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ランボー法師 ◆Nic8pW.NtU :
科学という鎧で武装して世の中を見るのではなく、長い長い年月の進化を脳の奥に刻んだ
歴史と言う眼鏡で見ようとすれば、おぼろげながら見えてくるものがあるのではないだろうか。
ネアンデルタール人が、あの最古の昔、人の霊を感じその尊厳を死者に対する献花という形で
表しているのに、現代の人の中には、その尊厳を無視するだけでなく、肉親の葬儀でありながら、
今日は塾の日だからと、通夜にも出さず、塾に行かす。
死の尊厳を教えるいい機会を親の手で葬るのは、嘆かわしい事だと思います。
今のような宇宙世界が出来たのは、宇宙創造の神(真理)の思いつきで、およそ二百億年
人間時間(宇宙真理の時間感覚は、人間のそれとは異なる。)くらい前にビックバンと呼ばれる
大爆発がおこり、宇宙そのものができたのである。その宇宙創造の神は、じっと宇宙が広がり
形づくられるのを見まもってきた。
そして人類が誕生し進化し、その心が不自由な体(肉体をもたなければ、即ち霊体ならば自由
に思うところに一瞬にして行くことができ、肉体を維持することも不必要で、心のもちかたしだいで、
快適な境地に、住むことができる。
しかしながら、今肉体を放棄して即ち自殺したりして霊界に行くことは、学校でも授業をさ
ぼって罰を受けるように、霊界でも成仏できず、途端の苦しみをあじわうこととなる。
よく供養のとき首吊り自殺した人が出てくることがあるが、首に縄を巻いたままで苦しんでいる。)
を持ちながら学習を繰り返すのを眺め、或るときは補充したり、教化したりしているのである。
そして人間がこの神と融合するレベルに達するのを、まっているのです。
これからの私達人類は、その神の存在に気付き、愚かなことをせず、地球の自然を元のよう
にするよう努力し、三十世紀を過ぎるころには、地上に自然を害す人口的なものが無くし本当
の自然にもどすよう創意工夫し、その神に恥じぬよう努力高揚し徳をつむことによって、
使っても使っても減らず、公害のないエネルギー(気もその一つ)を使える世界に入れるよう、
努めなくてはならない。
そのためには、誰もが戻るところの、霊界をしっかりと認識し、宗教の本質を理解し、
迷言に惑わされずに、過去から受け継がれて来た宗教を見直し、正しく発展させなく
てはならない時にきている。