>>792 私は一般のサラリーマン家庭出身ですが僧侶に対するある種の憧れがあったために僧侶になる道を選びました。
僧侶になってから間もなく修行道場に入門しました。
修行は体育会系で辛かったですが、それよりもお釈迦様の教えというのはこんなことをするためのものなのか、この程度のものなのかという不信感がここで生まれました。
形式としての修行を終えてから、ご縁があって大寺院でサラリーマン僧侶としてお勤めすることになりました。
住職、住職家族は子供であっても、なにも働かなくても一人につき、月給100万。
それに引き換え雇われている僧侶は毎日朝から晩までクタクタになるまで法事、事務仕事、作務をしてもせいぜい月給10万。
愕然としました。
その上、意味のわからない理由でさらに5万減らされて月給は5万円にまでなりました。
悔しかったのは減らされた分が住職の息子(小学生)の小遣いになっていたことです。
僧侶が儲かるというのは本当に極一部の大寺院に限った話で、私のような僧侶が9割だということも理解していただきたい。