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名無しさん@京都板じゃないよ:
曹洞宗の瑩山は、道元が最も批判した加持祈祷を、むしろ積極的に取り入れ、教線の拡大を計った。
背後には曹洞宗内での後継者問題もある。これは、開祖道元に対する最大の冒涜である。
曹洞宗の多くが、この瑩山(総持寺)の末寺に当たると聞く。
今や曹洞宗≠道元なのに、曹洞宗が禅宗を標榜しているのは何に故か?
江戸期に永平寺派と總持寺派が一つになって曹洞宗を形成したことには
余りにもムリがあったのではないかと思う。
両派に対する家康の調停は、単なる妥協の産物でしかない。
今こそ、永平寺派は、勇気を持って屹立すべきであろう。
これこそ道元の意に適うものであるはずだ。