よみなさい
15 :
名無しさん@1周年:01/11/18 22:19
>無知、粗暴、貧困、道徳的堕落…というものをもたらした
犯人を科学的に追い詰めていく探偵小説
sore itadaki
16 :
名無しさん@1周年:01/11/18 22:42
>sore itadaki
さんまさんですか?
(鉛筆をなめてメモするしぐさ)
17 :
名無しさん@1周年:01/11/19 02:43
岩波新書
宇野弘蔵「資本論の経済学」
これが決定版です。
宇野は、色々なことが分かってから読めばよい。
正しいか正しくないか私には分からないが、
マルクスの資本論の構成が、弁証法的には間違っていると言って、
「流通過程」から論述している人ですから。
19 :
名無しさん@1周年:01/11/19 09:05
まず旧約聖書から始めよ
20 :
名無しさん@1周年:01/11/19 13:18
>マルクスの資本論の構成が、弁証法的には間違っていると言って
間違ってるとはいってないよ。
ただそうするとわかりにくいからこうしてみなと提案してるだけ。
逆にいえば宇野をとおしてこそマルクスの言わんとしてることが
はじめて誤謬なく理解できるといってもいい。
資本論はマルクスの研究の過程で書きはじめられ、深化されていった
という構成的特性をもっているので、様々な恣意的読まれ方をしてきた。
それを解決する唯一の方策が宇野的理解です。
>>20 生産→流通→総過程
流通→生産→総過程
やはり、マルクスは間違っている、と言っていると思いますが。
22 :
名無しさん@1周年:01/11/19 16:35
時代遅れの古臭い理論はいらんよ。
23 :
名無しさん@1周年:01/11/19 19:18
日本共産党の、党員の人に質問ですが。マルクスとかみんなでまじめに
読んでるんですか?
読んでいるのなら、新日本出版社版か岩波文庫版のどちらですか?
24 :
名無しさん@1周年:01/11/19 19:27
>>23 あっ、それ俺も聞きたい。
岩波文庫版って「暴力」「独裁」って訳だよね。
やっぱり学習会の時に「キョウリョク」「シッケン」と読まないと頭叩かれるのかな。
25 :
名無しさん@1周年:01/11/19 19:45
>>23 >>24 愚問。
決まってるじゃん。
新日本出版社版だ。
岩波なんて、誤訳一杯の、時代遅れな代物よ。
学問は日新月歩だよ。
ふ〜〜ん、プロレタリア独裁は時代遅れなのか・・・
別に時代にのろうとは思わないけどね、今さら。
じゃ、売り上げでは新日本出版社版の方が上なんですね。
でも、原典以上に付け加えることなんてあるんですか?
>>26 そうだよ。
その他、一例を挙げれば、例えば、新日本版では、原書185で、多年意味不明な訳語がちゃんと
訂正されている。
「したがって、労働力の価値規定は、他の商品の場合とは対照的に、歴史的か
つ社会慣行的な一要素を含んでいる」となっている。
というように、moralisches Elementに意味の通ずる訳をあたえている。
岩波訳ではどうなってる?それで意味が通ずるかね。
29 :
名無しさん@1周年:01/11/19 21:35
「プロレタリア独裁」に替わる「プロレタリア執権」なる概念を発明した
日本共産党万歳!
「暴力革命」に替わる「強力革命」なる、暴力よりもましなものであるらしい
革命を発明した日本共産党万歳!
30 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/11/19 22:04
宇野氏は、単純流通部面では労働価値説の論証はできないと言っているだけ。
マルクスだって、流通過程から叙述しているんだよ。単純流通。
単純流通と資本の流通過程を混同するから、そんなこと言えるんだ。
っていうか、読んでないでしょ。
さまざまなレスありがとうございます。
でも、なんだかあらぬ方向へ・・・。
とりあえず共産党宣言からはじめてみようと思います。
ところで、宇野先生の著作は現在絶版なのでしょうか?
