【弁才天】 天河大弁財天社 【日本三大弁財天】2

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@京都板じゃないよ
主祭神は市杵島姫命(弁才天)

奈良県吉野郡天川村に鎮座する神社。

大峯本宮であり、日本三大弁才天の一つの神社

天河大弁財天社への誹謗中傷は厳禁!

天河大弁財天社
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%B2%B3%E5%A4%A7%E5%BC%81%E8%B2%A1%E5%A4%A9%E7%A4%BE
2【まとめ】天河狂団の歴史【カルト】:2012/09/17(月) 09:38:01.19
歴史的に言えば、天川村には来歴の異なる二つの弁財天が存在していました。
厳密にはそのうちの1つは天川村ではなく、弥山の山上に弘法大師空海(もしくはそれに先行する山岳民)によって祀られたもので、そこが水分(ミクマリ)=分水嶺であることを示しています。
もう1つは坪内(つぼのうち)地区に存在した水神の祠です。比較的近年に至るまで、ここには地名が表す通り沼が存在し、その中ノ島には水神が鎮守として祀られ、神事の際は小舟で行き来がなされていました。
地元の伝承ではここに、弥山から高野山・阿弥陀ヶ峰、さらに野迫川村の野川を経て仏教神である弁財天が勧請され、古来の水神と習合したとされています。
その中ノ島は、現在の「天河」大弁財天社のやや南、現在「天河」教団が新たに聖天祠と大黒天祠を設置している丘にあたると考えられますが、残念ながらそれを取り囲む古代からの沼は埋め立てられてしまいました。
ともあれ、ここには明治の廃仏毀釈まで琵琶山・白飯寺という修験・密教寺院がおかれ、弁財天の祭祀を行っていましたが、明治政府による神仏判然令と修験禁止令により廃寺となりました。
1980年代後半になり、この地に角川春樹や荒俣宏といったオカルト・スピリチュアル系の面々が出入りするようになり、土着の芸人一家であった柿坂某と組んで一帯を「聖地」と呼び、
地元の人々を締め出して、かつて弥山への登拝口であった場所に新興の単立宗教法人「天河」弁財天社を設立します。
この団体は、鎌倉以降の光明真言曼荼羅石を持ち出して「空海の秘伝感得のア字観石」と称したり、
奈良国立博物館等各地に所蔵されている「三連ニョウ」という仏具を取り上げて「アメノウズメが天岩戸の前で舞った際に用いた五十鈴」だと喧伝、
何はともあれ、当時のニューエイジ・ムーブメントの波に乗って、特異な宗教儀式を行って芸能人や小説家、自称霊能力者の類を多く集めますが、
事実上の主宰者であった角川春樹氏が覚醒剤取締法違反で逮捕され収監されるに及び経営に行き詰まり破産宣告を受けます。
他に使いようもない僻地の旧宗教施設を以て莫大な額の借金の代わりとなるわけもなく、お金を貸した側はやむなく債権を放棄。
すると今度はサルタヒコ学者を名乗る鎌田東二氏とタイアップ、「手作りの骨壺を焼こう!」だのと懲りずに新たなる宗教活動を始め、いわゆるパワスポブームに乗って現在に至っています。