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名無しさん@京都板じゃないよ:
13 ランボー法師 ◆uIU6J7Th0Y 2011/10/06(木) 12:25:29.64
変なウイルスと戦った医者物語
ジャングル探検でウイルスに汚染された患者が来院した。
院内感染に発展、来院患者には通院にて点滴と薬の投与で体力の維持を図る。
事態に気がつき院内感染を嫌った入院患者は、自営処置のためマスクをしたり、うがいをし、
ウイルスが含まれている汚染された空気を手で払う仕草に、来院患者は腹を立て苦情を
つぶやいていた。
医者は、来院患者も苦しくてパニックっているのだからと、見て見ぬ振りをしていた。
医者は院内感染の患者からワクチンを作り、汚染は治まり、来院患者も快癒した。
在来のワクチンでは効果がみられないので、病院側は来院患者が支払った治療費以上の
投資努力で、対応できる新型ワクチンを完成させたのだった。
来院患者は、点滴や新型ワクチンの効果で、体力の回復を得て就職活動も速やかに進み、
余暇を見つけて趣味のジャングル探検を派手に振舞いするようになり、眠っていたえたいの
知れないウイルスに又感染した。
奇しくも、そのウイルスは病院内で感染する事が無く、来院患者にしか感染せず、ワクチンを
作る為の資料が手に入らず、来院患者治療の為のワクチンを作る為の処置を600円の検査料
でお願いするも、いつまでも同じような事をしてはいれないと提案を断り、患者としての立場を
放棄した。
来院患者は、来院時のウイルス感染は完治しているのに、その後のワクチンを作る為の
処置を断り、ジャングルのウイルスには勝てない、公表するといって挨拶もせず突然立ち
上がり荒々しくドアを閉めて立ち去った。
この未知のウイルスは、親から子、子から孫ウイルスと変異し、同じワクチンは効かない。