32 :
名無しさん@1周年:01/11/20 11:56
>>31 宇野の著作は古本屋行けばだいたい2〜3册はみつかるよ。
「資本論の経済学」はちょっとまえに再版されてるからもしかしたら
まだ岩波に在庫あるかも。WEB上で注文できるよ。
33 :
名無しさん@1周年:01/11/20 13:10
共産党宣言からはじめるよりも、
新日本新書「経済学 上・下」がいいよ。
34 :
↑は資本論のスターリン主義的理解の典型:01/11/20 16:35
新日本出版は日本共産党スターリン主義の御用出版者だ。
したがってそこには改作と誤謬が満ちている。
>>30 宇野、宇野の小さな本で読んだが忘れた。
「単純流通」と資本論の第三章の「貨幣または商品流通」のことか??
資本論の目次の最初は、第一部 「資本の生産過程」になっているぞ。
「宇野理論」は、資本主義経済は整然と出来上がっているとの言説であるから、
(経済自体に不具合が無いから)経済外の強烈な力が働かなくては、
崩壊しないとの結論になると、俺の先生が言っていた。
だから、過激派=新左翼と結びつく言説だ、と解釈されていた。
ちょっと聞くが、30さんは新左翼だろう???
36 :
名無しさん@1周年:01/11/20 19:43
いいえ、趣味者です。
37 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/11/20 22:38
30ですけど。
>>35 「資本論」第一篇、第二篇は解釈さえ難しいけど、わたしは単純流通だと思っています。
少なくとも、単純商品生産ではありえない。
で、私が言っているのは、資本論第二部「資本の流通過程」と、貨幣または商品流通を
混同する言説だ、ということです。
商品は、市場すなわち流通過程での範疇であって、労働力商品が見出される部面である限り、
一篇、二編が流通過程(資本の流通過程とは異なった意味で)でしかありえない、
ということです。
ところで、わたしは議会制民主主義には幻想を持っていないとはいえ、決して新左翼ではありません。
ただ、批判する際にはその対象を理解してからにしたいと思っているだけです。
旧左翼でもありません。
現代書間からでている、ダヴィット・スミスの『資本論』はとっても読みやすい。
でも簡単に読めすぎて、本当に本当の入門というのでしたら、ぴったりです。
もしかしたら、ものたりないかも。
漫画を読んでいるような感覚。
39 :
ちょっと右より:01/11/20 23:07
私も、よしぐまさん同様、「資本論」の読破を試みようと思っている者です。
やはり、これだけの大著になると、サブテキストがいると思ったので
学生時代、大学の先生が薦めてくれた、有斐閣新書の「マルクス 資本論入門」
で予習をやっています。(ちなみに、その先生も私も、共産主義者ではありません)
読破しようとする動機は、ただ興味があるからというだけですが、いまのところ
感じたことは、非常に完成された思想体系だなあ、という漠然とした物です。
ただ、完成されていると思う分「資本論」を読んだだけで、世の中すべてが解った
つもりになる人が量産されるのではなかろうか、と言う意味で危ない本だなあと感じて
しまいます。
まあ、とりあえず今度は挫折せずに、最後まで読もう。
かならずレーニンの「帝国主義論」をあわせてお読みください。
41 :
ちょっと右より:01/11/21 17:55
>40
わかりました、読んでみます。
42 :
名無しさん@1周年:01/11/22 22:55
有井行夫の著作と併読しろ!
43 :
名無しさん@1周年:01/11/22 23:22
それはことわる!
