西本願寺に光る高札登場
親鸞の大遠忌法要を告知
浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)は9日、宗祖親鸞の750回大遠忌法要を告知する高札を、西本願寺阿弥陀(あみだ)堂門前に立てた=写真=。
高札には黄色の発光ダイオードを組み込み、夜は文字を光らせる。
現代人の悩みに答える宗門をめざし、従来の木製から衣替えした。
この日、大遠忌法要を2011年4月から行うことを告げる門主の「ご消息」が発布され、法要の準備が本格的に始まった。
高札は高さ10メートルのステンレス製で、縦3メートル、横2・7メートルの駒形をつけた大型サイズ。
不仁川公勝総長は「(光る高札を)新たな始まりの第一歩としたい」と話した。
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