瀬長亀次郎氏死去

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68名無しさん@1周年
29日に高円宮さま「斂葬の儀」


高円宮さまの弔問を終え、皇居に戻られる天皇、皇后両陛下(半蔵門で)
 
 21日夜に47歳で逝去された高円宮憲仁さまの本葬に当たる「斂葬(れんそう)の儀」は今月29日、東京都文京区の豊島岡墓地で営まれることが決まった。喪主は妃殿下の久子さま(49)が務められる。高円宮さまのご遺体は、22日午前3時過ぎ、
久子さまに付き添われ、新宿区の慶応大学付属病院から、港区の赤坂御用地内にある高円宮邸に運ばれた。同宮邸前には22日午前、一般の記帳所が設けられ、喪服姿の人たちが弔問の列をつくった。

 ご遺体を白木の柩(ひつぎ)に納める「お舟入(ふないり)」は23日に行われ、近親者のみが参加。これに先立ち、天皇、皇后両陛下が最後のお別れをされる。

 29日の「斂葬の儀」では、柩は車で宮邸から豊島岡墓地まで運ばれ、葬儀委員長は苅田吉夫・宮内庁式部官長が務める。雅楽の葬送曲が流れる中、衣冠単(ひとえ)姿の祭官によって執り行われ、
皇太子ご夫妻をはじめ各皇族方のほか、政府関係者、各国駐日大使らが参列する見通し。同日中に火葬され、同墓地に埋葬される。

 また、27日には宮邸で柩を寝室から表の間に移す正寝移柩(せいしんいきゅう)の儀、27、28の両日はお通夜が行われる。先例によると、お通夜には皇族方のほか首相、衆参両院議長、最高裁長官らが参列している。

 1987年に亡くなった高松宮さまの斂葬の儀では、港区高輪の宮邸から豊島岡墓地に向かう途中、皇居を半周して昭和天皇と香淳皇后に最後のお別れを告げた。

 また、天皇、皇后両陛下は22日午前9時過ぎ、弔問のため、車で皇居を出発し、宮邸に入られた。同9時半ごろには、皇太子ご夫妻、紀宮さまも弔問された。小泉首相も記帳のため皇居・宮殿を訪れた。(読売新聞)
[11月22日14時7分更新]