よしぐま君
とにかく、宇野さんの本を最初に読むのだけはやめといた方がよいですよ。
『資本論』をある程度読んでから、宇野さんの本を読むのならかまわんが。
>>37 宇野さんは要するに、マルクスが最初から突然、商品の本質論を
展開しているが、現象形態から論ずるのが正論と言っているのだろう。
つまり、消費の流通が現象として認識されるのが最初だから、
そこから論ずるべきという言説なのでしょう、違ったかな。
しかし、その事で、資本論の構成を変える必要があるのかなあ、疑問です。
45より、訂正
消費の流通が・・ ⇒訂正⇒ 商品の流通が・・・
とにかく『資本論』を全巻読破するのには、かなりのエネルギーがいるね。
49 :
名無しさん@1周年:01/11/24 21:14
経済学教育学会編「経済学ガイドブック」のマルクスの説明が一番ダイジェスト版
では的確だ。確か青木書店から出版されている。
おひさしぶりです。
とりあえず「共産党宣言」読破しました・・・。
むずかしい・・・。うーむ、むずかしいッスねぇ。
あんな薄い本なのに内容満載って感じなのですが、どうでしょう。
52 :
名無しさん@1周年:01/11/27 05:45
>49
超同意。よしぐまさん、入門書もあれば古典理解しやすいですよ。
資本論の商品に出てくるリンネルってどんな布なの?
54 :
名無しさん@1周年:01/12/13 05:40
>>53さん
アマ(亜麻)の繊維で織った薄地の織物のこと。日本人には麻はよく知られているが、
亜麻とは?亜麻については、図書館で調べてね。
>>54さん
図書館で調べるよりも、サーチエンジンを使ってInternet上で調べた方が
よさそうですね。
お、久々復活だね。
58 :
ちょっと右より:01/12/25 18:47
お久しぶりです。
いや〜なかなか進みません。
「共産党宣言」は一気に読んだのですが、
>>39に挙げた
入門書はちょっとづつです。よしぐまさんはどうですか?
古本屋さんを10軒ぐらいはしごして、
ようやく宇野先生の本を手に入れましたが、まだ読んでいません。
いま、現代書館の「マルクス」を読んでいます。
中国毛沢東を読めば?
簡単明瞭。
61 :
名無しさん@1周年:01/12/26 14:46
柄谷行人「マルクスその可能性の中心」なんてどう?
おれはこれ読んでたら「資本論」読みたくなったよ
学校で宇野弘蔵よまされてたときは、そんなことなかったんだけどねえ
ひょんな事から、資本論よみはじめたけど、資本論って、ちっともむつかしくないし、
面白い。19世紀の初期の資本主義は、グローバル化され始めた現在の経済状態に非常に似通っているところが
あると思う。現在の経済を解き明かすために、続けて、資本論を読んで行こうと思う。
63 :
ちょっと右より:02/01/05 23:09
明けましておめでとうございます。
先ほど社会学の本を読んでたところ、マルクスの資本論が引用
されてました。といっても、理論そのものではなく、マルクスは
学校制度について、フィールドワークも行ったということが紹介
されてました。入門書では理論の解説に重点をおかれてますが、
資本論って、何か難解な宗教書みたい印象がありましたが、こういう
具体性に満ちた側面もあるんだなと思いました。
>62さんが言うように、結構宝の山かもしれない。誰だか忘れたけど、
マルクス経済学と近代経済学は、対立するのではなく、補完しあうもの
だといってるし。
ところで、>61さんが言っている、「マルクスその可能性の中心」は
講談社学術文庫から出ていましたよね。わたし、本屋で立ち読みですが
ちらっと読みました。けど一体何を言わんとしてるのか、ちょっと難解
でしたよ。
64 :
名無しさん@1周年:02/01/05 23:11
皆様は「深層精神改革運動」をご存知でしょうか。
18世紀以後の啓蒙主義の流れを込む完全に人間を中心とした、人間の利益の為の新し
い宗教観です。古来から、人間は多様な宗教を所持してきましたし、お互いの僅かな
相違点を巡って宗教戦争も繰り広げた、でも全ての宗教にはそうした相違点を超えた
共通の博愛精神があったはず、それらを総括的に汲み取ろうとする試みを私たちは聖
教を土台とした「人間主義」と言っています。従来の信仰に見られる、神への愛敬を
強調しすぎた許しの精神は明らかな宗教理念の倒錯であって本来宗教とは人間本位の
ものでなくてはならないという考えから私達は自他共に幸せになることを理念として
います。優れた教えも、それが古びた信仰を打ち崩し、社会との闘争に全面的に勝利
を収めて、世間に広く波及しなくてはそれは本当の「優れた」とはいえません。私達
は仏道を歩む者として共産思想にも教科書改訂や靖国神社参拝にも反対します。もし
皆様の中でお心ある方、真理について探究してみたい方がいらっしゃったらどうぞ私
達のページにお越し下さい。宜しければ運動の精神について語り合いましょう。他宗
教の方でも歓迎します。また掲示板の他に「運動マメ知識」などもありますのでそちら
も併せてご覧下さい。
http://redmole.m78.com/
65 :
名無しさん@1周年:02/01/05 23:23
,〜((((((((〜〜、
( _(((((((((_ )
|/ ~^^\)/^^~ヽ| ____________
| _ 《 _ | /まっぺんタンは革命家なんだってね?
(|-(_//_)-(_//_)-|) < 単なる趣味者じゃなかったの?
| 厶、 | \認識不足で、ごめんなちゃいね・・・
\ |||||||||||| /_______
__\____/ \ | _ )
[| □ | | __/ ) | ∈ωノ / /
|__ ミ|___/ | 丿/ /_
 ̄ ̄/ / (__ ミ
(  ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄\_彡
とりあえず、岩波新書「資本論入門」を読んでいます。
この辺から読むのがいいかなと思いまして・・・。
ひとつだけ云っておくと、
資本論の価値評価と、日本共産党の価値評価はイコールではないということだ。
資本論やマルクスを評価したからといって「赤い人」とは限らないし、
カルト党員が資本論を咀嚼しているとも限らない。
つまらないレッテル貼りに夢中にならないで、
学問的業績のあるものは素直に学ぼうじゃないか。
68 :
名無しさん@1周年:02/01/07 23:44
>>67 専門が違うし、抽象論のならぶ訳本は読みたくない。
読みたきゃどうぞ。
70 :
名無しさん。:02/01/13 00:22
良スレなので、あげ。
みんな資本論を読もう!
あぼーん
73 :
名無しさん@1周年:02/01/20 11:05
>>72論点逸らしはいいから、君は糞をたらふく食え。
74 :
名無しさん。:02/01/23 07:05
黒目って誰ですか?
75 :
名無しさん@1周年:02/01/23 12:01
資本論って経営者の立場から読むと良くわかるんだよね。
同じ賃金を払っても生み出される価値が違うわけじゃない?
それが労働力っていう商品の特殊性。
流通の過程(売買差額)だけで儲けるのは大変だけど
従業員の心を掴んじゃえば同じ賃金でせっせと働いてくれる。
買値を下げなくても、もらえる価値は増えるわけで。
>>74 黒目?関連の書き込みっていったいなんの意味があるの?
良くわからない。
76 :
名無しさん@1周年:02/01/23 12:49
なんかずいぶん下がってるぞ。
79 :
名無しさん@1周年:02/02/16 23:33
おい、共産党員の糞野郎、
俺のティンポしゃぶれ。
∧ ∧
ヽ( ´∀`)ノ
へノ /
ε ノ
>
おぃ、ボルシェビキの糞野郎、
俺のアナルを舐めろ。
∧∧ ○
(∀`( * ) プリ
⊂ (__)_)
スターリンはレーニンのアナルをなめて出世した。
トロツキーはスターリンのティンポしゃぶるのを拒否して追放・暗殺された。
宮本顕治は野坂参三とその妻野坂竜のセックスペットだった!!
ちなみに志位はカマで毎晩民青の若者のちんぽをしゃぶっている
すべての共産主義者は変態性交好きだね
80 :
名無しさん@1周年: